台北の原宿、渋谷と言われるティーンの町、西門。夜10時半でこの賑わい。服屋も食べ物屋もやってるという。
初・台湾~
那覇からフライト1時間ほどの隣国、台湾!東京に行くより近くて安いという。peachさまのおかげです
那覇から片道3980円て・・座間味行くのと変わらないんだけど
近いけど外国なので、出国手続きがあるから遅くとも1時間半前には空港に行かなくてはいけないのがナンだけど、こりゃ・リピーター確実。食べ物は美味しいし、10人に2人がヴェジタリアンというヴェジ天国で、日本の本土に似た風景で(笑)、物価も・まだ・さほど・日本人には高くないという。
一緒に行った松永さんとは2年ぶりの再会。この前はニュージーに一緒に行ったのよね
「なんか・・日本の箱根に似てないか」と彼女は『猫空ロープウェイ』で呟いてたけど、風景というか植物が日本の本土に近いんです。沖縄のほうが・よほどエキゾチックで「外国~」って感じ。ウチの近所の公園にもマングローブ林とかありますしね。ハーフとかガイジンぽい顔も沖縄は多いですしね。台北は20年くらい前の東京みたいな雰囲気でした。活気があって、みんな機嫌良くて。女の子はオシャレになりつつあって、男の子はダサいという。美容整形してるヒトも少なく、化粧も濃くなくて。ただ、「どこの民族?」という背の高い、手足の大きい、体型だけは絶対にアジア系ではないヒトが一定数いるの。体型が北欧で顔がアジア。オリジナルは中国大陸のどこかの民族なんでしょね。
那覇から1日1便のpeachは行きがAM8:00で戻りがAM9:00。羽田から松山空港に12:30に到着する松永さんとは、松山空港近くの絶品!と評判らしい『小上海』でPM1:00に待ち合わせ。先にホテルに荷物を置いて、待ち合わせのお昼までに「豆花」なる台湾スイーツを食べたり、ぶらぶら歩いて地下鉄で最寄り駅の松山空港駅に行ったら、ちょうど松永さんから「今、税関~。もうすぐ行く~」とメールが入ったので、出口Dで待ち合わせて一緒に歩いて小上海に行ったのでした。徒歩8分ほど。1日半ほどの滞在なので、毎食「どこで食べるか」「お茶はどこで買うか」「(おやつの)スイーツはどこで食べるか」など、綿密な計画を立てて行きました。これに観光名所も入れると分刻みのスケジュール。んーとに日本人だわ
しかーし。人生は計画通りにはいかないのだ
最初の『小上海』でヴェジ蒸し餃子、小皿、春雨麺、ゴマ饅頭をたらふく食べすぎ、「美味し~い・・・苦し~い・・」とホテルにチェック・インし、足下が透明なる「猫空ロープウェイ」に乗って、山頂で台湾茶セレモニーを味わうはずが、フツーの透けてないロープウェイに乗ってしまい、絶景のテラスで寒空に震えながらPM2.5にけぶる台北市を見下ろし、お茶の飲み過ぎで、あっちこっちでトイレを探すことになり、龍山寺に隣接してる「占い横町」に辿り着いたのが予定を大幅にオーバーしたPM8:00だったのでした。この日はPM2.5が襲来していて、ものすごく空気が悪くて苦しかったです。ファミマに飛び込んで日本製の高機能マスクを購入。ファミマがあって良かったてゆーか、マスクは常備しないとね!
それで: 台湾の占い師というのは、毛沢東の文化大革命時に亡命してきた子孫らしく、台湾ではとてもポピュラーとのこと。文化大革命の時には、知識人と言われる人々と占い師は粛正の対象だったそう。西洋では「魔女」と呼ばれる人種らしく、霊感が鋭いらしい。占い大好き松永さんと、いつもは「ケッ」とバカにしてるヤザワではありますが、粛正の対象になるほどの占いとは・いかにという興味で、今回の台湾旅行のスケジュールに入れたのでした。
「アナタは運に恵まれている自分のやりたいことを迷わずに真っ直ぐ、やりなさい」で2000元(日本円8000円ほど)。今回の旅行で、1番・高額な買い物?となりました。いやー高いなー。航空券より高いしもしかして日本より高いんじゃない?それとも占いってこんなもんなの
とかブツブツ言いつつ、予定の「火鍋」は昼の食べ過ぎが効いてパス。行列が出来るIce Monsterでどんぶりにてんこ盛りのかき氷を食べて、ファミマで紹興酒を買ってホテルに帰ったのでした。かき氷は感動的に美味しかったです。こんなの初めて 毎日食べたいーー
紹興酒を飲んでひと息ついてから、まるでラブホのようなジャグジー風呂に入って就寝。「ここって以前はラブホだったのかな」というのが私と松永さんの感想。シャワーもスケスケでゴージャスながらもエロいの。ジャグジーで身体はほぐれたけどネ
2日目
ホテルでお粥の朝ゴハンを食べて、最寄り駅の地下鉄まで歩く途中にあった朝市で、季節の台湾フルーツを買い込む。重くてホテルにUターン。本日はランチから気合いが入ってます!ランチの前に、オーガニック・ショップの天和鮮物で食材を買い込む。ここでの買い物が今回の旅行の半分の目的。ヴェジはんぺん、ヴェジ・ソーセージ、筍の水煮、干し椎茸、漬け物、etc,etc...
ここは併設の有機野菜のしゃぶしゃぶとかも食べられるスペースがあるんですが、お昼は台北市内だけでも6店舗ある素食(ヴェジタリアン)レストラン、舒果を予約しました(ホテルの日本語を話すお嬢さんに予約してもらった)。
台湾は10人に2人がヴェジタリアンという国だそうで、菜食・最先端の国らしく、ものすごく洗練された料理で驚きました。これがNYとかロスとかサンフランシスコなら、予約の取れないレストランであること請け合い。台北市内は20年前の東京ような雰囲気なのに、ヴェジ・レストランは世界水準で最先端だと思います。東京なら六本木にあるような在住ガイジン向けの洒落たインテリアのお店。未来の料理はこうなるんではないかと思うようなフュージョン料理でノン・アニマルでヘルシー志向。そこだけサンフランシスコですよ。。。
あまりの美味しさに、ランチからワインが飲みたくなって、「グラス・ワインありますか?」と聞いたら、ビックリされました。ない。と言うので、「じゃ、ビールか紹興酒は?」と聞いたら、奥からチーフのような人が出て来て:「私たちのサービスに何か問題が・・?」と困ったように聞かれたのでした
あとで検索して分かったんですが:台湾では宗教上(仏教)の理由でヴェジタリアンになる人がほとんどなので、菜食のレストランはお坊さんも来るため、禁酒だそう。この点、健康上の理由からヴェジになるアメリカとか日本でのレストランがアルコールを提供するのとは根本的に違うんですね。
残念ーー その代わり、なくなるとお代わりを持って来てくれるヴィネガー・ジュースが付いたのでした。
天和鮮物で買い込んだ食材をホテルに置きに戻ってから、今回の旅行の残り半分の目的!「台湾茶」を買いにGo!
小茶栽堂:三越デパートでも取り扱っている自然栽培のお茶でgood design賞の缶。缶はティーバッグのみ。
興華名茶:自家焙煎の老舗。本格的なティー・セレモニーで試飲させてくれる。
で買いました!興華名茶の高山烏龍茶はティーバッグでも美味しくてビックリです!さすが老舗!試飲もステキな雰囲気で、とても癒されました。小茶栽堂なら:缶はステキなんですが、茶葉を買ったほうがいいと思います。ティーバッグはだいたい茶葉より味が落ちるのがフツーなのでね。
ティー・ルームのある小茶栽堂の支店と興華名茶は近所で、この辺りはステキなブティックも多く、すごくステキな黒檀の箸を買いました。茶器も欲しかったんですが、今回はやめておきました。ほら!近いから次回の楽しみってことで!
おやつに昨日の忘れ難いIce Monsterのかき氷を食べたかったんですが:「すると今日も晩ゴハンはかき氷になるよ」ということで、諦めました。2人で食べても夕飯が苦しくなるほどのボリューム。杏仁豆腐とかも入ってるから。コレがまた激ウマなんだよね
夜は:心園の安和店で。こちらは「素食」というより精進料理。市内に6店舗。お昼の舒果もですが、週末や休日なら予約を入れないと並ぶことになります。
さすがに夜はアルコールは頼みませんでした。賢くなってるし!
下のフォト・チャンネルにアップしたチャーハンは:「白トリュフ入りチャーハン」です。このお店もとてもオシャレでした。青山の骨董通りのお店のようなインテリアで食す台湾精進料理。
「いやー・・こんなに酒を飲まない旅行も珍しいねー身体に良さそー」(松永)と言えば、「ホントー・車運転してるわけでもないのにねー」と応える矢沢。自分で持ち込めば飲めたんでしょかアメリカのレストランみたく
食後は歩き疲れた足を西門町で足ツボマッサージでほぐし、次の日9時発桃園空港のため5時半起きで買っておいたフルーツを食べて帰宅(帰国。という気分でない。近すぎて)したのでした。
そういえば
街中いたるところにあった「寺」は1度も参拝しなんだ
「コレ、有名な寺みたいだよー」「ふーん」「観る?」「もう(外から)観た」とか(笑)、「アレ、なんか恋愛のご利益がある寺なんだって」「ふーん」「行く?」「酒池も出来ないのに肉林は出来んのかね」「んだな」
と言うワケだけじゃなく分刻みのスケジュールだったもんで 次回ってことで
そして、台湾の友達に「~日に行くから!」とメールした挙げ句、会う時間も結局なかったんですよ。15年ぶりくらいで再会のはずだったんだけど。それより何より食い倒れてしまったんです。「どこに居るの連絡、待ってるのよ」とか帰ってからメール読むし。ゴメンねー。次はアタシの奢りでIce Monster 行こうね 有名な豆花のお店、騒豆花も行けなかったし。火鍋も食べなきゃ
ということで、近々・また行かなきゃ 郊外の九份とか温泉郷にも行きたいんです
台湾で食べたもの
台湾旅行