辺野古移設に反対し、「頑張ろう」と声を上げる参加者=那覇市の県庁前で2015年4月28日午後7時9分、佐藤敬一撮影
辺野古:「屈辱の日」 2500人集会
毎日新聞 2015年04月28日 23時01分(最終更新 04月28日 23時15分)
那覇市の沖縄県庁前で28日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古へ の県内移設に反対する大規模な県民集会が開かれた。63年前の1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効し、日本から切り離されて正式に米国 統治下に入ったため、沖縄でこの日は「屈辱の日」と呼ばれる。雨の中、集会に約2500人(主催者発表)が参加。28日に移設を再確認した日米両政府に対 し「辺野古新基地ノー」と強い抗議の声を上げた。
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東京の毎日新聞でも取り上げるようになりました。雨の中、本当に沢山の人が県庁前に集まりました。3000人はいたと思いました。警察の動員人数もかなりでしたが、辺野古と那覇とで集会をしたので、分散したのかもしれません。機動隊も見当たりませんでした。
辺野古での抗議船が海保に沈められた画像、動画も出回ってニュースでも取り上げているようです。
本気で怒ってます
2500人以上!
「辺野古基金」への募金も大事ですが、ヤザワ的には:カヌー隊にします。職業上、現場主義なんでね。これだけ全国的に認めさせたのはカヌー隊のおかげ。
「日本熊森協会」から会報「くまもり通信」も送られてきました。
早速、目を通してみれば、事態はさらにさらに大変なことに
83号巻頭言より(抜粋)
「海外での戦争、武器輸出、原発再稼働等、多大な犠牲を払って大多数の国民が反省し、二度とすまいと誓ったことが、今、あれよあれよという間になし崩し的に復活させられそうになってきました。多くの国民はどうしてこうなるのかわけがわからず、あっけにとられていると思います。(略)
人間は狂う動物です。為政者が国民の声に耳を貸さず、嘘や隠し事が日常茶飯事となると、権力に寄る横暴が始まります。
問題はいつも過疎地に押し付けられますから、辺野古の海を埋め立てないで、リニア新幹線のトンネルを掘らないで、原発を造らないで等々、地元で叫んでいる人たちは常に少数派です。これは、もはや弱い者いじめでしかありません。
都市に住む人たちの多くはみんな優しい心を持っているのですが、報道がなされないので、どこでどのような理不尽なことが強行されているのか大変見えにくくなっています。(略)
今、全国で起きている鳥獣被害、山崩れ、水涸れなど諸問題の原因は、戦後の森林政策の失敗によるものです。原因が分かっておりながら、国は隠し通しており、平成41年度までの林野庁の「全国森林計画」を見ても、造り過ぎた人工林の縮小すらしようとしていません。
環境省はシカ、イノシシの半減をねらって、今年から鳥獣保護区であろうと国立公園内であろうと、24時間、罠をかけ銃で撃ち殺せる制度を導入しました。人間が大破壊した生息地は一切復元してやらず、野生鳥獣を殺すだけなら、これもまた弱い者いじめでしかありません。
今や都市住人のほぼ全員
が花粉症だというのに、まだ人工林を造り続けるつもりらしい
先週、「クマともりとひと」小冊子が出て来たのは、やはり神の啓示だったのだと思わざるを得ない会報の内容でした。
協会のHP 日本熊森協会 にも書いてありますが、「夢の新幹線
」と謳われているいる、リニア新幹線ですが、南アルプスのトンネル工事によって水脈がすたずたに切られ、谷川が干し上がったり、とんでもない所から水が噴き出したりするそうです。野生鳥獣にとって死活問題なのは当然、トンネルから出た大量の残土の捨て場がなく、標高2000メートルの南アルプスの谷を埋め立てる計画だそうです。
長野県大鹿村など住民は工事反対の悲痛な声を上げていますが、工事現場は過疎地です。都市住民も参加して、今を生きる全国民が責任を持って共に考えるべき問題です。
これもキチガイというよりは悪魔の計画ですな
これにてサントリーの「南アルプスの天然水」も終了。
「エベレストにトンネルを掘ってユーロスターを通過させよう」なんて案がユーロで出たら、暴動クラスのデモが起きると思うんだけど?
南アルプスに穴をあけちゃっていいのかい
本土のことも忘れているわけじゃありません。
GWや夏休みに本土に帰省する友人知人、沖縄に遊びに来る本土の人たちにも知らせなくちゃ