ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

ちゃんこ鍋

2007年02月22日 | 日常
木曜日:東京での計4公演を終えてホッとくつろぐ東京カルテットのクライヴ(チェロ)と第1ヴァイオリンのマーチン、他総勢8名で食した『ちゃんこ鍋』の会。

主催は:クライヴの義理の父、つーこのパパ。

くつろぎながらも大変に義理パパと仲人(!)さんに気を遣うクライヴがなんとも微笑ましかったデス

アメリカ人の婿じゃこーゆーわけにはいかないって。クライヴはイギリス人なので、なんとなく日本人は気が合う感じ。そもそもつーこが8分の1がイギリス人だしね。(曾祖父がイギリス人)

「焼酎飲みなさい!」とつーこパパに勧められて「はいっ!」ん~~美味しい!Excellant!とかゆってるワイン党のクライヴ

「明るい農村」という芋焼酎を男性陣は(マーチンも)飲んでるし。

ちなみにヤザワは熱燗です。鍋には熱燗、と決まってるんです。それに焼酎ってよく分からないの。なんだか「燃料」って感じで。鍋に熱燗以外はどんなお料理でもほんとはワインが飲みたいの

みんなでお鍋をつつきながら、仲人さん(前前在フランス大使夫人)からクライヴとつーこの結婚の時の話しを聞いて大笑い
クライヴだけは神妙な面持ちだったケド。

それにしても『ちゃんこ鍋』はヘルシー。どうしてこんなカロリー高くないけど栄養価の高い食べ物でお相撲さんはあんなに太れるのかしら?不思議。
「明日はお肌、ツルツルのぷるぷるですよー」とかお店の元、小結のオーナーにも言われるし。

食事の後は、東京カルテットのメンバーとも共演しているヴァイオリニストの樫本大進さんとおちあって軽く飲むことに。

東京カルテットのストラディヴァリウス製のヴァイオリンとかチェロは日本財団が無償で貸与しているもの。樫本さんのヴァイオリンも日本財団のコレクションから貸与してるんだって。

ストラディヴァリウスの楽器の保険料って、年間500万くらいするって知ってた

まーヴァイオリン1つとかで1~5億円とかするからそれくらいにはなるんだろうね
そういった保険料の費用も日本財団が持ってくれてるんだって。日本が世界に誇る才能に対しての出資だもんね。

ヤザワの友人知人のヴァイオリニストで個人でストラディヴァリウスとかグァルネリとか持ってる人もいるけど、保険に入っていない人もけっこういるの。保険料が高すぎるから。寝る時も隣に置いてるし、飛行機でも抱えて乗ってるし。

そういうの見るとヤザワはピアノで良かったなーとか思う。何と言っても巨大すぎて持ち運べないから盗難にもまず遭わないし、巨大すぎるので持ち運ぶということはハナから諦めてるし。ホールの弾き慣れていない楽器を弾くという運命だけど、だいたいちゃんとしたスタンウェイとかベーゼンドルファーという名器があるので、調律師さえしっかりしてればまず安心だし。それにどんなピアニストもそのピアノを弾くという点に於いて、ピアノというジャンルは平等。

ま、それはともかく、天才ヴァイオリニストの樫本さんお勧めのデザートがコレハニー・トースト

「もうね、絶対美味しいから食べてみて!」とかゆわれて。

ト~スト~とか思ったけど。だってさんざん「ちゃんこ鍋」食べて飲んで来た後なんだもん。そんなモン食べたらホントに相撲取りみたくならないかとか不安なんだけど・・・

食べちゃった・・美味しいんだもん・・明日がコワいよー・・

翌日はホントにちゃんこのオーナーが言ったようにお肌のキメが整って、ぷるぷる。 もう毎日ちゃんこ食べてもいいかも

どすこーい ちゃんこ食べてピアノ練習するぞー!(←気合い満々)

きっと体重に反映されるまでには1週間くらいの猶予があるだろうから、デザートは控えます!

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