ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

売り出しちう

2012年11月06日 | 日常

渋谷タワレコ7Fの新譜コーナー。並んでます!『仏蘭西幻想奇譚/Playing in the Dark』

 

金曜日に伺います~  

 

新宿タワレコでも!

タワレコ那覇とか沖縄県内のツタヤでは絶対見れないラインナップ。ヤザワも色々仕入れてこよ!

 

他、山野楽器の各店舗でも試聴盤に入ってる模様。お近くにお寄りの際には訪ねてみてね?

 

紅葉こそありませんが沖縄もすっかり秋です。ビーチから監視員も消えたし長袖を着ている人も増えました。

紅型作家の田中紀子さんと

振り返ってみれば、このジャケットの紅型を描いていただいて1年以上経っていたのでした。ようやくお渡しできました。

 

土曜日にはチェリストの植草ひろみさんが那覇に来て、久しぶりに会って楽しいひとときを過ごしたのでした。

左からヴィオラのびんこさんこと上田敏子さん、ぽんちゃんこと植草ひろみさん、ヤザワ。

びんこさんが頭を6針縫うという事故の後で、まだ抜糸も済んでいなかったので、ぽんちゃんとヤザワだけでワインを飲みました。びんこさんは立体駐車場で足を踏み外し、下の列に落下したそうな。なんて恐ろしい・・・

 

ぽんちゃんとヤザワは小学生の頃からの付き合い。当時、桐朋学園の音楽教室で一緒でピアノの先生も一緒だったんです。ヤザワはそのへんの公立の小学生でしたが、ぽんちゃんは国府台女子の附属で、制服のセーラー服を着て帽子を被った品のいい子どもでした。三つ子の魂百まで。その後ぽんちゃんはチェロに転向して芸高(東京芸大附属)に進み、ヤザワはそのままピアノで桐朋に進みました。

 

ヤザワが桐朋に入ってみれば、同級生のほとんどは、どこかの附属上がりで、公立上がりは30人中4、5人ほどでしたよ。

四谷雙葉、田園調布雙葉、慶応女子、桐朋学園附属普通科女子、白百合女子、東京女学館、etc.etc...

他に横浜国立大附属、学芸大附属とか。そんなヤツらばっかり。なんで音校に来たのさ東大行けよ、東大って感じ。みんな勉強が出来て、数学とか普通科目の授業がヤザワはとても辛かったのを覚えています。実際、桐朋の入試でヤザワが落ちるとしたら数学だと言われていました。当時はまだ学科試験があったんだよ。。

 

ヤザワ母の「附属私立に通う通学時間と体力はピアノの練習に無駄だ」という考えのもと、地元の公立小学校、中学校へ通うことになり、このように育ちました。(クラシック音楽)業界へ出てみれば、「崇高なクラシック音楽(でありながら親しみやすい)」というイメージ戦略で、受けた教育の『音楽エリート』というオタク臭は極力消す、という方針。ここに至って:公立の小、中学校上がりというのが大変足を引っ張ることになったのです。ヤザワのいる場所は現代音楽しかありませんでした。

 

やっぱりぽんちゃんにはセーラー服が似合うと思う。大人っぽいロング丈のインゲ(ボルグ)みたいなやつ。

沖縄土産にヤザワの『仏蘭西幻想奇譚/Playing in the Dark』を買っていってくれたぽんちゃん。東京じゃ忙しいからね。夜に那覇に着て、DFSでmiumiuのお財布を買って→ 国際通りで石垣島ら~油と駄菓子を買って→ヤザワとゴハンを食べて、次の日に島田 歌穂のオケの仕事が終わったら最終で東京に帰って行きました。

 

「『ぶらあぼ』見たよ!すごいね!」と言ってくれる人も沖縄にはいないし、プラダの新作の話をする人もいないし、なんだか里心が芽生えてきました。

 

渋谷東急文化村のNadiffでも『仏蘭西幻想奇譚/Playing in the Dark』を置いてくれることになりました。

 

久しぶりにヤザワもいろいろ訪ねて郷愁に耽ってこようと思います。

ミニライブの演奏も感慨深いものになることでしょう。

では金曜日!

 

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