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お宝ザクザク
夜なべをして黙々と作業をしてた成果
20年前近くに初めて作って、その後はしばらく作らず材料もそのままだったのを、先月から無性に作りたくなって再開したという。
今回はビーズボードを買ったことでデザインが早かった。材料で買ったのはボンドとアレルギー対策用のステンレスのボールチップとマルカンと金具のみ。
材料は基本・リメイク。家にある祖母からの数珠のようなアベチュリンのネックレスとか友人が寄付してくれたオニキスの数珠ネックレスとかローズクォーツのネックレスやらマラカイトなどなど。宝石じゃないからデカい!重い!
首が凝るので持て余してたこれらの天然石ネックレスをバラして散らして作るのだ
パワーストーンは生かして他にビーズを足して軽くする。という趣旨は終始変わらず。
切れてバラバラになったまま放置してたブレスレットやペンダントも一気に修理。
最初に作ったのは2005年でしたか。このブログでも紹介してるので、ブログも20年続いてるわけか
最初はこんなんでしたよ 今でも愛用してるけど
技術とセンスはまた別なのさ
日付は今年だけど、2005年の2月に作ったらしいことを自分のブログで確認
3ヶ月でここまで進歩したところでマイブーム終了。今回は第2のブームなのだ。
2005年の5月に「2月に7本作った」とか写真付きで紹介してました。
インスタなどもない時代。作ったら・そりゃ〜見せたいわなぁ
ごく親しい友人は知ってるけど、ヤザワはものすごい不器用なんです。だから「ビーズ細工」のように編んだりするのは無理 手芸も全く出来ません
かろうじてボタンはつけられて、破れとかは普段着ならザクザク雑巾を縫うようにして一応は縫えるという程度。それでも針に糸を通したり縫ったりするうちに、ほぼ指を突き刺して流血という事態になるという。無傷だと逆に「他の運を使い果たしたのかな
」と心配になるほど。
だから「ビーズ細工」じゃなくて通すだけ・しかも針に糸を通すより簡単
という「小工」。大工だと家だし、中工くらいだと家具とか?DIYの家具も超ニガテです。。人の3倍は時間がかかってると思う。
なのでこの「ビーズ小工」はとても楽しいのです
てか没頭してるというか。もう楽しいとか感じないレベルというか。仕事でもないのに真剣
思うに;作業自体は難しくなく「通すだけ」と単純なので、石の配置とかデザインに没頭出来るのが良いのかと。「美しいものを作る」という美的な目標にも癒されるてると感じる。前回のブームの時は母が亡くなってしばらくしてからだし、今回もやはり父の没後だし。単純作業に没頭することで辛い悲しい気分から立ち直る過程なのかもなーと。これが「編む」とかテクニック的に難しいと不器用な自分は没頭出来なくてダメなんですよ。
ヒーリング
買うんじゃ癒されない。作らないと。しかも家にあるモノで形見だったりするから余計に癒されてるのかもね。器用なら服とかもリメイクして作ってみたいとは思うけどムリ
アクセサリー作り
ちゃんとイニシャルのマーク入り御徒町のパーツ屋さんで10個、20年前に作ってもらったんです。今回でなくなるはずだったけど、ロングネックレスは金具の付いてない継ぎ目のないモノにしたかったので、1つまだ残ってます。やる気のあるうちに何か作るかな?
20年前に作ったこのクリアビーズとオニキスの2連ネックレスの長さを足して、余ってたビーズで今回はブレスレットを作りました。時を超えたセット
1つセンターストーンが小さいマグネットの健康ネックレスも作りました愛用中
秋っぽい配色で作ったので、これから付けられる
読書は;マルケスの「100年の孤独」を読み終わったところで、しばらくもう読書はいいやという気持ち。
「名作なんだよな」と自分を叱咤して読み終えました。エラい
俺
なんというか・・シューベルトのソナタとか即興曲とか、シューマンのクライスレリアーナを聴かされてるようでした。。アレも名曲なんだよな 弾いても(名曲なのか)分からなかったけど
ヤザワの趣味は相当に偏っているらしい、というのは同業者とかと話さないと分からないわけですが、ついでにベートーヴェンもショパンもラフマニノフもピアソラもあまり好きじゃないです。ジスモンチは好きだしスクリャービンは大好き
だしリストはまあ好き
でバッハはどうでもいい。ドビュッシーも大好き
ラヴェルもまあ好き
で、他はメシアン
とか現代曲がやはり好きだし弾きたいし聴きたい。そんなピアニストは滅多にいないから話も合わないんですー
先生のクロード・エルフェは;「弦楽カルテットを聴くように。音楽の基本だから」と仰って、現代曲のスペシャリストでありながらクラシックのカルテットの曲もよく聞いてるということだった。
ヤザワもクロノス・カルテットはほとんど持ってるし大ファンなんですが、古典はどれも聴音の課題のようにしか聞こえなくて
やはりピアノは楽器の王様オーケストラの音域なので、聴ソル(フェージュ)みたく4本の単旋律を聞かされてもー
ネムイ
という割に、オケ曲もやはりドビュッシー以降、現代音楽しかほぼ聴かないです。クラシック音楽雑誌のインタビュー記事などで指揮者が「マーラーに挑む」とかアツく語ってるのは飛ばします。嫌いなわけじゃなく聞いたことないと思う。興味もないし。
と演奏家に言うと、みんな黙るんですが、作曲家に言うとけっこう話が合う人もいる。平石(博一)さんは確かマーラー好きだったはずだけど スコット・ジョンソンはやはりショパンとかラフマニノフとか大嫌いだと言ってたな
と先月、当摩(泰久)さんに言ったら;「あ!僕もそう!チャイコフスキーとかホント嫌だよねぇショパンもどうでもいい」ということで盛り上がったのでした
ヤザワはいちおショパンも弾きますが、マズルカとかワルツは大嫌いで、レコードショップでもマズルカは特に『民族音楽』のコーナーにだけ
置いて欲しい
クラシックと言うな
と思ってます。
と言ったら;「面白い僕もマズルカは嫌だなー。ところでマーラーとかどう
」と聞かれたので「えー聞いたことないかも。ピアノ曲もないし(あっても聞かないチャイコフスキーとか色々あるんだが
)」と答えたら;
「僕も聞いたことなくて、このまま聞かずに死んでしまっていいのだろうかという気もして、そしたらタワレコで全集が3000円とかそんなんで売られてたから思わず買ったんだけど、1人で聴く気にやっぱりなれなくて積聴。になってるんだけど、もし良かったら一緒にマーラー全集を聞く会をやらない?」と言われたので「キャハハ
イイね
」ということになったのでした。
やはりクラシックのピアニストとはいえ、その前にクラシックの音楽家ではあるので、マーラーくらい聞いて死んだ方がいいのかもしれない。
エジプトとかアフリカのサバンナとか全然・興味ない。テレビで見ただけでもういい。豪華クルーズ船とかもワケ分からん。やはり人間は陸生ですんで
と思って生きてるので、趣味はなるたけ単純明快なものが良いです。
「マーラーを聴く日」は何か美味しいモノを作ってオシャレをして楽しく過ごしたいと思います。ネックレスも付けてこー
当初、「1週間の配信」と聞いていたのが、YouTubeにアーカイブする方針になったようで。
坂本龍一さん追悼のルーレットでのコンサートもあったので見ました。
教授のコンサートはDJスプーキーの選曲らしいので、「坂本さんらしさ」というのが見当たらなくて新鮮だった 誰のコンサートなんだよ?という感じで
それに比べて、こちらはオンラインお通夜でしたね
After Scott Johnson
素晴らしいお葬式だと思いました。改めて悲しい
葬式では近影を使うことが多いけど、最初からみんな老人だったわけじゃないんだよなー
イケてた時代があるわけですよ。スライドショーというのはグッド・アイデア
自分もそうしたいです。野獣時代の自慢のボディをスライドショーでお見せする機会にします
野獣時代
まあそれはともかく。After Scott Johnson での
80年代のカルテットが素晴らしかったです 演奏もとても良かった
さすがアメリカ人。人種はまちまちとはいえ、カルチャーがしっかり染み付いていて抜群のノリ これがヨーロッパの弦楽四重奏だとアルディッティ系になるんですよ。
新作(遺作)も悪くない。ただ
両方ともスコットの曲はPAを入れないと完成しないと思ったんですね。
音量とか音圧のイメージがクラシックではないと感じるので、Non PAでやるとmp3で聴いてるような感覚になる。足りないんですよ。
やはり本人の楽器がエレキギターだったので、クラシックのカルテットを作っても頭で鳴ってる音が既にアンプリファイドされてるんじゃないだろうか。
それで自分も少し考えて、Flash Point 1のミックスをいくつかやり直しました。既に終わった曲もあれば、現在・手こずってる曲もあって発表が遅れてますが、決してサボってるわけではなく、それどころか大変なプレッシャーを感じつつ毎日・もの凄く頑張っています
この頑張りはデータ入力とは違うクリエイティヴなことなので、短時間睡眠もあまり苦になってないです。毎日4時間も寝てない感じ。でも眠くないんだよね。
日々・物凄い進歩してるというか自分をアップグレード中
発注すれば膨大な金がかかるというのがモチベーションを支えています
今月中か来月の早い時期にはリリース出来るでしょう
あともう一息
短気ながら気長に頑張ってます
ついに読破 Kindleのライブラリの片隅で読みかけ15%のまま3ヶ月からの完読
出戻り台風6号の影響はさほど・・ではありましたが、1っ発目が凄くてその片付けも終わらないうちに来たから1週間ほどのんびりと暮らしました。ひとえにウチは停電にならなかったおかげ。止まってる信号機もありました。
スーパーは生鮮食品の売り切れやらで、1週間でこれかと怖くなりましたね。沖縄の自給率は30%ほどなんですよ。農産物のメインがサトウキビなのでね。大豆とか乾燥豆をストックして納豆でも作ろうかという気になった。納豆菌ならそこら中にいるし、包む葉っぱもススキやら月桃やら豊富だし。豆腐も作ればいいし。
なんてことを考えるほどヒマだったので、本を読んでゆっくりしてました。充電さえしておけばKindleは停電になっても暗くても読めるから便利だということに気がついた
まあスマホでもタブレットでも読めるけど。
15%まで読んで放っておいた『マザー・ツリー』を修行のように読みました
60%あたりから急に文体が変わって「は?同じヒト」と思うほど(私にとっては)読みやすくなり:「もしかして前半は筆者の若い時の話だから、文体も若い時に合わせて拙くするというワザを使ってたのか
」と思ったり。思い出話っぽくならないように現在形ぽさを追求してたんだろうか
内容は:環境問題全般に関わることで、専門的でもあり、時世のLGB(Tは省く)のことも含まれ、人種問題(カナダの先住民殲滅の歴史)と盛り沢山で完読して良かった。久しぶりに脳に良い本を読んだかなと。
『マザー・ツリー』の出だしが読みにくくて止まっていたのは、筆者の女性性、女の感性、女の観点ということを打ち出した文だったので、そういった文に慣れてなくて読みづらいと感じたのだと読後の今は思う。
考えてみると世の中は圧倒的に男の書いた文を読む機会が多いので、「分かりやすく明確に短く」書かれている文章が良しとされている。「短くまとめようとすると、本来の性質とは違ったことになってしまう」内容に関しては、これまで読んだ記憶がないんですよ。
男脳が理解できる文体や文章しか出版されてこなかったのかもしれない。どこも男が決める男社会だから。女が「面白い」と思っても、男が理解できなければ「俺はコレはダメだと思うね」とかエラソーに言って。
男仕様の文を読まされることで、男の考え方を押し付けられたり、矯正させられていたのかもしれない、とふと思ったのでした。
話が脱線しないようにシンプルにまとめるのは男女の区別なく大衆文学としては正道とは思うけど、このような専門的な内容を大衆が読むとは思えないので、シンプルに短くする必要はないと思った次第。ヤザワのように脱落する時点で、読み進んでもよく分からないと思う。今回、じっくりと読み返したり考えたりしながら読む時間があったから理解できた内容。
論文で発表した研究と実験の詳細なやり方も書かれているので、炭素何号だとか、それは放射性だとか、そういう説明箇所もかなりある。そういう合間を縫って、自分の家族の話とか、学会で発表した時の男性研究者の意地悪いエピソード等が交互に記されていて、全体としては日記風のような物語にあえて仕上げている。論文自体は全て発表しているので物語を書いたわけだ。自叙伝というか。だから話があちらこちらに飛んで、しかも専門的な内容でもあるので、情報量が多くて大変だったわけだけど、筆者は科学者なので日々の暮らしはこんなものでこれが日常。
そういう自分も自分の暮らしとやってる仕事を1つの文章でまとめたら、まるで分裂症の日常生活のように思われるかもしれない
朝起きて→ みんなのトイレの掃除をして→ ゴハンをあげて自分も食べて→ ワイパーで軽く床掃除をする→漬けといた梅を干す→ 洗濯機を回してその間にメールチェックと返信→ Logicでサーリアホの編集をする→ 洗濯物を干す→梅干しを裏返す→編集作業→お昼を食べる→編集をする→ 梅干しを取り入れる→HipHopダンスのレッスンに行く→帰りに食料品の買い出しをする→シャワーを浴びる→散歩→夕飯の支度と夕食→ピアノの練習→猫と遊ぶ→ネットを見る(買い物とSNS)→ストレッチ→本を読む→就寝
という感じで、「編集」と「ピアノの練習」に専門的な言葉や内容が並ぶことになるわけだ。梅干しから現代音楽の編集と練習とヒップホップダンスと完全菜食の調理。これで絵を描けば、とりあえず絵についてうんちく言ってみたり。
朝ご飯。オニオン・ブレッドとオーガニックのVeganマッシュルームのスープ(は買った)
玉ねぎとニンニクを炒めてコーンフラワーと米粉の生地の上に乗せてオリーブとドライトマトも
まいうー
オンナらしく脱線
『マザー・ツリー』の筆者は2人の娘のママで、趣味はナシ。森林地方で生まれ育って学生の頃から実験と論文と同僚とパブでビールとハンバーガー食べて寝る。の繰り返しで、そこに結婚して育児が加わった。クラシック音楽のコンサートやらオペラはこの先も一生観ることも行くこともないだろうし美術館にも行かないだろうし画集も見ないだろうな。かろうじて娘の習ってるバレエの発表会でクラシック音楽を聴くかもしれない。片方はヒップホップ習ってたようだし。本も文学などは無縁そうで、読むのは論文とか専門書。
生活自体は研究(と言ってもかなり肉体労働的。森林生態が専門だから)と家庭生活。この家庭生活の部分が始め、耐え難く退屈で放り出してしまったわけだけど、「なぜ森林生態の専門家になったのか」ということを説明しない訳にはいかなかった訳だ。祖父の木こりの仕事とか、田舎の学生生活についてとか。大学の学部も専門も、なぜそれを専攻したのか、という話をしないとだしね。論文じゃなくて物語だから。
女子特有の「自分の身の上話」と男の「俺自慢」ほど退屈なものはない。自分のライフスタイルと関係ない暮らしや悩みを聞かされるというのは台風が過ぎ去るのをじっと待ってるような感じに近いよね。
そういえば自分は長らくあまり文学とか小説をさほど読んでない傾向にあったと思う。ここ10年はすっかり陰謀論にハマってたし、完全菜食の栄養とかレシピを読んだり調べたり、世間知らずだという自覚はあるのでドキュメンタリーを主に読んでいた。そして実際、目から鱗が落ちるように面白かった
情操が乾き気味かもしれない、と思ってコレも読みました。
内容は、ヤザワ的に・ものすごくつまらなかったけど、文章と構成が、ものすごく上手で驚いた
「文芸」とはこういうことなのかーと改めて敬服。展開がスピーディーでつまらなさを感じない。多人数が語る形式も新しいと思った。
小説講座の先生が:「事実を事実として書くのは文芸ではない。それはただの事実で、誰にでも書けることだから。新聞記事とかが文芸じゃ困るけど」と言ってたことがよく分かる。
よく音楽学の友人や知人が、自分の研究の文章や論文を出版社は出版してくれない、と嘆いてた理由が分かった。それは文に芸がなかったからだったのか
それで 『マザー・ツリー』は物語にして、しかも時世の話題も入って、環境問題はもうトレンドだしね
ということで専門的にしては売れてるのか
てか売れないと判断されたら出版はされないしね。
筆者にとっては1作目で、映画化もされるそう。文芸スゲー
2作目はもうないだろうけど、確かに論文を映画化は出来ないし、そうなるとどこまでも「事実だけを綴ったカネにならない文章」ということになるわけか。
森林生態のドキュメンタリーに近いけど物語。
書くのは大変だったことでしょう。Good Job
'93に東京にサーリアホが来た時に打ち合わせしました。Flash Point に入ってるJardin Secret llをプリペアド・ピアノで日本初演して録音もしたんです。当時、サーリアホは国立音大のゲスト用アパートメントに滞在してたので、そこでプリペアドして弾いたり。
先月からRD2000で録音してるところでした。急に思いついて
私はスピリチュアルとか全然分からないしさほど興味もないんですが、霊感があるとかよく言われます。自分では霊感というより野生の本能のような気がするんですが
絶対音感がある時点で野生の感があるということだから。まあそれはともかく。
日本人は寿命が伸びて85歳以上だっけ?だけど、なんと要介護期間が10年近くあるそうですよ
ということは、70歳くらいがやはり人生の最終章なのかもしれないと思いましたね。寂しい
せっかくシンセのプログラムとか出来るようになっても、そんなに先は長くないのかなーと思うと悲しい。もっと若い時からやってるんだった
と思ってたら
Playing Piano for a Century: 109-year-old Colette Maze from Paris
109歳
まあピアノはね。身体が元気なら身についてる技術だから。なんたって3歳くらいから始めてるんですからネ。新曲とか譜読みしてたらスゴいとは思うけど
「いくつになっても脳は鍛えられる」とか色んな記事を見ますが、全く新しいことはどうなんだろうか。
先月から週1でDTMのレッスンを3時間ほど受けて同時進行でサーリアホを録音して編集してるんですが、最初の2回ほどは知恵熱を出し、次の日がぐったりして何も出来ないほど疲れて、3回目からは猛烈に眠い( 脳が酸欠状態
)、4回目は成長期のように腹が減る、というように進歩はしてるんです。
「これはDTMの人でも難しいトリッキーなことやってますよー」と出張レッスンしてくれてるMickey先生にも言われてます。3時間はやらないと1時間くらいは設定が、とか色々あって本題までいかないから、ものすごい自主的な特訓状態。midi編集の上級編とオーディオ編集もちょっと。現代音楽なんで
オーディオのほうはかれこれ20年前に習って挫折したProToolsを、去年のスコットの企画でやらざるを得なくてLogicでやってみたら大変ながらも出来たという
下地はあったにせよ、というか当時は本当に出来なかった。それでも触れてたせいで細胞のどこかに芽(種)が眠ってたんだろうか
いやー20年後に理解するとは思わなかったなー
という不思議な状態。
そして小説・エッセイ講座でも毎回「すごい進歩してますよ」と褒められてるという。これも30分ほどで1話書くから、ものすごく集中して終わるとかなり疲れる
ブログはお茶しながらやらおやつタイムに書いたり合間に他のサイト見たりしてダラダラ書いてるんだけどね。これも長年ブログやらプログラムノートとかを書いてたおかげなんだろうか
JazzTokyoにも2回、恐れ多くも書かせてもらって。
オレって天才
と思ったところで、高橋アキさんの「パルランド」を読みました。書かれてたとは知らなかった。もっと早くに知ってたら・・特に別に変わらないか
すごい文才と驚くのも失礼か。お兄様の高橋悠治さんの本は20年近く前に読んでたんですけどね。悠治さんの本は「天才の文章」という感じでちょっとポエティックで難しい。アキさんの方は、東京芸大ー
の香りが。。悠治さんは桐朋なのでなんかいそうなタイプなんだけど。中川俊郎さんとか新垣隆さんとか
お母様もピアニストだったそう。の子は
。やはりヤザワ家とは違う。
ヤザワの場合は:「鳶が鷹を産んだ」ケースね
アキさんは小学生から「子どもの権利の主張」とかしててIQの違いを感じる。そういえばやはり東京芸大出身の蛭多令子さんもそんな感じの小学生だったらしい
ヤザワは何か親に意見とか言ってもどうせ無駄。親はバカだし。と思ってたせいもある。「ババーメシ
ジジー
カネ
」だったなぁ
最後の切り札は:「あんだよーカネくんねーのかよー
じゃ、売春してやるっ
」だったし
(そこで夫婦喧嘩に移行する。「どういう躾してんだっ
」
「アンタにそっくりなのよっ
」)
そんなに元が違うのに、ヤザワもクセナキスとかブーレーズとか弾いたんだよな〜。なんか昔から能力に見合わなくても過大な進化圧がかかってる。どういうことなんだろう
アキさんの本はピアノ科の課題図書にすると良いと思いました。
いやーもっと早くに知ってれば何冊か買って配ってるとこだよ。実に素晴らしい。爽快
それで、アキさんの本に:「バルタザールどこへいく」というロバの悲しい映画の話があって、アキさんはその映画を観てシューベルトを弾きたくなったそう。
つい最近、桜坂で観たロバの映画、EOイーオー が、やはりその「バルタザールどこへいく」にインスパイアされて作った映画だったので、俄然・観たくなったけど配信もしてないしプレミアムのDVDがAmazonであるだけ
アキさんはシューベルト愛を語ってて、「ほーそうかーそうなんだーそんなにシューベルトも好きだったんだー」とは思ったけど、そこはヤザワは弾きたくはならなかったな。
それで思い出した
昔・ムジカノーヴァという音楽の友社で出してるピアノ月刊誌にリサイタルとかの広告を出すと、評論家が批評を書きに来てくれるんですが、批評は元・音楽芸術の小倉多美子さんが現代モノは書かれてて、それとは別に何かで百瀬 喬さんがインタビューもしてくれたことがあったんです。好意的な記事だったと思うんだけど、どこかの(たぶん)パーティーで会った時に挨拶をすると、「僕は別に上手い現代音楽なんて聞きたくないの。下手くそなシューマンとかシューベルトを聞いてるほうがいいの」と言われたことがあるんですよ。それ以来、2度とムジカノーヴァには広告出さないでとか言って百瀬さんともそれきりだったんですが、そういえば
生きてるかな
と思って検索してみたら・・2020年に亡くなられてました 🙏
ドビュッシーとかなら聞いたんだろうか。今は気持ちがよく分かるしアキさんも似たようなこと書いてたから言っちゃうけど:
別にアルゲリッチとか巨匠以下の下手くそなクラシックとか聞きたくなかったんですよ。CDやら録音も名手がいっぱい出してるし。同じ下手なら初めて聴く知らない曲がいい それなら聴いてもいい。ピアノに限らずどの楽器も同じ。知らないフルートの曲とかなら聴いてみたい。知ってる曲は名手の録音がいい。絶対上手だし何回も聴けるからコスパいいから。だから自分もそういう選曲に努めてきた。巨匠と張り合うより新しい音楽をと。百瀬さんはピアノ愛に溢れてたんですね。ある意味、優しい人。オレも現代曲愛
そろそろピアノも弾きたいです。もうシンセと パソコンはしばらく休みにして。
ただでさえ進化圧がかかってるところに首の捻挫なんかさせられたもんだから 予定が1ヶ月ほど遅延が生じててあと少なくとも2週間はパソコンの前です
進化中とはいえ、相当・頑張ってます。
頑張り屋。というのは美点かもナ。頑張ろうと思って生きてるわけじゃないんだけどね。何故かやることになるという。
こんなに頑張ってるんだから120歳くらいまで生きたい
しわくちゃでもいーです
久しぶりに色鉛筆でアガタを描いてみました。こうして鉛筆の線でシルエットをなぞり、細かく思い出しながら書き込んでいくことで可愛かった思い出が強化されて癒しになっている気がします。描くことでアガタ・ロスを乗り越えて楽しい可愛い思い出に変換していくのだ。
久しぶりに伊藤路子さんの似顔絵教室に参加して、バックのシャボン玉は先生に仕上げてもらいました。
アガタを描くのはこれで3枚目。パリスもライト
も描いたことないのに、アガタだけは生前から2枚も描いてたんですね。いかにヤザワが愛していたかという
ブス
と思ってたのに可愛かった
食いしん坊で甘ったれでピアノを聴くのが好きな猫
。目を細めて尻尾を揺らしながらピアノ聴く猫なんてこの先、現れるのか
次はパリスを描く予定。オスカルが惚れ込んだ美猫なのに描いてなかった。だからロスからも立ち直れてないのかもしれない。
5月は沖縄県産の梅のシーズンだったので、梅干しも仕込んでます。今回は塩分20%と15%と10%と3種類。ちょっと心配だったので20%を1キロ、15と10を500づつ漬けました。
これは15%
10%
20%は順調な様子なんですが、15%と10%が・・白いカビのようなものが発生して15%
10%
こんなの梅干し作って初めて。やはり塩分が足りないからと思ったら、これは産膜酵母というものでカビではないそう。試しに冷蔵庫に入れて一晩様子みたら、落ち着いたのでした。やはり酵母か。梅雨が明けたらさっさと干してしまいます。
20%は保存食だけど、美味しいのはやはり10%くらいだそうなので、梅干し作り5年以上のキャリアとして初挑戦してみました。そういえば色鉛筆も10年目か〜。そんなに経ったのか〜。ヴィーガンになったのは2012年。禁煙は20年以上。そして断酒も3ヶ月目を迎えました
何度か「シャンパンとかスパークリングが飲みたいっ」と思った時に、ノンアルのオーガニック・スパークリングというのをパーラー熱風アジアで見つけ、乗り切りました
今じゃどんな料理も水でオッケー
会う人に「肝臓痛むので断酒したの」と言うと:「偉いですねぇ」と言われた後、「少しアルコール抜いてデトックスしたら少しは飲んでも大丈夫なんじゃないですか
」と慰められたり、「どのくらい飲んでたの
え?週にワイン1本
全然・大丈夫よ
」と言われます。
大丈夫じゃねーから絶ったんだよとその度にイラッ
とくるんですが、それはそれまでの人間関係が類友で・酒好き
だからなんだろうなと気がついた
そうなると、飲まない人というのもいるわけで、その人たちはよく飲まないのに付き合ってたよなあ〜楽しかったのかねと初めて「飲まない人々」の気持ちを考えるようになったという。なんで来てたんだろう
と本気で不思議。
飲みダチというのは「飲む
」ために集まるので、特に話題とか気にしてないんですよ。酔っ払えばどうせ大した話なんか出来ないし。酔った勢いで失言して、それで「なぬぉ〜
」と喧嘩になっても、まあいいか、もうコイツとは会わないし
みたいな。(
酔って気が大きくなってる)ならなんで会うんだ
と聞かれれば、「飲むため」だったから
。
という付き合いが全くなくなったわけです。コロナ後ということもあるけど。それとワイングラスが「棚の肥やし」になっております
こうなると起きてる時間はずーっとシラフなので、色んなことが出来る。年齢なりの体力のなさはあるけど。若い時に「ピアノ練習後のビール
は美味いなあ
」なんてことをしてなければ、どれほどのことを達成していたことか or 元気を持て余して暴れていたことか。後者のような気もします。。円熟中ということにしておこう
コロナのマンボウ(蔓延防止対策)の時、家で料理に精を出したせいか、レパートリーも味のレベルも格段に上がり、外食の意味が「空き時間の暇つぶし」くらいになってしまったのと、その後もまだ5波がキタとか来るとかで、飲み会。の時代は自分的に終わったんだなと思う。以前はオンライン飲み会もしてたけど、それも断酒したことで、起きてる時間はずっと覚醒しているから色々とやりたいことをやる時間にしたという。
酒は明らかに健康を害することもあるという認識があるので、断肉宣言をした時のような嫌味やら嫌がらせ的発言は少ないけど、「こっちこ〜い」系の囁きが多いのが新鮮です。
いやー世の中はジャンキーだらけですな
絶って禁断症状が出たり、それ(肉やチーズ、生クリーム、ヨーグルトなど乳製品、小麦粉のパンとかうどん)を食べられない、酒が飲めないと想像しただけで突然・攻撃的な態度に豹変するというのは依存性物質が入ってるからで、ジャンキー
宣言してるようなものだということがよく分かります。
ちなみにヤザワの最後?の依存物質は:コーヒーです。これは「減らそう」とはしてるけど、飲まないと1日が始まらない
胃と腎臓に悪いんだっけ?
スマホは家にいる時はほぼ見てないです。なので携帯に電話しても繋がらないという
菜食なので睡眠時間も短め。仕事もして映画も見て本も読む時間もある。
一昨日、観た映画。韓国版バイオ・ハザードという感じで、(ハリウッドに比べれば)低予算だろうに、面白かった
そして何より若手の役者がみんなアジア顔で整形をあまりしてないのが新鮮だった
韓国映画はグローバル市場に向けて「いかにも白人ウケしそうなアジア顔」にシフトした感がある。一重ですっきりとした涼しげな目。鼻は少しいじってるかもしれないけど。
『THE WITCH/魔女 ―増殖―』本予告
これはPart2だけど、Part1の主人公も整形ナシなアジア顔で可愛い
と思えた。先輩の女優、俳優はみんなぱっちり目で鼻筋が通っててシミひとつない肌で、庶民の役とか不自然なくらい
。Part1を密林プライムで観て続きを見ることにしたという。
今月はあとこれも観たいな
映画『EO イーオー』予告編
まあ天気も今ひとつなので家にいるのは別にいんですけどね
仕事も溜まってますしー
しかし:GWに溜まった仕事をサクサクと片付けるために、先週の水曜日に体調を整えるために行った整体直後から、首の後ろが痛くなり、飲み込むと痛い、首から肩全体が岩のように硬い、次の日には後頭部まで痺れだし、「これは病院に行かないと」と思ったかかりつけ整形医は早々に7日までGW休みで
明日も痛かったら急患で総合病院でも行くかと思った2日目から徐々に後頭部の痺れは取れ出して、現在は首と肩の痛みのみ。なんのために整体なんぞしたのか。。 休み明けたらかかりつけ医で診てもらいます。カイロでもないのに久しぶりにヤバそうなことになってしまった
以前、カイロでは軟骨を骨折させられた経験があり、レントゲンには映らないので「因果関係は不明」となることは分かっているのでね。施術直後から変でもね。別に同意書にサインして施術していただいた訳でなくてもね。とりあえず病院なら理由は自分のとこじゃないから診断と対策とかは教えてくれるのかなと。
これだから 病院とかマッサージ系は人にはなかなか勧められない
同業者にうっかり勧めてこんな目に遭われたら・恨まれて・その後の仕事にも響くからね
少なくとも自分が1年以上は通ったところでないと勧められない。12月から通って5ヶ月目の災難でした。せっかく調子良かったのに。どうしたものかな。。
仕事は:
20世紀から21世紀への移行作業を含む壮大なプロジェクトだったことが判明しました
「それからオープンテープなのですが、基本的には可能なのですが、添付画像を見るとdbx(アナログテープのノイズリダクションシステムの一種ーDolbyが有名ですがーで、一時期はよく使われていたのですが、調整が難しく、うまくいかない時の音質変化が激しいため、だんだん使われなくなってきました(ちゃんと調整できるととても素晴らしいのですが…)を使っているようで、これがかなり曲者ですね。これも業者に頼まないと無理そうです。というか、業者でもあるかどうか?って感じです。
でも多分探せばどこかにはあると思うので、とりあえずこちらにブツだけ送ってください。
2点だけ確認です。
DATテープは、古いものだと巻き込まれてしまう危険性があります。
できるだけそうならないように、業者の方でも準備はしていますが、絶対に巻き込まないという保証もできません。
またオープンテープに関しても、テープがのり状になってしまいやすいため必ずオーブンに入れて乾燥させるのですが、その場合、一度再生すると、磁性体が剥がれ落ちて、もはや使えなくなってしまう可能性が高いです」
えーどういうことかと言いますと:
去年のスコット・ジョンソンの企画をした時に:「いかにA-DATやらオープンテープやらで記録したデータをデジタル化して引き継ぐことが大変か」ということが骨身に沁みましたので、自分の保管してるデータでDATやらテープのものも、デジタル化可能なうちにしてしまおう
そして未録音のものは録音して残してしまおう
DATならまだイケるだろう
と思ったわけです。ところが沖縄にはDATの機械もほぼなく(生産も終了。中古で探して整備するしかない)、あっても古いDATテープは「熱処理(60°ほどで12時間ほど乾燥)」をして、それで動くか。動いても乾燥後は再生すると磁気が剥がれ落ちることもあるため、巻き戻しは出来ないし1っ発勝負。ということなのでした
DAT30本くらいあるんですが。。
ともかく亜熱帯地方でこの作業をするよりは東京に送ったほうが良いということで、一か八かで選りすぐりのDAT3本は東京へ
ダメだったらショックだわー ヤザワの人生がほぼ詰まってるDATですよ
ワナワナして待ってるだけという訳にもいかないので、失われたMIDIデータ
の分は、アナログ編集していきます。DTM専門の人に助っ人をお願いしました
そして首と肩が激痛の中、レコーディングに向けて練習もしてるという。だから体調を整えに整体に行ったんだがな
最悪のGWにしないために、タケノコご飯を土鍋で作ったり、本を読んだり
3月に桜坂劇場で観た映画 この映画をみたことで、思うところ色々あって、フェミニズム関連の本を初めて
読みました。意外でしょ。自分ではフェミニストという自覚もあまりなかったし興味もさほどなかったんです。
だいたい猫映画だと思って観たし
12/1公開『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』予告篇
ワタクシも歳を重ねましたので、「危険・近づくな」「取扱注意
」的な雰囲気が取り払われたようで、すっかり丸くなったせいかナメられて喧嘩を売られることも多くなりました
乱闘するか
というような輩が10人弱おりますよ。
以前は見るからにピリピリとした雰囲気だったようで、故・松平頼暁センセイに「イモムシがオレンジの角を出してクサいのを振り撒きながら歩いてるようだ」と陰口言われてたらしいですから。
そういうのをその場で聞いて・ちゃんと教えてくれる超・親切な人がいるんですよね。それが原因というわけではないんですが、雷魚の曲は弾く機会がないまま1月に亡くなられてしまいました。コンサートには来ていただいて好意的な評も賜ったこともあったなーゴハンも奢ってもらったことあったしーと寂しく思ってます。
外れたけど。
だから・フェミニストだから怖いんじゃなくて、気難しくて怖かったのですね。親譲で気性も荒かった。暴力も辞さないようなヘンな迫力があったせいか、フェミニストとして差別を是正するというより個人の問題としてケンカになっていたような気がする。
20代でこの本を読んで、親にも勧めていれば、親子関係もだいぶ違ったかも。
上野さんの方は学者らしく難しいので、ヤザワの両親、特に母には理解出来ないというか読破できなかったかもしれないけど、雨宮さんの本は分かりやすいし読みやすい。両方とも30年前に存在してて欲しかったー
ルイス・ウェインの画集も欲しくなったけど、男側の立場からフェミニズムを考えることになるとは思わなかった。たいていは女サイドの側しか問題提起がないからね。こんな制度ならイギリスのちょい上流階級の男なら結婚なんてしたくないだろと思って。妻なんか娶ってさほど美人でもない女児ばっかり産まれて嫁にも行けなかったら。。避妊も産み分けも出来ない時代で博打ですよ。誰も働かないんだからね。破産確定
。しかも当人が生まれ育った家庭にも夫に先立たれた母やら未婚の姉妹がいたりして、もう一体何人養ったらいいのだ
状態
それでイギリスのパブは女性禁制なんだなーとも分かった次第。もう外でまで顔も見たくないわな。話す話題も教育が違いすぎてないし
自分の母親や叔母でもそういう感じで、なんか歳を喰った中学生と話してるような感覚だったなー。話してるとボランティアでシッターをさせられてるような気持ちになってイライラした。これだから子どもはバカでヤなんだよ
みたいなね
男でバカな場合は「子どもっぽい」がなくて単にバカなんだが。どっちも困った事態なので、この2冊は殿方にもお薦めかも。「女は分からん(興味もねーし)」じゃいかんのだなということも分かる。
他、話題のマザー・ツリーを是非・読みたくて検索してみたところ、同名の日本語で書かれた絶版本がヒットしたのでこちらも読みました。
ニコルさんの方は是非是非、再販して欲しいと思う良書
マイ蔵書です
「大人の童話」と謳われてますが、どうしてどうしてなかなかの科学的な内容で、これを裏づけた本が話題のスザンヌさんの本なのでしょうか。スザンヌさんの方はKindleにしました。そのせいではないと思うんだけど、冒頭からつまずいてなかなか進まない
少女性というかナルシスティックというか、私の苦手な感性で、面白いと思えない文体なんですが絶賛本。なんとか読破したいところ。いっそのこと論文なら読めたかも
2021年に1番売れた本『スマホ脳』がどうしても読めなくて
、とうとうブックオフ行きとなりました。何度も読もうとしては挫折して2年経って。
自分が弾く曲を選ぶ時というのもこんな感じなので、凄く良い
と言われる曲でも眠くなることがある
映画もそう。『タイタニック』を当時、観て眠ってしまって、ビデオで見直してまた居眠りした人間なのでね
ディカプリオが沈んでいくシーンは:「これはツインピークスのパクりっぽいな」と思い、ようやく『タイタニック』をちゃんと観たので人にそう言ったら黙られました
ではまた お風呂で首を温めてみます
先週、観てきました@桜坂劇場
観客は高齢者が多かったですねー
例の:成田悠輔氏の「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹をすればいい」というNYタイムス日曜版にまで大きく取り上げられた発言のせいですかね
言われなくても「終活」は今や50代から取り組む時勢なんですが。「どのように死ぬか」問題は高齢者にとって病気自慢の次の話題なのかもしれないですしね。
ヤザワは50代になったソフィー・マルソーが観たくて観た映画
。監督のフランソワ・オゾンも新作はだいたい観てますね。ほとんど桜坂劇場。
シャーロット・ランプリングも出てて大満足
ソフィー・マルソーも顔もいじってなくて(ボトックスやら皺取りやら)、アヌーク・エーメのように成熟してシャーロット・ランプリングのように自然な感じで女優を全うしそうだなーと思えて嬉しかった。ディートリッヒは別格。魔女でしたね
モニカ・ベルッチを凌ぐ美しさだったエマニュエル・ベアールが整形顔面崩壊して、「ついにフランス映画界もハリウッドのようになってしまうのか」と悲しかったので、ソフィー・マルソーのナチュラルさは嬉しかった。あの顔面崩壊するまでのアンチ・エイジングというのは何を目指してるのか意味不明ですよ。整形中毒だと言うけど、そもそも若返って何の役をやるつもりだったのか
永遠に30代の役
俳優としてのキャリア・プランがないんでしょうね。プロの俳優としての意識より「美人な私」のプライオリティの方が高いからああなる。
映画『すべてうまくいきますように』予告編 / 2023年2月3日公開
ゴダールもスイスで安楽死したそうなので、「こんな感じなんだ」という興味は満たされました。
友人と話していて:「知り合いの(有名)詩人が、要介護なのに詩を書く時はシャキッとして書いてる。ヤザワっちもそうなってもピアノだけは弾きそう」とお世辞を言ってくれたんですが、
「自分は認知症になったらピアノは弾けないような気がする。これまで暗譜することをしてきてないから、そもそも覚えてないし。暗譜できるような曲を弾いてきてないし、暗譜可能な曲でも暗譜しない。暗譜のために練習し過ぎて表現が手だれてしまったり、楽譜を見てないと立体的に弾けないんだよね。それにそこまで『覚える』ために練習するより新しい曲を弾きたいし。何か弾いてよ、と言われても何も覚えてなくて弾けないんじゃないかな」
と言ったら、マズいこと言ったと思ったようで引いてる感じだったので:
「あ、でもスクリャービンとか何曲かは暗譜してるか」と言ったら「それを弾くんじゃない」と明るくなったところを:「傷ついたCDとかレコードみたく同じとこだけ何回も弾いたりするのかね」「・・・・・」と追い討ちをかけるようなことを言ってしまった
スコットの件でまだ暗いんだろうな、自分。
「DJするとか・・」とまだ言うので:「電源のボタンがどことか分からなくなるのが認知症なんじゃね」とはもう言いませんでした。
ま、よーするに全然・そんなことは考えてもいないんですよ
自分がボケるとかヨボヨボになるとか。
ヤザワの同級生も「終活」と称して色々と断捨離してる人も多いようです。ヤザワも何回かミニマリストになってみようとか、荷物を減らそうとはしてるんですが・・
機材はどんどん増えてくし服もまだ買ってるどうすんだオレ
困ったもんだね もう諦めました。なるたけ古着を買ってるけど。まず、何か服を買いたくなったら古着屋。環境汚染のアパレル業界やら人権侵害のファスト・ファッションに加担するより、リサイクルなので「買わなかったことになる」ような気がして(
気がする。だけですよ
)それに古着屋で売ってるというだけでオシャレ
大事に着て売れるような服だから。フツーの服なら古いだけで売れないからね。とお宝級の服が着実に増えてる。たいてい着てるもの褒められもん。褒めなくても見てたり
坂本龍一氏の記事もいっぱい出てるので読んで、久しぶりにYMOも聴いてます。
自分はピアニストなので、やはりピアノ曲とかピアノ演奏に関しては見方が厳しくなりがち。自分からすると、氏のピアノはしょせん「副科ピアノ」なわけです。スタジオ・アレンジャー&ミュージシャンとして秀逸だった、というのは別として。カネ払って聞くようなものじゃないんですよ。
坂本さんの曲で1番好きなのは「テクノポリス」。これは本当に好きで、かつて新宿のテクノ系ディスコのツバキハウスでコレで熱狂して踊りました
YMOで1番売れたというライディーンより好き クラフトワークより好き
これがあまりに好きで、ソロになってピアノを弾き出した時はがっかりしたな。「なんで上手じゃないのに弾くんだろう」と。ピアノ専攻の音高生だったから
Yellow Magic Orchestra - Technopolis (1979)
やはり素晴らしい
当時も:「ちゃんと作曲を勉強した人のポップスは違うな」と感心したものなんです。転調も展開も完璧。たいていのポップスは単調すぎて退屈に感じるんですよ。ライディーンも単調で飽きてしまうんです。
この曲以来、もう歌モノには興味がなくなって、それからずーっとテクノ好きです。それほど影響も受けました。
近年、気に入ってDJでもかけてた曲 テクノポリスの影響アルアル。ミニマルだけどね。クラブ用なのでロング・ミックス用にイントロが1分近くありますがカッコいい
Jay Lumen - Planet III (Original Mix)
追悼になったでしょうか
坂本龍一さん、安らかに。合掌。
雑用の山も一息ついて、色々とアクティヴには暮らしてる日々です。
今度、自慢しようと思ってFBにはリアルタイムでアップしてた「金継ぎ」やら諸々。
そんな毎日でもふと思うこと。しばらくは思い出すんだろうなと思うので書いておこう。去年のアガタの命日が25日なので1日違い。やはり季節の変わり目というのは色々あるんですね。アガタのことは今では楽しい可愛い思い出しか思い出さないようになりました。闘病や死んでいく過程は一緒に過ごした時間の中では僅かだから。
写真も整理して取り込もう
出会えた縁に感謝するしかないです。生まれたからには、いずれは死ななくてはならないのです。はー辛い。断酒は続いてます(何が辛いのか自分でも分からん)
3月13日に次にヤザワがやる曲に関しての長いメールをもらったのがスコット・ジョンソンからの最後のメールになりました。
「今、コンピュータがクラッシュしてアップルストアからなんだが・・」という書き出しでした。
more later, Scott
なんかヤザワに啓示が来るのかもなと思うことに
闘病中ということはあまり広めたくないようでしたので尊重しました。限られた時間をお見舞いやらその件でのメールの返信に時間を取られたくなかったのでしょう。
NYタイムスにも大きく掲載されてました。
追悼文やSNSでの記事も一通り出て、読んで、悲しさが徐々に増してます
American composer Scott Johnson has died
The composer and guitarist known for his innovative use of recorded speech has died in New York City.
LIMELIGHTの最新記事には坂本龍一さんの追悼記事もありました。同世代。
RIP, Scott Johnson (1952-2023) / By Marc Weidenbaum
スコットの曲は、去年から聴いて・練習して・編集して・ものすごく聴いてるので、こんなものを聴いてセンチに浸ってます。ビリー・ジョエルのこの2曲は私にとってNYのイメージそのもの。ジャズの要素にポップスとロックが入って、ウエストコーストとは全く違うカルチャー。
NEW YORK STATE OF MIND - Billy Joel (lyrics) 和訳ビリージョエル「ニューヨークの想い」1976
ビリー・ジョエルもスコットも坂本龍一も同世代。このオケをうすーく遠ーくにミックスしてしまうスタイルもスコットのCDのミックスとそっくり。こんなに小さい音なら別にシンセでいいだろと思う。後年、スコットも「ピアノを小さくしすぎたしギターがうるさすぎた
」と反省してたけど。メロディ楽器以外は引っ込めるというのがポップスの掟だった歴史。色々とテクスチャーが浮かび上がってしまうと複雑で聞きづらくなるから。歌を一緒に歌いたい大衆向けなので分かりやすくしてるのだ。ポピュラリティってやーつ
そういえば!Jazztokyoの3月号に映画「Other Music」の映画コラムを書いてるんです。ヤザワも住んでた頃に通ったCD&レコード店。そのOther Musicもなくなっちゃって
#1248 映画「Other Music」JazzTokyo
もしスコットのお葬式があれば、受け付けてるようならお花くらい送りたいとも思ったけど、それどころではないだろう様子がNYタイムスとLIMELIGHTの記事からも分かって
やっぱビリー・ジョエルだよ。。聴くなら
JUST THE WAY YOU ARE - Billy Joel (lyrics) ビリージョエル【洋楽和訳】素顔のままで
アガタの喪中ではありますが、本年もよろしくお願いいたします
11月6日以来の更新のブログとなりました。もうこの2ヶ月強、3ヶ月目となる矢沢の軽い〜切羽詰まった悩み、というか課題は:「(キーボードの)音が出るか」でした
11月のAbsolute-MIX終わってからも:まだ:「プログラムのバグで鳴らない鍵盤がある」という悪夢を2回ほど見ました
自宅のローランドJUNO DSである程度プログラムを組んで、「こんな感じでRD800もいこう」と叩き台のような準備はしてたのですが、実際にライヴで使うRD800を1週間前に触った時、「これはJUNOとは全く違う楽器だ。だいたい内臓音源もほぼ違う」ということに気づき、慌てて「誰かRD800が分かる人を見つけてくださーい
」とリハーサルスタジオのVEGA、キーボード・プレーヤーの友人知人にも当たり、VEGAの方が見つけてくれたのでした。
セーフ 命拾いしたぞ
おそらくRDシリーズとJUNOはピアノとチェンバロほど違うと思いました。チェンバロなら下手クソに弾いてもとりあえずは弾けるけど、相手は電子楽器なので音が鳴らなかったり出過ぎたりでもう血の気が引きました。
私がシンセサイザーとキーボードの違い、というのを認識していなかったんですね。同じ鍵盤楽器だし同じメーカーだしなんとかなるだろうという甘い見通し。それが甘いということすら分かってなかったという。
RDは消音ピアノとか電子ピアノとは全く違う楽器で、シンセサイザーの機能もあるけれど、ピアノ以上の楽器を目指している電子ピアノ(キーボード系)でした。
どういうことかというと
ヴェロシティと言われる打鍵の強さが強弱に反映される数値、残響音の長さ、など細かく設定出来るので、逆にそれを設定しないとシンセのように音色を変えて重ねた時に大変なことになる。
スコットからの提案は2台のシンセを使うものでしたが、RD800はこれを1台で出来てしまう。使い方さえ分かればね
こんなことなら自分のJUNOとM-Audioのキーボード持ってくるんだったと嘆く暇もなく、取説と首っ引きでプログラムを始めました。ある程度の叩き台までは作れたところで、疲労のあまりSaveじゃなくて間違えてDelateしてしまったという
SaveはEnterじゃなくてWriteだったんですよ もう発熱しそう
というところで助っ人が見つかったのでした
15時間のプログラミング完成の瞬間✨ pic.twitter.com/gimwtRoenx
— Tomoko Yazawa (@YazawaTomoko) November 20, 2022
ピアノのダイナミクスが出るようにプログラム。ピアニシモだけはexpressionペダル。忘れないように踏まないと🙃 pic.twitter.com/vwrfNvKmzi
— Tomoko Yazawa (@YazawaTomoko) November 20, 2022
ちっこい液晶画面をずーーーーっと見続けてたせいで、極度の眼精疲労となり、目を開けて視線を動かすと目の奥がズキっと痛んでフラフラするような状態になりました。眼球動かすと痛いし喋っても痛い。でも本番は気力でなんとかなるもの
いい位置だな🤭
— Tomoko Yazawa (@YazawaTomoko) November 28, 2022
あんまり見えないけど今回は全部ギャルソンで👚 pic.twitter.com/quXHJfk1uy
まあそれで
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ではイカンと思いましてな
買いました
RD800の次の機種、RD2000
機能は当然、さらに進歩しつつ、800との互換性もあるのでプログラムが再現出来るのです
嬉し泣
ちゃんと取説を読んで、Logicに繋いでスタインウェイとかベーゼンドルファーの音にしてベロシティや周波数の調整やらをしたら
ピアノではありえない速さでの連打とかが可能になるわけです
これが私が「ピアノ以上の楽器を目指してる」と言う所以。弱点は停電。調律も細かく設定出来るし、ピタゴラス音律とか色々出来るので、藤枝守さんの植物文様とかもこれでイケる
そして確かにプログラムは引き継がれたのでした
このちっこい画面
眼精疲労にもなるわなー
もしかして音色8つ重ねられるのか1つEXペダルとしてあと3つブランクがある
ミキサー機能かな
取説取説
ペダルもピアノみたく3つあって、さらにEXペダルも付けられる。譜めくりペダルも入れたら5本になりますな
そしてさらに
じゃーん
ようやく入荷しました。今度いつ入るのか分からないということなので思い切って
愛用のVestaxとはまた違う考え方で出来てる機材。社風なんだろうなと思う。手にしたことで逆にVestaxの良さも分かりました。Vestaxは音楽が分かってる人が作った機材だと思う。もう存在しないのが惜しまれる。大事に使います。Pioneerは拡張路線。
機材、機械でも、スタインウェイとベーゼンのように音楽の傾向とかカラーがある。
スタインウェイとベーゼンもLogicとRD2000で理想とするタッチを作ってみたくなりました。
ピアノも売ってないですよ
ヴィーガン・スクランブル・エッグ&ベーコン朝食。ソイ・ラテと
今ごろ〜 3ヶ月以上前に観た映画の忘備録ですよ
それほど忙しかったってことで
ようやく落ち着いて色々作業出来てるんです。もう全然泳ぎに行けてないです
なんのために沖縄に住んでるんだか。目と鼻の先には青の別世界が広がってるというのに
潮の香りだけ嗅いでます。台風の余波で波は高いしさ
【本編映像】映画『スージーQ』5/6(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開
東京のアップリンクとかユーロシネマでやるような映画を観れる桜坂劇場
毎月テーマや特集があって、6月は「6月9日=ロックの日」にちなんでザッパやらリンダ・ロンシュタット(カントリー歌手だと思ってた。当然・観てない
)の映画がありました。ヤザワが観たのはスージーQとフランク・ザッパ。ザッパは軽く書いたっけ。
スージーQもザッパも、反抗的なロック=不良というイメージは保ちつつ、ごく普通に努力家で頭脳明晰。生まれ育った家庭も中流。スージーは結婚もしてるし子どももミュージシャンで共演してたり。ザッパもね。クスリもやらずアル中でもなく、練習や制作に明け暮れてツアーの生活。
相変わらずクスリで若くして死んでくアーティストも多いけど、長続きしてる人たちはほぼヴェジタリアンやヴィーガン。
ローリング・ストーンズのミック・ジャガーも「不良」をある日卒業し、ヴェジタリアンになり、身体を鍛え、70代になってもステージを2時間走り回ってロックをしてるという。お父さんは大学教授だったはず。ポール・マッカートニーはアニマル・ライツ活動もしてるし娘のステラ・マッカートニーはヴィーガン・ラグジュアリー・ブランドのデザイナー。
マドンナもメジャー・デビュー後にヴェジタリアンになり、筋トレをしてるのは有名。
こう考えると
現代において反抗的で不良的というのは:ヴェジタリアンになり、健康に気を使い、体型をキープし、環境問題に関心を向けたりすることなんだなー
ということが分かります
なので自然栽培の家庭菜園などしてると、これはもう反社会的行為なのではないかと思わずにいられないっすね
そんな人間こそクラシック音楽をやってたり聞いたりしそうなものだと思うけど真逆で、そんな人間は実際にほぼいないのです。
早死にする演奏家が少ないのは貧困家庭出身のクラシック演奏家というのはありえないからか。厳格な家庭環境で友人たちも礼儀正しく品が良い。
それなのに・なぜクラシック音楽と健康志向や環境問題は相性が悪いのかというのは:超保守だから
なのか。それとも体に良い音楽を浴びると反動として体に悪いことをしたくなるのが人間の性というものなのか。
電磁波をバリバリ浴びる体に悪げなロッカーやポップスのアーティストが反動で熱心に健康志向になるのでしょうか
そう考えると:やはり音楽で電磁波を浴びることが多いヤザワが反動から健康志向に走るというのも納得がいく。添加物の入ってる調味料とか家にないし。合成洗剤もシャンプーも使わない。
髪はブルーですけど。これもケミカルフリー
不良中年さ
クラシック音楽の環境で育ち、音大なので友人はもちろんほぼクラシックなわけですが、ヴィーガンとかヴェジタリアンとか会ったことないです
お洒落もさほど興味がない人が多いし。アスリートみたいなものだから、ジャージ系みたいな練習服と清潔感のあるお出かけ服。これも学生の頃からずーーーーっと不思議だったけど、映画を観て思ったのは:「クラシック音楽の演奏家は基本・自分で作曲はしないで他人の作曲家が作った曲を弾く」から、こだわることより極めることの方が大事で、匠の陶芸家とか腕のいい大工とか有名な寿司職人みたいな気質に近いのかもしれない。プロ野球選手とか。サッカー選手はお洒落だけど。サッカーはロック系なのか
野球選手もイチローくらいしか太ってない選手っていなかったよね。。
なんでこうロックについて考察してるかというと、11月のAbsolute-MIXはロックだから。テクノとも違う。
ちょっとロックなテイストを感じる演奏家
絶世のハンサムクロード・エルフェは「いーかーにーも鍵盤の貴公子
」だったけど、グレン・グールドはちょっとロッカーみたい
かてぃんも音大にいたらピアノに集中できないほど女子に(男子にも
)追いかけられたかも
ルックス渋谷系ぽい
「まず、私はこの人の顔が嫌いだ」と身も蓋もない一言から始まる矢代秋雄せんせいのジョリヴェ評。これから誰かを酷評しようという人は、まずこの文章を100万回くらい読んだほうが良い。 pic.twitter.com/gpgpQw0U0X
— 西澤健一 協奏曲作品の夕べ10/13 (@kenichiz) July 4, 2022
別に演奏家じゃないんだしいいじゃん。ヤザワはジョリヴェ大好き
とは言え
「まず、私はこの人の顔が好きだ」という作曲家はいる
スコット・ジョンソン(ロックギタリスト / クラシック音楽作曲家)
曲がまた・・このヴィジュアル通りでロックで知的でセクシーで
11月に弾きますよ〜
まだアプリのインストールというかバージョンアップやらファイル移行作業を地道にしてます
使おうとすると「お使いのmacでは最適化されていません」表示が出るのでね
バーションアップしても使えないかもしれないんですが、Mac Bookも2台あるし。でもそうなるとLogicのデータをどうしたものか 全部WAVで書き出して旧Logicに貼り付けるか
準備の前段階の準備の渋い日々。7月に観た映画感想です@桜坂劇場
ダンテ「神曲」になぞらえた全9章6時間9分、圧巻の黙示録!『DAU. 退行』予告編解禁
途中15分間の休憩が入りました。こんな大作は「風と共に去りぬ」「シンドラーのリスト」以来、観たことなかった。
「風と・・」も「シンドラー」も素晴らしい映画ですが、こちらも6時間、眠くもならず長くも感じず見入りました。
1作目のナターシャのほうが途中眠かったかな
【予告編】史上最も危険な映画『DAU. ナターシャ』2月27日(土)公開
どうして危険な映画なのか分かりませんでした
多分、ヨーロッパ人とかアメリカの中流層が見たら:「これはたまらん。息が詰まる暮らしだコワい国だ」と思うんでしょうが、日本に住んでると:「けっこーロシア人てほがらかで楽しく暮らしてるんだ
」と思います。日本のほうが締め付け厳しいと思いますね。。
アメリカでも兵士や有色人種に対してアメリカ国内で様々な人体実験をしたし、日本でもこんな研究機関がありますしね
「本校では双生児を生徒として数多く入学させ、さまざまな実践や調査、 ケーススタディなどを通して双生児研究をすすめています。 また、双生児法による研究活動は、 双生児を通して「遺伝と環境」について調査をすすめ、 それを広く一般教育に役立てようという創設時からの考え方に基づいているものです」
東京では双子で親の言うことを聞かないと:「東大の双子学級に入れるよ」と親が怒って、子どもが「ごめんなさ〜い
」と泣く家庭もありました。こういう親の教育程度の家庭の双子は行ってないはずなので、対象になってるのは家が学校の近所とか、何かニンジンをぶら下げられて釣られたか、研究の意図に賛同した崇高な家庭
の双子なのでしょう。
慶応にもありました
研究業績や過去の研究を眺めていると、研究対象の双子にはプライバシーがないのか?と思わされましたネ
研究。と名がつけば何をしてもいいのか
まあ各国、色々とやってるということ。ソ連時代は神秘の国みたいに閉ざされていたので、余計に解禁感があるのですね。
これも観ました
5.21緊急公開『ドンバス』(セルゲイ・ロズニツァ監督)予告編
情報戦の裏が分かってコワ
つくづく政治は男向けじゃないと思う。男性に向いてるのは実用的とか実務的なことよりは、もっと抽象的で崇高なことや(サイコパスちっくでない)研究とか力仕事。
「政治の世界は汚い」と言われるのは、男が仕切ってるから
世界的にも女性が政治家、閣僚も女性が多いと国民の幸福度が高い。女性は現実的なので、使いきれないほどの金やら意味不明の「権力」とか興味ないし、安全安心が第一というプライオリティなので、世界中の政治家から男を排除したら戦争はなくなると思う。村の長老レベルでもダメ
国益をかけた駆け引きでも、共感能力が高いのでwinwinを落としどころにすると思うな。サイコパスな動物実験も排除して平和で楽しい世界を目指しそう。ちょっと負けん気が強くても、独り占めして友達はいなくても奴隷がいれば平気。という女はまずほとんどいない。
まあそんなことを考えたロシア関係映画でした。
このアイスランド首相のインタビューを最後に是非。クリックすれば見れるはず〜
ウチで4ヶ月保護してリリースして、冬にまた風邪を引いてこじらせ、2月下旬から姿を消した「ちっチョビ」。やはり慢性化した副鼻腔炎が命取りとなったようです
一緒に保護した「はっちゃん」も風邪を引いてましたが、復活して元気にしてます。仲良しがいなくなって寂しいね
ちっチョビがまたグシュグシュだから保護してほしい、と頼まれましたが、アガタのことがあり、アルミシートなどを差し入れしましたが、やはり今年の冬は寒かった。ダンボールにアルミシート、ホカロンなど入れてもらってましたが、グシュグシュになり、ゴハンを食べなくなり、姿を消したそうです
猫はあまりに鼻水が酷いと臭いが分からなくなり、食べなくなってしまって衰弱死してしまうんです
衰弱死だから苦しまずにフェードアウトするように亡くなったとは思う。1年は生きられませんでした。ここで助けて家猫になれば、パリスのようにあと6年ほどは生きて、治療して延命すれば胸水が溜まって溺死のように苦しんで悶絶死になります。どっちがいいのかもう分からない
アガタがいなくなって2週間ほど経ちますが、やはり焦げ臭い臭いはアガタだと分かりました。フランキンセンスオイルの匂いだったんです。元気になるように足の裏に塗ってたんです。余ったオイルを自分の腕に塗ってみたら、「あ!これか」と分かったという。調子良いです。使います。ペットの看病の度に健康法を見つけてます。
アガタの遺影と遺骨の前に、マロン&クララもよくいます。ヤザワも日々、色々とやってはいますが、なんというか自分のオーラがどよーんと暗いのが自分でも分かります。瞼も重い。気分も重いしさ。。
それでもHPの課題だった「更新したページが全てのページの下に反映されてしまう」を解決したり、これまで放置してたGeisha Farmを自分のHP内にページを作ってしまいました。ちぃ姐こと三橋千鶴さんは新しいCDとか作るようなことはもうないし、「Geisha Farmでリリースしたい」と売り込んでくる人もいないしで、もうヤザワのためのレーベル。ってことでいいかなーと。最初は色んな人のCDとかリリースしようと思ってたんですけどね。もういいや。今年はGeisha Farmで本も出してみたいしね。自分のやりたい事のために存在させようそうしよう
Geisha Farmのページを作るに当たって、保存していたGeisha FarmのHPの原稿やら色々見てるうちに:
Tower Recordの冊子「イントキシケイツ」の前身、「ミュゼ」に2007年のコンサート記事のためのインタビューを受けていた原稿が出てきました。インタビュアーは横井一江お姉様。この時、このインタビューからミュゼの原稿も横井お姉様が書いてくれてたのです。そっちはもっと硬い文章。
懐かしくも寂しい
ビル(ウィリアム・ダックワース)もノラももう星になってしまいました
みんな凄い勢いで生きて去っていく
noteにアップしたら、偶然、イントキシケイツ前身、ミュゼのnoteでの原稿も見つけました
早速フォロー 自分がnoteにアップしなかったら見ることもなかったかも。色々とやってみるもんですね。
初noteは:矢沢朋子 note
https://note.com/pianisler/ ですよ
Geisha Farm のページもできました Geisha Farm
暗い気分ながら色々とやってます
去年の12月のAbsolute-MIX2021, ProgramB @さいたま芸術劇場がNHK-FM「現代の音楽」でオンエアされます
曲目などは番組HP https://www4.nhk.or.jp/P446/
聞き逃しもインターネット「らじる らじる」で1週間聞けます。
プログラムノートなどは私のHPよりダウンロード出来るようにしてあります。
4月は「女性アーティスト」特集なのでしょうか
志田笙子さんの「僧侶が海に向かって【人生とは】と思慮してる作品」とか、深淵な曲を「らじる らじる」で聞いておりますよ
その前の週はヤザワの高校時代のソルフェージュの先生で、大学の日本音楽史の先生、増本伎共子先生。懐かしいなぁ。音楽史の試験で能の小鼓のリズムとか先生の前で叩きました
4月前半2回とだいぶ趣向が違うけど女同士ってことで
解説は西村朗先生が「分かりやすく」説明して下さるそうです。楽しみです
志田さんの曲は解説も難しい&高尚な感じで、「そういう曲ね」とよく分かりました
自分で、コンサートの広報活動の時にさんざん苦労したので、どのように解説して下さるのか興味津々であります
早速・タイトルから「Absolute-MIX 」が消えております。誰のコンサートなんだか分かりにくいのかもしれません 今後の参考にいたします。しかしリサイタルではないのでな。ヴィオラの甲斐さんのソロもあるのに、いいのかしら?というちょっと後ろめたい気も
ところでこの動画が素晴らしい 西村朗先生の生徒さんだったそうです。
【現代音楽とは】解説1 構成、解説:薮田翔一
全ての「現代音楽」の疑問に、実に分かりやすく、師匠の語り口を引き継いだような節回しもあり、笑顔(爆笑)ナシでは観られません。
NHK「現代の音楽」で取り上げていただき、誠に有難く、感謝の念しかございません
みなさまもドゾ、今からでも「らじる らじる」で「滅多に聴けない音楽」を毎週、是非・お楽しみ下さい
アガタの酸素ルームに興味津々なマロンとクララが、飛び乗ってはへこませ、トランポリンのように壊しては遊ぶということにハマってるので、カラーをして動きを制限しましたよ
そしたら今度はルームに入ってるという。アガタが入って、「は?マロン?」とは思ったけど、気にせず2人で入ってると、酸素濃度が上がらないんですよ。1人用なんだな〜。サウナじゃないんだから
アガタが本当に具合悪い時は、静まり返ってたんですが、ちょっかいを出すということは、持ち直してると分かってるんでしょうね。またマッサージもしてもらいました
CS60マッサージしてもらいました。今日は尻尾を立てて1分ほど歩き回った😆 pic.twitter.com/6bs22Ecx7c
— VeganPianistらんこ (@tomokoyazawa) March 2, 2022
よし!今だ
ということで・ヤザワも観たかった映画を急いで観に行ってきました
映画『ハウス・オブ・グッチ』本予告<1月14日(金)全国公開>
そーなんだー
という衝撃の内容。グッチは昔、キャンバス地の例のバッグがあったけど、母親も使わず、自分も「なんかヴィトンよりダサ
」とか思って捨てた気がしますね。作りはしっかりしてたけど。スカーフもダサかった。スカーフはエルメスがあれば他は要らない、と思ってたし。
それがトム・フォードの1994年で蘇った途端、社長は(女房の雇った殺し屋に)殺され会社は乗っ取られ(友好的買収)グッチ家は誰も経営権がなく関わりもなく、またグッチを名乗る商品を作ったりブランドを作ってもいけない、という事態だそう。貧困に転落して亡くなったグッチの人もいれば、旦那と離婚前に慰謝料の話し合いをつけていた女房は、刑期25年を終えてからその慰謝料24億?とかを受け取った、とかで、なんだかなーですね。さぞかし旦那も浮かばれないことでしょう。いや、実に世の中は興味深い。レディ・ガガの演技も演技に見えないほど良かったです。あー面白かった
最近のグッチは裏原宿のようなノリで:「世の中にこんなクソ高い原宿系の服を買うガキがいっぱいいるんだ」と驚いてます。それとも大人のファッショニスタピーポーが買うんでしょか?
「ホモ・デウス」も読み終わって、次の本が到着する前に免許更新にも行かなくちゃです
ウクライナロシアの件はブログではやめときます
これをドゾ
😂🤦🏻♂️🇺🇦🇺🇦
— トマト🎌 #Free Speech. (@WkmqsRJ1QaZ1Kzs) February 27, 2022
ゼレンスキーのダンス pic.twitter.com/0C0xNqY8CD
ここんとこ、「約束のネバーランド」とか実写の邦画でも、人間を食糧にする生物の話が目につくんだけど。前から「ソイレント・グリーン」とか「ミッドナイト・ミート・トレイン」などはあったけど、最近さらに多くないですか
そういえば年末に一気に読んだ
大統領のダンス見て思い出しました。超絶・面白かったです