まだ点滴は続けてるし食事も気をつけてるけど、最近は(ヤザワが)寝坊して時間がずれ込むこともあったり。ゴハンもがつがつ食べてるし階段も上り下りもしてるし。
治ったんじゃないかと思う。
あの安楽死騒ぎは何だったんだ
数値だけで結果出すなって。(腎臓病用)フードを一口づつ食べてたのは、激マズ(らしい。。)だったからで、手作りのゴハンにしたらいっぱい食べるし。フードは一粒口に入れては「あ・・ダメ・・」という顔をして床に置くという。しばらく見つめてまた口に入れて・・また置いて。それを何回か繰り返して、ついに「マズすぎる!」と怒ってお皿の上にシーツとかをかけて隠してしまうのよね。そしてお腹が減りすぎて胃液を吐いたという。仕方なくてお皿にかけたシーツをのけて、嫌々一口づつ食べていたということが判明。尿毒症で食欲がないんじゃないって。
これだから医者は総理に「医者は常識がない人が多い」発言をされるのだ。(笑:政治屋に言われちゃ医師会も怒り心頭だわね)だいたい内科の誤診率は良くて7割と言われてるわけだから、もっと謙虚な態度で臨んでもらいたいもの。1~2割の確立で治るかもしれないことにお金を払ってるんだから。そんな商売、他じゃ成り立ってないよ?(医者も獣医も同列)
「総理、よくゆった!」
と思ったヤザワでした。いっそ医師会に謝罪なんかしないで、「記憶にございません。医者に恨みを抱いてる霊に音声操作されたのか怪奇現象ですな。私は言っとりません」と政治家らしく開き直ったところを見てみたかったです。(「SECOMしてますか?」のCMか?:笑)
人道的な医者と、「自分の家族以外の生命は商売ネタ」という医者の比率はどれくらいなんだろうか。総合病院でもメジャーでない科の医者は薬を沢山処方することしか考えてないと思う。自営(開業)でもないのに売り上げノルマでもあるんだろうか?
最近、長年のドイツ生活から引き上げてきた友人の子どもが、なんとなく体調不良で学校に行けない、病院に行くと山のように薬を出されて余計具合が悪くなって、そう医者に言うともっと薬を出されて・・
と悩んでいる話を聞いたのでした。ドイツの医者は滅多な事では薬を出さないので、日本の医者が抗生物質とか普通に出すのでビックリしてる、と彼女は言ってました。
それで思い出した!
フランスにいた時、膀胱炎になって病院に行ったら、検査もして明らかに膀胱炎で抗生物質を出してくれれば治るのに、救急科の医者が:
「アナタはピルを飲んでいないので抗生物質は出せません」と言ったのでした。
「はあ」と痛みで苦しみながらワケが分からないヤザワに、医者(男性)が「最後の生理はいつか?」はともかく、「最後にセックスをしたのはいつか?」とか質問を浴びせたのでした。
初めてフランスの病院に行ったヤザワは当然:
「そんなことアンタの知ったことか」
痴漢!(当時、ドクハラという言葉もなかった)変態!ヤブ医者!
ということになり、その総合病院(ヌイーにあるアメリカン・ホスピタルね)に当時勤務していた日本人医師がどこかから呼ばれ、ヤザワに「ここはカトリックの国なので、堕胎や万が一、妊娠していて抗生物質を処方して胎児に影響が出た場合、医者の責任が重い」という説明をしてくれたのでした。
膀胱炎の痛みもしばし忘れるカルチャー・ショックだったのを覚えています。日本はなんでも「自分のせい」だから。ドクター・ネバー・バッド!な時代が長かったですよね。
日本の状況を考慮したその日本人医師の提案で(「こんなこと聞かれたこともないわけだよなー」という顔)「もし妊娠していたとして抗生物質の悪影響が出ても構わない」ということに同意をすることで、ようやく抗生物質を出してもらえたのでした。
薬は非常によく効きました。その後、風邪を引いたとかでこのオピタル・アメリケンヌに何回か行くようになったのですが、ある日、風邪を引いた、かなんかで行ったら:
「そこにパンツを脱いで横になって足を開くように」と言った医者がいたのでした。
「ピルを飲んでます」と嘘を言わないと、抗生物質は出してもらえないという知恵がついていたので、ウソをついたまでは良かったのですが、「ホントかどうか検査されるんだろうか・・」とバクバクしながら脱いで横になったのですが、触診はされませんでした。コレこそドクター・ハラスメントというやつでしたが、「風邪なのに、さすがフランスの病院は細かい」と当時は納得していたのでした。
その後も風邪でその病院に行き、最初に「抗生物質は出せない」という医者に当たっても「ピルを飲んでます」「(ウソつけ)トレ・ビヤン」とスムースになり、聴診器を当てられ、「パンツも脱ぎますか?」とか聞き、「はあ」と言われ、「この前、メガネかけたドクターがパンツを脱いでと言ったので」と説明をしたら、目の前のドクターはアタマを押さえたのでした。
まいったね、という表情の医者を見て:「アレはやっぱりヘンだったんだ」とよーやく気がついたヤザワでした。(ヤザワの年代の女性は、こういう経験はけっこうしてると思う)
ドクターは「あーはいはい。抗生物質ね。お大事に」と言い、その後は2度と「ピル飲んでますか?」と聞かなくなりました。今から思うと、閉鎖的な日本社会で育った女子にショッキングな質問をして、常識感をおかしくさせたかもしれないと思ったんでしょうね。最初は質問されただけで怒ったわけだから。場所もヌイー(高級住宅地)だったので、フランス人患者が圧倒的に多かったし、医者も若かったので民族の違いも知らなかったんでしょう。
医者は2人のうち1人はダメ。というのがヤザワのこれまでの経験なんですが。
ダメでないほうはものすごーくいいヒトが多いというのも特徴でした。
総理の発言は別に失言とも思わないんですがね。医師会は重く受け止めたほうがいいと思うくらい。
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