1ヶ月前くらいから食欲が今ひとつなのと背中の痛みが強くなってきて、「これは内臓だな膵臓でないといいな」とワナワナし、食生活を見直すことにしました。
すでにヴィーガンになって12年目、断酒1年半と、それなりに努力はしてるのですが、不調ということは何かが正しくないわけで。ヒポクラテスの言葉を思い出して我が身を振り返ります。
久しぶりにホメオパシーのセッションも受け、胃が悪いということでレメディを処方してもらいました。いちお裏付けのために病院で検査もして、やはり膵臓とか肝臓とか腎臓ではないことが分かりました。
ホメオパスの方に勧められた本を2日ほどで読み切り、すぐに実践
やはり食生活もヴィーガンになっただけではダメで、アップデートしていかないと。と改めて久しぶりに思ったのでした。
ハリウッド業界を震撼させているディディ事件とも関わりがありげなナオミ・キャンベル推薦。ということころがタイムリーに最悪ではあるけれど、内容的にはとても良かったです
基本・ヒポクラテスも推してるように菜食ローフード。具体的な食べ方やハーブ、サプリメントも書かれていて親切。
「そういえばヨードが足りないなー」と症例を見ながら思いつき、早速・取り寄せて飲みだしてみれば、てきめんに疲れにくくなったのでした。フクイチ以来、ワカメは食べなくなってしまったのと、元々ヒジキはあまり好きじゃないという。モズクは食べるけど足りなかったな
今後はワカメも食べることにしました。海藻は放射能を吸収するとはいえ、海藻を食べても被曝することはまずない、と力強く書いてあったのです。もっと前に知りたかった
それと「発酵食品は健康食品ではない」も、フィット・フォー・ライフで知った「酢は健康に悪い」ほど衝撃的でした
早速、糠床はプランターの肥料にしてしまいました
ホメオパスの方に報告したら;「ウチでも納豆は週1でしか食べないようにしてます」と仰られ、自分の知識というか情報の古さに愕然としたのでした。みんないつから知ってたのそんなに古い本じゃないないのに(2022に翻訳出版)
食べてはイケナイ食品ワースト1位がトウモロコシというのも
もちろんジャンクフードやら加工肉(ハムとかソーセージ、かまぼこ)は書くまでもない常識なのでもう書かれてないです。「コーヒーはポリフェノールもあるから健康に良い、て聞いたよ?ワインも」という人はそのようにして下さい。塩分控えめ。はまあ悪くはないでしょうけど食卓塩を使ってるようでしたら降圧剤もドゾ。
そんなことも特に書かれていないので、これは「健康志向上級者向け」本なのでしょう。「バターはマーガリンより健康に良い」とか1+1=3みたいなことも食べたければドゾ。
もうそのレベルでは解説しようがないのだなーと納得。その食生活の人間を相手に説明することの意義とか意味を作者は感じてないとも思えます。これで良いのだそれぞれが好きに生きる。これぞ多様性。
食べると危険な油;菜種油。も、「やはりそうかー臭いがウッとなるもんなー」と納得/自分では買わないけど使ってるマクロビ料理屋とか多いんですよ。豆乳マヨネーズも菜種油使ってるの多いしね。それでなんか食べるとウッとなるのか。
メディカル・ミディアムとヒポクラテスの仰るとおり、油抜きローフードにして2週間、それからスチームした野菜と発芽玄米ごはんも1日1食に。他はジュースとフルーツと生野菜ね。まるで1人ロックダウンですよ
成果は;食べる量は少ないけど疲れにくくなった。そして良く眠れる。元々よくは眠れるけど、レム睡眠というのがなかった気がする。よく夢を見るようになりました。そしてスッキリしてる。夢を見るというのは重要な心のデトックスなんだそうです。
「瞑想」のやり方も考え方も実践的。別に無理に座って目を瞑って妄想に耽りながら「いつ無の状態になるんだ」とか思いながら呼吸に意識を払わなくてもイイわけですよ。素晴らしい(←いわゆる瞑想が出来ない。眠るか妄想タイムとなる)
胃の裏側の背中の痛みも和らいできたので、しばらく・てかもうこのまま続けるしかないのかもです。まあ食べてる物自体は美味しいけど、行きつけの店とかにも行けなくて淋しいではある。菜種油が問題だからさ。。サラダ油とかスーパーで売ってる油を使ってる店じゃないんだけどね。それでも菜種油
自分の健康を取ります。こーゆーとこ諦めが良いんです
外食しないとなると時間がある。
読みました
意外でしょ?今まで読んだことなかったんですよ。陰謀論者の間ではあまりにも有名で、すっかり内容を知ってるような気になってたから
やはり読むタイミングというか自分的に準備が出来た状態でないと分からない内容だとは思う。だけど、形容の仕方が最高に意地悪で洗練されてて、「さぞかし書いてて気分良かっただろうなー」と思いました もう「決まった」というようなドンピシャさで人間の特徴を表現するんですよ。性格わるーい面白ーい
ディストピア小説、面白いじゃんということで
こちらも
最初の1行からヤザワ向きではありませんでした
それでも頑張って17%まで読み進み(Kindle)、やっぱ読破すべきなのか「百年の孤独」みたいなエジプト旅行みたいなことにならないか(←全然・興味のない場所への旅行ってこと。行ったことないけど感動もしないと思ってる)
「百年の孤独」はいちお文学の世界での名作。ということで、シューマンのクライスレリアーナとかシューベルトの即興曲を全曲、眠らずに拝聴したというような自分の人生に何も糧とならない時間ではあっても、「読んだ。知ってる」と言えることで人間の格があるように思われるかもしれない。
しかしコレはなー
「なんだコレはミュージカルの台本なのか」というか、文芸坐というか、要するに;クサすぎる
こんな酷い例えをするのも「1984」の影響だと思う。深く染み入ったわ
デトックスといえば、アメリカ大統領選の結果も素晴らしい
前回も今回のような結果だっただろうに、ドミュニオンという不正操作による不正選挙だったわけだ。日本人だと「もうこの国には絶望しかない」と諦めるとこ、ヤンキーは絶対に諦めないんだな。アメリカ人のこういうとこ、本当に素晴らしいと思う。単純に真剣に「世の中を良くしよう」という気概があるのだよ。
これでディディと手を組んで児童売買をしてたというクリントン財団やら、カマラ・ハリスもディディの仲間だし、悪魔崇拝儀式をしてたというハリウッド・スターもデトックスされたら、だいぶアメリカも暮らしやすくなるかもね。トランプはケネディ以来の伝説になったと思う。今回のアメリカ大統領選で「カマラ・ハリスが証拠がないマイケル・ジャクソンを児童虐待の罪にした」検事だったということも知ったし。色々・黒いな〜オバマもだけど。
日本でも選挙は不正、民意は関係ない、首相は国民が選べない。が正されるといいですね。
ボランティアで選挙監視員をこれだけ投入しないとダメなんだということが分かります。分かっちゃいるけど日本で誰がやる
あなたの知らない🇺🇸アメリカnews🚨【速報】速報:共和党全国委員会のララ・トランプ委員長は、不正を阻止するために2024年の選挙を監視するために10万人の投票所職員と500人以上の弁護士からなる軍隊を編成すると発表した。… pic.twitter.com/qo5ZykE6f4
— あなたの知らないアメリカニュース🇺🇸公式 (@JackWorldNews) June 15, 2024
速報:また始まった!!ララ・トランプ氏によると、ペンシルベニア州では8つの郡が共和党の投票監視員が建物に入るのを阻止しようとしていたそうです!!!
— いけ@永遠にトランプ応援 (@ikeTrump555) November 5, 2024
👇👇pic.twitter.com/lzlJeIT5DP
お宝ザクザク
夜なべをして黙々と作業をしてた成果
20年前近くに初めて作って、その後はしばらく作らず材料もそのままだったのを、先月から無性に作りたくなって再開したという。
今回はビーズボードを買ったことでデザインが早かった。材料で買ったのはボンドとアレルギー対策用のステンレスのボールチップとマルカンと金具のみ。
材料は基本・リメイク。家にある祖母からの数珠のようなアベチュリンのネックレスとか友人が寄付してくれたオニキスの数珠ネックレスとかローズクォーツのネックレスやらマラカイトなどなど。宝石じゃないからデカい!重い!
首が凝るので持て余してたこれらの天然石ネックレスをバラして散らして作るのだ
パワーストーンは生かして他にビーズを足して軽くする。という趣旨は終始変わらず。
切れてバラバラになったまま放置してたブレスレットやペンダントも一気に修理。
最初に作ったのは2005年でしたか。このブログでも紹介してるので、ブログも20年続いてるわけか
最初はこんなんでしたよ 今でも愛用してるけど技術とセンスはまた別なのさ
日付は今年だけど、2005年の2月に作ったらしいことを自分のブログで確認
3ヶ月でここまで進歩したところでマイブーム終了。今回は第2のブームなのだ。
2005年の5月に「2月に7本作った」とか写真付きで紹介してました。
インスタなどもない時代。作ったら・そりゃ〜見せたいわなぁ
ごく親しい友人は知ってるけど、ヤザワはものすごい不器用なんです。だから「ビーズ細工」のように編んだりするのは無理 手芸も全く出来ません かろうじてボタンはつけられて、破れとかは普段着ならザクザク雑巾を縫うようにして一応は縫えるという程度。それでも針に糸を通したり縫ったりするうちに、ほぼ指を突き刺して流血という事態になるという。無傷だと逆に「他の運を使い果たしたのかな」と心配になるほど。
だから「ビーズ細工」じゃなくて通すだけ・しかも針に糸を通すより簡単という「小工」。大工だと家だし、中工くらいだと家具とか?DIYの家具も超ニガテです。。人の3倍は時間がかかってると思う。
なのでこの「ビーズ小工」はとても楽しいのですてか没頭してるというか。もう楽しいとか感じないレベルというか。仕事でもないのに真剣
思うに;作業自体は難しくなく「通すだけ」と単純なので、石の配置とかデザインに没頭出来るのが良いのかと。「美しいものを作る」という美的な目標にも癒されるてると感じる。前回のブームの時は母が亡くなってしばらくしてからだし、今回もやはり父の没後だし。単純作業に没頭することで辛い悲しい気分から立ち直る過程なのかもなーと。これが「編む」とかテクニック的に難しいと不器用な自分は没頭出来なくてダメなんですよ。
ヒーリング 買うんじゃ癒されない。作らないと。しかも家にあるモノで形見だったりするから余計に癒されてるのかもね。器用なら服とかもリメイクして作ってみたいとは思うけどムリ
アクセサリー作り
ちゃんとイニシャルのマーク入り御徒町のパーツ屋さんで10個、20年前に作ってもらったんです。今回でなくなるはずだったけど、ロングネックレスは金具の付いてない継ぎ目のないモノにしたかったので、1つまだ残ってます。やる気のあるうちに何か作るかな?
20年前に作ったこのクリアビーズとオニキスの2連ネックレスの長さを足して、余ってたビーズで今回はブレスレットを作りました。時を超えたセット
1つセンターストーンが小さいマグネットの健康ネックレスも作りました愛用中
秋っぽい配色で作ったので、これから付けられる
読書は;マルケスの「100年の孤独」を読み終わったところで、しばらくもう読書はいいやという気持ち。
「名作なんだよな」と自分を叱咤して読み終えました。エラい俺
なんというか・・シューベルトのソナタとか即興曲とか、シューマンのクライスレリアーナを聴かされてるようでした。。アレも名曲なんだよな 弾いても(名曲なのか)分からなかったけど
ヤザワの趣味は相当に偏っているらしい、というのは同業者とかと話さないと分からないわけですが、ついでにベートーヴェンもショパンもラフマニノフもピアソラもあまり好きじゃないです。ジスモンチは好きだしスクリャービンは大好きだしリストはまあ好きでバッハはどうでもいい。ドビュッシーも大好きラヴェルもまあ好き で、他はメシアンとか現代曲がやはり好きだし弾きたいし聴きたい。そんなピアニストは滅多にいないから話も合わないんですー
先生のクロード・エルフェは;「弦楽カルテットを聴くように。音楽の基本だから」と仰って、現代曲のスペシャリストでありながらクラシックのカルテットの曲もよく聞いてるということだった。
ヤザワもクロノス・カルテットはほとんど持ってるし大ファンなんですが、古典はどれも聴音の課題のようにしか聞こえなくて
やはりピアノは楽器の王様オーケストラの音域なので、聴ソル(フェージュ)みたく4本の単旋律を聞かされてもーネムイ
という割に、オケ曲もやはりドビュッシー以降、現代音楽しかほぼ聴かないです。クラシック音楽雑誌のインタビュー記事などで指揮者が「マーラーに挑む」とかアツく語ってるのは飛ばします。嫌いなわけじゃなく聞いたことないと思う。興味もないし。
と演奏家に言うと、みんな黙るんですが、作曲家に言うとけっこう話が合う人もいる。平石(博一)さんは確かマーラー好きだったはずだけど スコット・ジョンソンはやはりショパンとかラフマニノフとか大嫌いだと言ってたな
と先月、当摩(泰久)さんに言ったら;「あ!僕もそう!チャイコフスキーとかホント嫌だよねぇショパンもどうでもいい」ということで盛り上がったのでした
ヤザワはいちおショパンも弾きますが、マズルカとかワルツは大嫌いで、レコードショップでもマズルカは特に『民族音楽』のコーナーにだけ置いて欲しいクラシックと言うなと思ってます。
と言ったら;「面白い僕もマズルカは嫌だなー。ところでマーラーとかどう」と聞かれたので「えー聞いたことないかも。ピアノ曲もないし(あっても聞かないチャイコフスキーとか色々あるんだが)」と答えたら;
「僕も聞いたことなくて、このまま聞かずに死んでしまっていいのだろうかという気もして、そしたらタワレコで全集が3000円とかそんなんで売られてたから思わず買ったんだけど、1人で聴く気にやっぱりなれなくて積聴。になってるんだけど、もし良かったら一緒にマーラー全集を聞く会をやらない?」と言われたので「キャハハイイね」ということになったのでした。
やはりクラシックのピアニストとはいえ、その前にクラシックの音楽家ではあるので、マーラーくらい聞いて死んだ方がいいのかもしれない。
エジプトとかアフリカのサバンナとか全然・興味ない。テレビで見ただけでもういい。豪華クルーズ船とかもワケ分からん。やはり人間は陸生ですんで
と思って生きてるので、趣味はなるたけ単純明快なものが良いです。
「マーラーを聴く日」は何か美味しいモノを作ってオシャレをして楽しく過ごしたいと思います。ネックレスも付けてこー
譜めくりをしやすいように手作業で切り貼り編集した楽譜。現代音楽を弾くピアニストなら全員・やってた作業。
キリのいい所まで繋げて、パパッとめくる。ブランクのあるページは次が一気に弾ききる長いフレーズなので見開きにしたりと様々な思案と工夫の詰まった楽譜をみんな作ったもの。
なるたけ譜めくりをしないようにするために、編集した手作り楽譜がA3ほどの大きさになってしまって、上の方が高くて見えないので作り直したりと、様々な工夫を凝らしたものでした。今でも作ってる人もいると思う。
最近はiPadに読み込んでAir Turnで自分で譜めくりできるようになったこともあり、作らなくなって久しいです。それでも昔のThe・前衛の図形譜のものとか、手書きでB4とかA3のものはタブレットでは見にくいので楽譜。最近はもうほとんどの作曲家はフィナーレでA4に清書してくれるので、現代音楽に関してはタブレットでノー・プロブレム
iPadのおかげで譜読み間違いが格段に減ったのと(拡大できるから)、楽譜の明るさが調整出来るので、ホールの照明が暗くても眩しくても見えづらいということもないし、空調の風でコピー譜が飛ぶという心配もなくなった。譜めくりも自分でAir Turnを踏むのが心配なら、譜めくりの人に手で押してもらえば、めくり損ねることもないしタイミングを合わせるためのリハーサルも当日だけでいいし。
と書くと、テクノロジー万歳 良いことずくめ
のようではあるけど、やはりそれに伴うことも色々と
まず・圧倒的にドライ・アイになりました
コンピュータを使う時間が多い作曲家、エレクトロニクス系音楽家はかなりの確率で緑内障とその予備軍にはなると思う。
ヤザワもとても心配ですやはり便利さに抗えなくてKindleも愛用してるし。
Kindleのおかげで、ずいぶん漢字が読めるようになりました。目が開いていても読めないんじゃ文盲だし
目を疲れさせたくない友人はオーディオ・ブックにしてる人もいるけど、音楽家は耳も休めないといけないのでね。デジタル音声を長時間(読書なら)聞くというのも耳に良くない。それでテレビを見ないということもある。
ということで、楽譜も目に優しく見やすいように工夫をします。
平石博一さんの手書き時代の楽譜をPDF化しました。ミニマル曲。ほんと・コンピュータでコピペで作れるようになって良かったとは思う。同じことを4回とか8回とか16回とか書くと思うと腱鞘炎になりそう。
これは手書きのコピー譜なので、読み込む時にPDFで読み込んでしまうと薄くて見づらかった
そこでまず・JPEGで読み込んで、画像編集でコントラストをつけたり色彩を調整。見やすくなったらPDFに書き出す。
という2手間をかけることで、かなり目の負担が減った
譜めくりの人を【探す、頼む、リハーサルをする、謝金を払う】代わりにAir Turnで練習する。
これも使い始めは坐骨神経痛になったけど、今はソレ用の筋肉が付いたようでストレッチすれば大丈夫に。
「薄くて見づらい」というのはヤザワ本体の経年劣化とも思うんだが、それを補う進歩もしてるわけだ。
「暗譜」はもうとっくの昔に手を引いてますしね
最近、友人のピアニストが、ラフマニノフの3番のコンチェルトの暗譜ガーとか騒いでたので「あんまり無理すると寿命縮むよ」と脅したら、本番で楽譜見て弾きました。イエイ
「覚えるため」の無駄な練習時間はドブに捨てて、新しい曲とか他の曲を練習した方が良いという境地にだいぶ前にヤザワは達してます。
それに暗譜するとどうしても演奏がステレオ的な感じになるというか。メロディのようにして覚えるからポリフォニーでもレイヤー的な曲でも単調になりがち。モーツァルトとかショパンまでのロマン派までならいいとは思う。ドビュッシーですら楽譜を見た方が立体的な演奏になるし。
そういうヤザワも20代はほぼ暗譜してました。ヒマだったんですよ もう自己満足。
別に観客は記憶力を確認しにコンサートに来るわけじゃないし、そもそもなんでピアニスト(とヴァイオリニストもか)だけが暗譜しなきゃならないのさ問題は根深い問題。
単旋律楽器が楽譜見て弾いてたり吹いてたりするのによ
とピアニストは皆、影ではそう言ってるのに「暗譜をやめたらピアニストとして終わり」みたいな悲壮な勢いで覚えようとする。もう一生・受験勉強みたいなノリ。
そんな同じことばっか繰り返してるとボケるよさっさと楽譜はpdfにして終活してAir Turnを練習するのだ あまりの体の動かなさ加減に驚くこと請け合い すぐに始めなされ。そうしないと寝たきりになるゾ
なんて思うのでした
眼はインドのアーユルヴェーダ目薬、玉ねぎとレモン汁が材料の【ドリシティ】でケアしてます。
ものすごく染みるアガタの緑内障が治った目薬です
本土(本州のことを沖縄県民はこう言う)は台風の襲来が相次いでるそうで、どうぞお気をつけてお過ごしください。
お盆過ぎても全く秋の気配のない沖縄 ですが、お盆過ぎると出るというクラゲは活発なようです。キレイな海にも毒がある
糸満
先の大戦での激戦地、この美しいビーチで自決をした県民が沢山いるので、県民は基本・泳がない人が多いです。BBQでビーチパーティーをしても膝までしか入らない人がほとんど。そんな糸満で泳いでいて・・
やられました
人生初ハブクラゲ
これまで刺されなかったのはナゼなんだと逆に不思議に思うほど、ポピュラーだそうで、沖縄ではお盆前後どころか年中出没してるとも。水温上昇とか水質汚染の影響ですかね。人間のせいだと思うと全く怒れません。毎年、泳いでるビーチなのです。移住13年目にして初体験
とはいえイダダダダーーー
左足だけだったのがせめてもの(クラゲの)情けだったのか
1・5倍ほど腫れ、しかもそれがコブのように固い。毒のせいか時々、痙攣もするし
膝裏も刺されたので膝を曲げるのが大変=座る・立つが大変
すぐに海から出て水で流して酢をつけて(逆が良かったらしい。酢をかけてから流す)、家に戻ってホメオパシーの本を見つつレメディを飲んで、まあ「足の赤い線模様」にまで落ち着きつつありますがスゲー迫力。刃物で戦ったみたい。これが胴体についた傷なら温泉でみんな逃げていきますよ
腫れも痛みも落ち着きつつあるけど、毒を排出中らしく、足首周りがブツブツになって猛烈に痒いのと、脾臓のあたりが痛みます 子どもだとこの毒で死ぬこともあるらしい
ということで、休暇はあっという間に終了 サラウンド本を読み始めたり。
2年ぶりにOSをアップデートしてファイル整理をしたり。ようやくソフトもアップデートされて安定してるという口コミだったので。こういうとこ私は用心深いのに海には水着で入ってしまったんですね
今後は長袖長ズボン、マリンシューズにマリン手袋で完全防備で臨みます
クラゲは海の住人なので、刺されたからといって駆除するのは人間の我儘。生態系なんだから。彼らの世界にお邪魔するんだから仕方ないとは思う。サメも駆除すると生態系が壊れるので、怖ければ泳がなければ良いと思う。
とはいえ 平坂氏の動画を見て「クラゲ美味そうヴィーガン返上してちょっと食べてもいいかな」とは思いましたネ〜
この人のブログで以前・アフリカマイマイを「旨〜い」と食べてるのを見て、「沖縄は食糧難とは無縁かもな」とは思ったんです。クラゲもいっぱいいるしな
猛毒!『ハブクラゲ』に刺されてみた&食べてみた
刺されて実演!大発生中の「ハブクラゲ」に刺された際の症状と応急処置
お暑うございます
亡父の初盆でした。
かといって無宗教なので特に何もしないし、これで元の核家族四人組は散開したので集まることも顔を合わせることも今後はないことでしょう。知らせが行き届かなかった人からの父へのお中元へのお返事と事務がまだありますが平和になりました。
家族って鬱陶しい 人生も残り僅かでカウントダウンが始まらないと穏やかに暮らせないものなのかと先祖に感謝しつつ・つくづく思う盆でした。
これが姉妹だと柊生、仲良く付き合いもあるケースをよく聞くけど、男兄弟だとあまり聞かない。成長して別々に暮らした期間の方がもう長いので、血縁とはいえ他人と変わらない。だいたい同じ敷地内に住んでても父の最期は見舞いにも葬式に来ないカネだけたかった嫁と孫だというのに、父親は「兄弟仲良く!」と無理に弟一家との食事会やら茶話会を企画するので毎回大いに盛り下がったのでした。生前法事かよ、という感じで。
これで両親がらみの付き合いはほぼなくなりました。自分の人間関係ではないので、気が合えば付き合えばいいし、合わなければフェードアウト。もう「みんなで歌えるような曲をコンサートで弾くべきだ」とか「朋子さんのショパンを是非聴きたいわ」とか言う人もさほど周りにいなくなり、何より自分達が押し付けたチケットなのに「(みんなワケ分からない曲聴きにご祝儀で来てるんだから)コンサートに来た人にお礼状を手書きして送りなさい」という業務妨害をする両親もいなくなり、ようやく
安らかにな
と思えるようになった途端、もう自分の番かよという
友人たちも繰り返し同じ話題をするようになったり、古い情報がアップデートされていなかったり、最近観た映画が「90歳何がめでたい」だけだったり、本も読んでなさげだし、何より友人が太ってきてるし!という傾向で、ここにきてまた・類とも選別が起こるのかという
最近のヤザワのto Doリストのトップに入ってる課題図書
読み出せば案外・夢中になるのかもしれないけど、それについて話す友人関係というのが皆無
まあ仕事のためなので仕事関係の人とは話せるようにはなるけど、それはあくまで仕事なのでね。
暑いよな〜
と様々な本を乱読したりして逃避中(課題図書から)
それと何故か猛烈にアクセサリー作りをしたくなり、ボンドやらパーツを集め出したり。この前のマイブームはやはり母親が亡くなった直後くらいでした。せっせと作って、ある日突然に憑き物が取れたように飽きたという。作ったアクセサリーは今も愛用してるから、新作が増えてストックの材料が今回でなくなれば良いなと。
本は;『どうしてこうなっちゃったのか / 藤倉大』、『独立国家のつくりかた / 坂口恭平』、内向型の頂点の著作3冊、ようやく到着ガルシア・マルケス『100年の孤独』etc...
マルケスだけはまだ途中だけど、どれも面白かった坂口氏の思想には大いに考えさせられたし。考えるだけじゃなく、実行できることはしようと思う。
映画は;『90歳何がめでたい』は、やはり佐藤愛子という類稀な人物の現状なので、普通の人間はこうはいかないよなーとは思う。父のこともあって高齢者にようやく興味が湧いて観たけど。ごく普通の人間なら、戦争体験とか原発とか基地で立ち退きをさせられたとか、特異な話題がないと老人と話して時間潰しする気にならないと思う。もしくは味噌やら伝統調味料の作り方とか、自然療法とか東条百合子さんのようなお婆さんなら教室があれば通いたいと思うだろうし手伝いもすると思うけど。
ごくフツーの爺婆やらオバハンの話聞いてる場合じゃないんですよ「サラウンド」ミックスしなきゃならないんで
という感想のこちらの2つの映画
映画『マミー』本予告篇
こんな田舎で5億も持ってて何に使うの宝石買ったって、着けてく場所なんて、それこそ夏祭りとかそんなんだけでしょ?と。コンビニもなかったゾ。まあ妬んでた人間にやられたという可能性はあるよなー地域一丸でそういう雰囲気になってたということだし。ある種の村八分だったのかなーという感想。林のマミーもパピーもヒ素のプロだから死ぬほどには入れなかっただろうしね。以上。保険金の余罪はあるだろうから無罪を主張するというのはちょっと違和感はあるけど。
そういえば紀州のドン殺害事件も和歌山だったなーと思い出した。
あれも東京にいれば介護サービスを頼んで部屋も排泄物も掃除してもらって、好みのデリヘル嬢とか頼めば何の問題もなく安泰に老後を過ごせたはず。そんなサービスも地域になかったのかなと。
7.12公開『メイ・ディセンバー ゆれる真実』ロング予告
こちらも衝撃的な事件とはいえ、それはアメリカのプロテスタント的道徳観に基づいての衝撃さ。世間では幼児を誘拐してアドレナクロムにしたり、幼女と老人で結婚したりと酷い現状にはことかかない。男女のケースが逆だったので衝撃だったのかもしれない。「よく考えないと人生こうなる」て、なるようになったじゃん?と思う。こちらも地元に住み続けてるんだよなー以上。
ごくフツーの人間から、思想とか哲学を引き出そうとしても「別に特にない」ということがよくわかる映画2本でした。
佐藤愛子はやっぱりスゴい!めでたい!
アップされてますー
ポップスターでもないと、なかなか「配信アルバムのリリース」は記事としては取り上げてくれないので、ひっそりと上がってますが、すごく嬉しい 是非是非聞いて
弾いたのもミックスしたのも自分だからでしょう。海外では高音質、ハイレゾ配信になってるらしい。というのは、日本では16bitはたとえ48/16でも高音質では扱わず、24bitでないとハイレゾとしては流通してくれないから。
Flash Point_2はハイレゾなんですが、1にはライヴ録音の48/16のDAT録音を使ってます。東京文化会館の小ホールなのでとても良い音なんですが、日本ではハイレゾにはならないんだなー
2005年の録音データから取り出して編集し直したのは、元データは48/24だったから。マスタリングでCD用に44.1/16に落としてたので、録音の断片から編集し直したという。そうでなくても編集したProToolsのヴァージョンが古くて読み込めなかったし。
DAT録音の48/16をどうにかしてハイレゾにしたいと色々、試してみましたが・やはり元データで出すことにした経緯は以前ブログにも書いたはず。悩ましかったけど、過ぎてみればなんてことはない。いずれまた組み直したアルバムを出せばいいしね
CDもまだ在庫があります。解説付き。デザインも美し
ただ、もう作らないので終了次第でCDは終わりです。
自分的にはCDの音質、44.1/16は悪くないと思います。元データはハイレゾなんだから。
mp3のYouTubeでもそう悪くないと思う 是非是非〜
Walk Man
先月、人生で初めて訪れた新宿御苑。こんなに良い所とは知らなんだ。
「桜を見る会」とか、政治がらみの有料の公園と思っていて、これまで入ったことなかったんですが、御苑の前にマーブル・ヴィーガンという檄ウマのヴィーガン・スイーツのお店が出来てから、お店に行くようになって、ついでに御苑も入ってみたという。
私はエジプトのピラミッドとか、アフリカのサバンナとか映像だけで満足。なので御苑もテレビで見てたからもういい。と思ってたのかもしれないです。
この御苑での憩いのひと時の前後は、なんだか猛烈なスケジュールでした。
関東へは13時頃に羽田着で到着後、空港でランチ、夜の食事分もヘルシー・トーキョーで買って、差し入れの弁当、お土産諸々を調達後、日産レンタカーで車を借りて木更津へGo!
マスタリング中
羽田から30分 なのに「なんか沖縄を走ってるみたいだな〜」というマイナスイオン溢れる環境で、木更津イイネ
メールでサウンドの仕上がりの希望はお伝えしてましたが、やはりここは本人(ヤザワ)が張り付いてないとね!
ということで、4時スタートで10時近くまでお邪魔しました。ほらやっぱり弁当が要る
「イノシシに気をつけて下さいね」と街灯のない舗装されてない道を走り、アクアラインに乗り、羽田でレンタカーを返して羽田のホテルに泊まったのでした。長い充実した1日。
ようやくFlash Point_1が仕上がりました
思えば去年の6月から「MIDIとオーディオ編集とミックスを習う」から始めて1年がかり。マスタリングだけはエンジニアにお願いしたけど我ながらよくやったと思う
この後は新譜とサラウンド・ミックスの曲があるけど、そのサラウンド・ミックスも自分で出来るような気がしてきた。
別にスピーカー5つとか配置しなくても、空間ヘッドフォンでいけんじゃね?と思って。ヘッドフォンは調達したし、ステレオ・ミックスでもマスターを聞く時はヘッドフォンだしね。あまりヘッドフォン作業で棍詰めると難聴になるかな
次の日は
ホテルのチェックアウト・タイムに友人に迎えに来てもらい、まず赤坂見附のアパホテルにスーツケースを落としてから実家終いに向かいました。
片付いてる部屋もあるけど亡父が散らかした部屋も
兜はアメリカの友人の姪に男子が誕生したということで4つ送りました。人形と掛軸、木彫りの七福神などは古物商に1畳分で5000円以下で引き取っていただき、大変有り難かったです
人形は美術館とか展覧会で見るのは好きなんですが、自分は人形は買わないし欲しくない。写真集は持ってたりするんですけどね。怖いもの見たさ
気にしない人は気にならないと思うのですが、やはり人形は供養しないと処分するのは怖いので引き取っていただけるなら恩の字であります。ヤザワの母が人形大好きな人だったけど、あの人形は父が処分したのかな?
次の日からは全て処分することになるので捨てたくない物をピックアップ。
小物入れとかちゃぶ台
このテーブルは母の祖母の
かつてあった和室の欄間
ウサギと亀の欄間
こうして置いてみると狭いと思ってた和室はけっこう広かったんだなと思った。父の祖母の桐箪笥は修理に出して使うことに。他に昭和レトロなランプをコードとスイッチを交換修理、ソファも修理して使うことにしました。
便利だけど安物のプラスチック製品や安っぽい家具に囲まれて暮らすのも嫌になったんです。元々、私はアンティークとか好きだから、こういう物はジャポニズム的に飾って使いたいんです。畳だと「まんま」で全然・ジャポニズムじゃないけどいずれまあ。
そんなことをクーラーなし!の実家で2日ほど汗だくで作業して
新宿御苑なわけですよ。ここだけ箱根のように涼しくて驚きました。温暖化とか騒いでるけど、樹を伐採しすぎて暑いだけなんだということがよく分かる。都知事はさらに三井不動産と組んで神宮外苑の樹を伐採する計画とか
よく再選したよなと呆れた。さすがアメリカの属国。都知事の経歴詐称や公約違反なんて可愛いものなのでしょう。アメリカの元大統領はケニア生まれ?インドネシア育ち?だかで夫人のミシェルもといマイケルはファースト・ミスターレディという宗主国。バイデン氏に至っては「ジョーはとっくに死んでいる。彼は誰だ?」とトランプ氏が言ってましたしね
小池百合子の都知事リコール署名運動も起こってますね。不正選挙なら署名が集まればリコールできるでしょう。集まらないなら・・
もう知らん
有料なのが分かる。バカ都民にはもったいない。てか有料にしないとゴミが落ちてるし。御苑はカフェも何箇所かあるし自販機はないしでサイコー。無料の公園には水飲み場があるから自販機は要らないと思う。
御苑の中にも沖縄がありました
そうなんだ
「日本の植物の80%は沖縄の植物のこと」と言うのは那覇で習いました。亜熱帯性気候強し!ですが、本土では雑草のドクダミが沖縄では育ちません。150円ほどで苗を買って(と友人に言ったら呆れられた。ドクダミを買う!?何それ?と)育てようとしたけど夏が越せない。枯れちゃうんです。パセリもダメだった
御苑の後は当然・マーブル・ヴィーガンでお茶をして、アインソフ・ジャーニーに移動して友人とディナー。そういえば赤坂見附駅でアパホテルの社長をお見かけしました。部屋に本があったのでご本人だとすぐ分かった
そして箱根
もう出迎えてくれる父はいません
2月3日にガソリンを入れた領収書がありました。その4日後に倒れたという。人生て急に終わるんだなと母の時も思った。父は90歳だったので大往生ではある。本人はもう少し、あと2、3年くらいは生きたい感じだったけど。
ともかくFlash Pointが完成して良かった。先月まで死ぬかと思ってたから
箱根で熊川氏の講演会がありました。テーマはどうでも良いお喋りがテンポ良くて楽しかった。政治家にもなれると思うほど話し上手だけど夢じゃないんだろうね。
というとても濃ゆい関東滞在後、沖縄に戻ってデータをアップロードしたり入力したり、担当さんは年度変わっても移動されてなくて相変わらず丁寧で親切で・・
3 4回ほど登録情報の訂正を指摘されて修正してリリースの運びとなりました
14日からYouTubeでのショートが配信され、21日がリリース日となります
ショートでは「うねり」だけの曲(Walk Man)もあるだろうからまさにテクノです!メシアンのピアノ曲も入ってるアルバムですが、ジャンルはテクノになりそうです
おめでとうアタシ
こうして自分で自分を祝うことが増えていくんだなとふと。
父は85歳くらいでホール・イン・ワンを出して祝ってもらってました。
まだヤザワの友人も健在なので、喪が明けたら祝ってもらいます
大往生だからヤザワが「もう大丈夫」な時が明けた時だから
自分でも変態だと思うボリューム調整。グレン・グールドはミキサー室に向かって指揮をしたらしいけど、現代ではこういう作業。
ヤザワのCD2枚組アルバム、Flash Pointに「秘密の花園( Jardin Secret )という悩ましいタイトルの悩ましい音楽、エロクトリック・アコースティックの曲が入ってます(エレクトリック当然)
元はチェンバロとエレクトリック・サウンドの曲を、作曲者と打ち合わせ了承の上、プリペアド・ピアノでチェンバロのような音色にして録音しました。2005年の話。その録音をリミックスどころか部分録音から立ち上げて再編集したという。
去年の11月には出る出る〜と告知していた配信アルバムは、今のところ2枚目のFlash Point_1だけが配信されている状態で、2枚目はこれからマスタリングのやり直しをして仕上げるところです。
父の死とその前後の雑用と訪問、ついでに自分の肋骨ヒビと打撲による体調不良で延び延びになってましたが、本腰入れ始めましたよ
肋骨は全快しました。完治2ヶ月でした
ピアノも練習したいとこだけど、まずはPoint_1を仕上げないとです。さすがに半年以上の延期で担当さんからの連絡も途絶えました
しかし「半年延期」だけではないような手土産が要るよなあと考えて、また高ハードルなことを思いついたという
ただただ苦痛を耐え忍んでた(のが8割とは思う)だけではなく、この時期に閃いたこともあるわけです。巻き返します
身体は順調に年輪を刻んでるんでしょうが、なんか自分は進歩というか進化してるんですよ。死ぬまで成長しつづけるというマンボウ体質なのかね
ピアノはしばらく弾いてなくても弾き方を忘れるということはないけど、オーディオ編集作業は「えーと・・どうやるんだっけな」の連続で、相変わらずマニュアルを読み返しながらやってる泥縄式なんですが、進歩するとマニュアルの隅々まで読んで理解出来るようになるので「これは今はいいや」と思ってたことを試したり、初心者の域を遥かに脱した域に到達した感がある。
センスがあれば5年ほどやれば仕事になると思う。そう思うとピアノはどんなに才能あっても5年でプロにはなれないから大変だよなと改めて思ったり。
ピアノで磨かれた反射神経とか聴覚が遺憾無く発揮されてるし、そういう能力が必要だと思う。
「こう弾きたい」ということをピアノ以外のデバイスで作り込んでいくんです。
結局、ピアノを弾くということも、その逆で、編集作業のように弾きたい。
「ここはリバーブで遠くで響いてるように聴かせたい」と編集することをピアノで表現するわけだから。
あまりに夢中でやると編集作業も腱鞘炎になるので、そろそろ『フリンジ』でも観るかな
シーズン2の17話まできたんですが、17話「白いチューリップ」が難解で、この先ついてけるのかと初めて思いましたー
シヌ タヒぬ と虫の息で苦しんでいた1ヶ月強、24日の夜中に突然・
「あ、今、胃に血が通った」という血流の流れを感じ、内臓の痛みが消えたのでした。肋骨はまだ少し痛むけど、咳も消えつつあります。まだ時々、むせるようには出るけど。
徐々に痛みが薄れていったのではなく、突然・治ったという。
そういえば以前にも膝の皿にヒビがが入った時、治療の整体後に猛烈に苦しんで・翌日に全快してたことがあったのを思い出した。
昼間は車を運転して買い物に行き、夜に1杯飲みながら土鍋でごはんを炊こうとして研いだ米を入れ、同時に洗濯機を回してあとは干すだけになっている状態で、突然・筋無力症に襲われ要介護になった父と体質が似てるんでしょうか
「オレの遺作だっ」と呟いたFlash Point_1のマスタリングを東京でやることにします。こんなに往復 してるなら、もう1日2日延ばして東京で立ち会って仕上げればいんだよなと痛みが消えたら思いついたという。そんなことも思いつかないほど瀕死状態だったのだよ。
1番苦しんでた時期に、引っ越してきた方がお菓子を持って犬連れで挨拶にいらしてくれた時も、呼び鈴で激痛で身をよじりながら起き上がって、書類か宅急便かと・息も絶え絶えで・ハンコを持ってドアを開けて、「あ、今ちょっと・・食べ物は大丈夫です(けっこうです)」と檄・失礼な対応をしてしまったという。治ったらお詫びに行かなくちゃ、でも一体いつ治るのやっぱ死ぬのと気になりつつ寝込んでたという。
近々、もう少し咳が取れたらご挨拶に伺おう。と思えるようにもなったという。
仕事も編集なら根を詰めても大丈夫に。座ってるだけでも吐き気がするほど痛かったからね。
久しぶりにスタジオ入りするなら、他の新作も間に合う分だけミックスして持っていこうという気にもなり、編集を始めました。まだピアノを弾くのはちょっと痛むので、治るまでの間に仕上げてしまおうかと。
ピアノが弾けない分はフリンジを観てます。シーズン2に突入
毎回、予測不能な事件が起きる、水戸黄門とか時代劇とは真逆の脳内活性化ドラマ
時代劇相撲というように、ボケは進行するらしい。そういえばインテリだった祖母もニュースを見なくなり、時代劇を見なくなり、相撲しか見なくなった時はだいぶボケてたなーと思い出した。もうドラマのストーリーは追えないし登場人物も覚えられないしで、毎話同じ展開の水戸黄門系しか分からなくなるそう。野球もルールが分からなくなり、相撲しか理解出来なくなるらしい。
年配の友人に「フリンジ」を勧めたんですが、「めんどくさーい」という反応で、えすでにその老境なのかと驚いたという。ヤザワより年上とはいえ、仲良しで一緒に旅行とかもしてたのに、もうという気持ち
全シーズン、全話観るわ 怠けてるわけじゃなくて脳トレとしてね
と地道にシーズン2も観ています
そんな折、このまるで「フリンジ」のようなポストを見て
🟦あなたの食卓にあるヒマラヤ岩塩はどこから来たのか?
— GIGUE Continues (@GContinues) May 28, 2024
歴史はほぼ塗り替えられた彼らの都合の良い教科書にすぎない
真実は見えている自然界に隠れている
全てに疑問を持つ pic.twitter.com/SqFfD3xHBt
エエーヒエー 岩塩てニンゲンなの化石カニバリズム オエー
でもそれならピラミッドは太古の昔の今より高度なテクノロジーで作られた、音波、周波数で石を持ち上げて積み上げた、etc..という説やら宇宙人が作った説やらより納得できる。
だいたいナゼ、そんな高度な文明下の人々が、ピラミッドとかナスカの地上絵のようなトライバル感覚溢れるものを残したのかという疑問があった。文明が高度になると芸術とか建築はピカソ化するのかという素朴な疑問。
しかし巨人説なら分かる。納得できる。それならピラミッドなんて積み木みたいなもんだろうし、恐竜もトカゲと変わらん。
すると植物とか木もこうなるわけで、それなら地球の人口は5億が適正(←陰謀論)、それでも多すぎる、というのは分かる。でも今の人類はアリみたいに小さいからもうちょっと多くてもいいと思いませんか?
神よ。岩塩はもう食べません
シリコン時代のタイタニック・ツリーは言うまでもありません。
— TOYO (@toyo1126Q17) June 3, 2024
誰がどのように切ったのか? はっきりと見える、巨大な切り株の残骸。誤って「山」と呼ばれた
私たちの以前の文明は原始的ではありませんでしたが、技術的には私たちの文明よりもはるかに進歩していました pic.twitter.com/XORFiuXpEV
「お前らの世話にはならないよ」とか「お前らにはなーんも残さないないでぜーんぶ使っちゃうよ」
が口癖だった愚父。同年代の友人に聞いてみると、こういう親の多いこと
ヤザワ世代の親は・どうせ・テレビで芸能人とかテレビ文化人の言ったことを真に受けて「そりゃいい自分もそうしよ」と思ったんだろうけど、その罪深い元は誰なんだと思う。誰だ出てこいもう死んでるか。。
親が自分より馬鹿なのは生物的に当たり前としても、良い時代を生きたよなとは思う。戦争には行かず、経済成長の恩恵は受けて、年金も母親の分までもらった。最後2ヶ月で世の中の仕組みを味わうことにはなったけど。
「お前らの世話にはならないとか言っても、保証人にはならなくちゃだし、死んだらその後始末だってあるのに、認知症になる前からそういうこと言うんだよね」「ほんと。世話にならない、って言うなら棺桶買って、寝る時はその中で寝て生きてたら起きてこい死んでたらそのまま蓋閉めるわ」
と、認知の入り出した親の行く末の道順をつけてあげつつある友人と話したり、1月に父上を亡くした友人と相続についての話をしたり。
これから亡父の片付けをするわけだけど、箱根の荷物やら色々あって、とりあえず車はレンタカーよりパパの車をそのまましばらく使うか。片付け終わるまで。と思ったら;
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名義変更に必要な書類内容等お送り致しますのでご確認お願い致します。
【朋子様名義への変更書類 → 住民票は沖縄 使用の本拠を箱根町のままに】
・車検証
・戸籍謄本 ※3通必要です
→正英様がお亡くなりになったことがわかる謄本 除籍
→正英様、奥様の謄本 除籍
→朋子様の謄本 正英様とのつながりがわかるもの
・遺産分割協議書 ※相続人欄に法定相続人である朋子様弟様のご署名、実印が必要です。
・委任状
※メールに添付しております。朋子様のご署名、ご捺印が必要です。
・印鑑証明書 ※朋子様分
・車庫証明
代行して申請しますがお電話でお話した通り、朋子様あての消印がついた郵送物が必要です。また申請するにあたりいろいろと必要書類がございます。
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今年7月に車検の令和1年登録の中古車1台でこれ普通車の納税通知書も来てるし。しかも保険も入らないとだしねやっぱレンタカーにするかとも思ったけど、亡父が2月まで乗ってた車をすぐ手放すというのも精神的なストレス
現在は謄本は1枚でいけるようになったようだけど。印鑑証明だけでも3枚は取ってるしまだ取るかもしれないし
マンションの管理費やら箱根町の町民税やら、同じように区民税やら都税やら固定資産税やらが来るわけで、その後は相続税で税務署は人が死ぬとウハウハでんな
ホームでの訪問歯科、訪問マッサージ等は引き落とし口座の登録もせずに亡くなってしまったので、未払いの治療費やらの振り込み、保険請求の書類etc.など、まだ捺印と返送が続いていて、もうこれは生活の一部になってしまうのかと思うほど。
歩けば踵から振動が胃と肺に響いて痛いし苦しいし、なんかもう肺癌とか胃癌なんじゃないか転んだことで咳は出るし
と体調不良のまま用事をこなしてるわけです。
90歳だったとはいえ、転んで2ヶ月で急激に弱って死んだ父親のことを考えると、すっかり自分も終末気分。20年前に母親が死んだ時も、まず消費欲がなくなった。余命告げられた母親が自分の持ち物を処分し出したのを見て:「買ったってさ、どうせ死ぬんだし。あの世に持っていけないし」と厭世感MAXで。今、その第2弾。もう何も買わない
20年の間に厭世感はどこかへ吹き飛び、ヴィーガンになったのでヴィーガン仕様の物を買ったり機材が増えたりはしたけど、20年の歳月を胃とか肺とか肋骨で今!感じてるわけだよ
そんな中、父が亡くなる前に集中してミックスをしたFlash Pointの1のマスタリングが葬式の日に出来ていたのをようやく聴きました。
もうこれがヤザワの遺作になるかもと思うほど体調悪いながらもスピーカーとパナソニックとbeats studio proのヘッドフォンで聴くし。
そ。こうなるんだよな。まー予想はしてたけど やっぱりか。という印象。
音はさすがにクリアでキレイなんだけど、ミックスの印象と全然・違う。
ミックスも・何を言っても・何度言っても・たいてい思うようにはならないので、ついに自分でやるようになったわけで。やっぱりエンジニアとはいえ、アーティストと変わらない感性が要るから、ちょっとのことで大違いになってしまう。「神は細部に宿る」ってやつ。
矢沢ミックスを聞いた横井おねーさまは;「全く別物になってるスゴいね」と褒めてくれたけど、次にまた人手に渡すマスタリング作業で、また「別物」になってしまうのだよ
マスタリングまで自分でやらないとダメなのかそんなことしてたら本当にピアノ弾いてる時間がなくなって本末転倒だろ
と思い、「気を悪くしないで下さい」と書きつつ、「〜〜な感じでなんとかしてくれませんか」と注文を思う存分・書いたのでした。遺作かもしんないからさ後悔のないようにね
やってくれるかなー
新作の準備もしてたんですが、今はもう未練ないほど体調悪いです
ほぼ録音は終わってて、あと2曲。やっぱ悔しい。ミックスを自分でやると思うと死ぬと思うだけで、やっぱり死にたくはない。けど自分でやらないと
死んじゃったら化けて出て呪ってやる
絶対・思い通りのサウンドで世に出す
今、新たに誓った
雑用で人生終わってたまるか
を今ごろ、1話づつAmazon primeで観ておりますよ。まだ1シーズン目の11話。
前から観たいと思っていたのに時間が経ってしまった。テレビは観なくなって久しいのでネットで観れるまで見れないということもあるけど。
シーズン1の第1話がいきなり・ツボで・ハマってます
どこがツボかというと;「死後6時間まで脳の記憶(記録)をデジタル化して取り出せる」ということだろうか。もちろんフリンジ(非科学)というタイトルなんだけど、ちょっと実感があって。
ジョニー・デップが出てた「トランセンデンス」はザ・ハリウッドというエンターテイメントだったけど、やはり脳の情報をアップロードする話で、出演者インタビューでも「そう遠くない時代にそうなる」と皆、口を揃えてたなーと思い出した。
フリンジでは毎話、この死亡した人間の頭に電極を当てて取り出したデータの話を挿入してるので、「そういうものなんだ」と思い込みつつあるんですが、その洗脳以前にツボるのには似た体験があるから。
1話で「死後6時間までなら脳の記録を取り出せる」と語るシーンで「やっぱりしばらく細胞は腐敗するまで生きて意識があるんだな」と妙にツボってしまったわけです。
父親の死後2日目に霊安室で対面しましたが、確かに皮膚は蝋のように硬直が始まってはいたけど、なんか意識があるという気配があったので、耳元で「パパ パパ」と呼んでみたら、「ああ」というような返事をしようとしたように喉が振動したのを見た(というか感じた)んです。
やっぱり腐るまでは意識があるんじゃないかとその時、思いました。脳波とか関係なく。亡くなって1日、オンにしたままのDENBAの上にいたこともあるのかもしれない。
「足の浮腫も取れてよかったね」と足もさすってみましたが、耳元で大きな声で話さないと聞こえないようでした。そう思うと火葬というのは良いことなのか考えてしまう。怖くないか土葬で徐々に腐ってフェードアウトのように意識が消失する方がいいのか、それはそれで時間かかりすぎで怖いのか、死んだことがないので分からないけど
そういえば父親が苦しんでた4月13日に、「病院に行ってモルヒネで意識消失したら苦しくないのか、ここのホームにいた方が苦しくないのか、どっち」と聞かれて・「えー分かんないよ私は死んだことないんだから」と言ったら黙ってましたが、「入院したら面会はもう出来ないよ。友達にも誰にも会えないよ」と言ったら「じゃ、ここにいる」と言ったので、肉体的な苦しさもさることながら、孤独というのはものすごいストレスなんだなと分かりました。
ピアニストは孤独嫌いでは成立しない職業なのでフツーの人の気持ちがよく分からないんです。
話は戻って;『フリンジ』では死ぬ直前に見た風景が網膜にプリントされているので、それを画像化することも出来る、というのが何話目かにあって「そうなんだ」とフツーに納得してました。「ヘンなドラマ」とか全然・思わないわけですよ。
あまりにハマったので、他のシーズンはどうなっていくんだろうとあらすじを見ていくと、シーズン1は1話50分で18歳以上推奨。だったのが、まだ見てないシーズン2では44分になり、シーズン4では13歳以上になり、最後のシーズン5ではかろうじて18歳以上。に戻って完結してるようでした。
ちぇー予算削られちゃったのかーとまだシーズン1の半分ながら、残念に思いつつ地道に250円払って観てるという。他でもやってるけど、年会費かかるサービスに気楽に登録すると解除するの忘れて大変なことになるので、とりあえずAmazon
そしてこの超・つまらないシーズン2の予告編で、初めて・メーガン妃の女優時代を見たという
海外ドラマ『FRINGE/フリンジ セカンド・シーズン』特別映像
スゲーつまんなそうなドラマ〜としか思えない特別映像なんだけど、これはメーガン妃が出てるので特別なのか
と思うほど、シーズン1にハマってます。今後、このドラマのテーマだそうなパラレル・ワールドが舞台になっていくそうなので、ヤザワも脱落するかもしれませんが、この連休はこのドラマを家で観て終わりました。
去年もこの時期、首を整体で故障させられて安静にしてたのですが、今年は先月の17日に箱根で転んで肋骨を強打し、息をしても痛い、寝返りも打てない、起き上がるのも痛い、体をひねると(運転とか)痛いの他、内臓まで痛くてバイタルフォースまでヤバかったです。父のことがショックで気も動転してたんでしょうね。弟一家の対応も含めて。沖縄と箱根の往復も堪えて疲れが溜まってたのかも。こんな盛大に転ぶなんてね
打ちどころが悪かったのか、やはり転倒は命取りなのか、寿命が縮んだ感じはします。肋骨はヒビが入ってるとは思いますが、その奥の内臓が肺、胃、脾臓まで痛いという
しばらくロレツもおかしくて、「転倒で死ぬこの歳で」と信じられない気がしましたよ。膝上は両方ともアザ、肘の下を擦りむいてアザ、上唇を切って、メガネの右レンズに傷が入りました。全身・打ったという。
しかも咳とか出てそれがまた(肋骨近辺と内臓に)痛くて
参りました 息をすると胃が染みる感じ。
病院へは行きません。どうせレントゲンを撮って「お大事に」で終わりなのでね
ということで安静にしてフリンジを観てました
GWに仕上げようと思っていた仕事は、とても無理で、ボチボチと手をつけます。食べると猛烈に眠くなって、寝て・起きて・フリンジ観て、食べて・寝て・フリンジ観て。
しか出来なかったですーまだ起きてても痛い 仰向けでも痛いけど
これは老化のリハーサルなのかもですね。。
16日のAM10:16に「田上くん、今日来れる?」「あー、午後に伺いますよ」という電話をした後、14:00前ごろから息が浅くなってきた父は14:05分に呼吸停止となりました。老衰でした。「老衰」のイメージとはだいぶ違ったけど。
「亡くなったので、何か着せる服を持って行ってもらえませんか?」と田上さんに電話をすると;「ええだって今日の10時頃に電話あったよ」と驚かれつつ、父らしいジャケットとシャツとスラックスを選んでホームに持って行ってくれたのでした。
次の日に箱根に行く予定だったヤザワは・・
この小型猫トイレを持参して、ここに高濃度マグネシウムやらミネラルを入れて、栄養の取れてない父に足湯をさせて経皮吸収させようと思って荷造りをしてたのですが、「もういいよ」ということなんだなーと荷物から外しました
こういう準備をしつつ、葬式用の写真も選んだり、スライドショーを作ったり、葬式をイメージしたりしながら準備もしました。父の「死ぬ!死ぬ!」コールがあったおかげというか、そうか、覚悟して準備しなきゃなと腹が座ったというか。
矢沢正英
13日の土、日が本人もピークだったようですが、月曜日の朝、なんだかとても楽しい夢を見て笑いながら起きたんです。母に怒られながらウィリアム・テルごっこしてる夢。その時、「ああ(天国の)迎えが近いんだな」とは思った。私は霊媒体質なんで伝わるんです。苦しんだ後に分泌されるというドーパミンが出て、楽しく幸せな気持ちになったんだと思う。それまでは私も「夜が長くて辛い」とか、自分じゃない重苦しい感覚だったから(←ヤザワは夜行性なので夜が短いと既に老後と変わらん)
じつは「老衰死」は悲惨…医師たちが「死ぬなら、がん」と口を揃えて言う「意外なワケ」(2023.11.10現代ビジネス)
そうは言っても死に方は自殺以外、選べませんから
絶対に苦しまないで死ぬことを目標にするなら、最期は断食しかない。それなら枯れるようにポトリと逝くらしい。
ただし、死ぬために断食を完遂するだけの精神力が要る。それが出来るくらいなら、ダイエットだって断酒だって禁煙だって断肉だってなんだって出来るとは思うな。
しかし物事には限度というものがあるので、2日苦しんだら3日目にはドーパミンが出て「最期は苦しまず穏やかに亡くなられました」という状態にはなっている。そうでなかった🐱はパリスくらい
これでもうヤザワのことをたまーには心配してくれたりプレゼントをくれたりする親は消滅してしまったと思うと寂しいです。
父の行きつけのカフェに寄った時:「お代はお父様にいただいてるんですよ。朋子が寄ると思うので、何か食べさせてあげて下さい、って預かってるんです」と父の奢りでした。
ごちそうさま。ありがとう
箱根で終末
とてもキレイなホームで景色も絶景で、ここで本当に良かった。大好きな箱根が一望出来て、友人も訪ねてきてくれて。
先月はここのロビーで友人たちとお茶をしながら話をしたんです。庭を散歩することはなかったけど、部屋からの景色も、食堂からの景色も感動的に美しかった。父が感動してるのが分かりました。車椅子で温泉にも入れたんですけどねえ。。入れませんでした。
お葬式は箱根の友人関係を把握してなかったのと、やはり3日後!(16日に亡くなって19日に1日葬)とスピード勝負なので、告知が行き渡らず、秋にでも行きつけだったカフェで偲ぶ会を開こうと思います。葬式と全く同じレイアウトで。再演みたいだけど。体はなくて写真だけだけど。「直火葬で良い」と言っていた弟一家は葬式当日は孫も来ず、弟1人で来て嘘泣きではなさげに泣いてはいました。
スライドショーをモニターで流し、BGMは母の歌でした。お花、香典は辞退で、花畑のようにはせず、ギャラリーのように写真を展示したんです。服もブレザーで白い着物とかは着せませんでした。
出棺まで1時間しかないので、思い出話もさして出来ないから、秋に箱根の地元の人から話を色々と聞くのも楽しみにします。
到着した頃には食べれなかったお粥
30gで875円のすり胡麻とヘンプナッツをかけてヤザワがあっという間に食べてしまいました。大変、滋味溢れる美味しさでした。常食にすると長生きできそうだ
娘は63歳で癌死した母親の遺伝子もあることなので養生しないと
一族の中では最高齢の90歳2ヶ月、誕生日直前の2月7日までは車も運転して酒も飲んで食べたい物を少量ではあったけど食べて、ゴルフもハーフで、不便と戦いつつ急斜面のアパートで一人暮らしをしたのでした。
口も性格も悪く、ヤザワにクリソツだそうですが、友人には恵まれ、楽しい人生だったと思います。
ホームで;「俺はあとどのくらい生きると思う?」と聞かれて、「DENBAもあるし(←ヤザワが2月に買って届けた)2、3年はいけるでしょ。もっともDENBAには100歳まで元気!て書いてあるけどさ」と言ったら、「100歳か。それは楽しみがほとんどないな」と笑っていました。
人生は楽しい もんなんだなと改めて。合掌。お疲れさまでした
坂本龍一さんの死去から1年、記事やら番組があるようで。
自分の父親でてんてこまいで観れてないんですが、記事はポツポツと
インタビュー形式でご本人の言葉で語られる生々しさ
「「手遅れだということ。死刑宣告だ。しかし何を見てもこれが最後だと思えて悲しい。バカなものをしたもんだ。恥ずかしさと勇気のなさが命取りになった。俺の人生、終わった」
「それまで健康とか身体とか、ほとんど考えたことがない、野獣のように生きてきたんです。万に一つも疑ってなかった。それを後悔はしましたよ、もちろん。自信過剰になってたなって。だから子供なんかに言うんだけど、何かおかしいなと思ったらすぐ診察に行かないとダメですよね」
「何かおかしいな」と思った時はたいてい遅いのだよ
この年代付近の日本人男性アルアルで、クリエイティヴ系なのにそうだったのかーとちょっと驚いたりも。今やフランク・ザッパみたいなタバコ&酒まみれみたいなアーティストの方が珍しいから。
欧米アーティストはミック・ジャガーのように脱ジャンキー&ヴェジタリアンになって鍛えてる系が多いから。ヴィーガンも増えてます
長生きしたいなら気をつけるしかない。好きホーダイで生きて長生きしてるように見える人は、ある種の特権階級的な遺伝子なのだよ。フツーはフツーに死ぬって
原爆を浴びても味噌を食べて生き延びた話とか、色々あるけどやはり遺伝子。フツーは浴びたら味噌を食べても死ぬとは思う。
愚父が錯乱しております
先月、見舞った時に色々と身体に良いものを差し入れたりホメオパシーを飲ませたりしてきたわけですが、少し調子が良くなると;「牛乳買ってきて」と近所の友人に頼んで買ってきてもらった牛乳をゴクゴクと飲んで「美味いやっぱり牛乳飲んで育ってきたからな」と牛乳を止めてたヤザワに当て擦りのように笑って、ほれ元気になったアピールをした晩に、痰が絡んで苦しむというようなことを繰り返すので、これが寿命なんだなと諦めたわけです。
いちお「牛乳、ヨーグルト、ヤクルト飲むとまた痰で苦しむよ」とは念を押したけど、ヤクルトは身体に良い美味しいここの社長とゴルフしたことがあるという理論なのでね。
ヤザワと同じ乳製品アレルギーなんですよ。鼻水とか痰が出る系の
鼻水を出したりくしゃみをしたり痰を出しながら健康のためにヤクルトをかつては飲んでたわけだが、今やそれが命取りになったので、ホームにも「乳製品は抜いて下さい」とはお願いしたけど、野菜嫌いなので、お粥と味噌汁しか口にしないで低栄養になって足が浮腫んだり、全力で悪い方向に舵を切るわけです。
「お粥にこの刷り胡麻と麻の実をかけて食べなよ?かっけになっちゃうよ?」と言っても引き出しにしまって「見えないなー」とか言うし。
「もう俺は90なんだからいいの」で、そうか。覚悟が決まってるのかと思うと、「苦しいモルヒネで死なせてくれ」 電話がきたり。
「家に帰って畳の上で死ぬ。寝台車を頼む」「マンションの管理人夫婦に看取ってもらう」やら。「ゴミ屋敷に帰ってどうすんだもうみっともないからやめろ友達も最期にみんなパパのこと嫌いになるぞ晩節を汚すんじゃない」とさすがに怒りました。
「俺は尊厳死協会の会員なんだっ」「尊厳死は別に無痛ってわけじゃないと思うけど。自分でヤクルト飲んだりして苦しくしてるんじゃん。加湿器にフランキンセンス・オイルも入れてないしホメオパシーも拒否してるそうだし」と言うと、「俺を攻撃して」となるし。
「朋子さんにお会いしたいのよ」とか「行ってあげればいいのに」ハラスメントは当然あるわけだけど、隣の東京に住む愚弟一家よりはよほど一緒にいて世話もしてるんですが。時給払うからアンタに頼むわと言いたくなりますね。
孫は1度、嫁は0で、人生終わりに色々分かるなー遅いけどなーと思います。坂本さんは71歳だったので、さぞかし悶絶するような後悔をしたことでしょう。
延命ドリンク・ノニジュースも府中のヤザワの友達が届けてくれて、「こんなことも(愚弟一家は)してくれないんですか」と驚きつつ。
愚弟夫婦には嫌われ、娘は沖縄住まい、妻は20年前に死去というような孤独&気楽そうな超高齢老人が東京では沢山歩いてました。股関節も膝もほとんど動かないすり足で。誰かにぶつかられて倒れたり転んだらそれでもう終わり、という老人が付き添いもなしで、小綺麗な格好で。本人は「私は大丈夫。ボケてないから気をつけて歩けば」と思ってるんでしょうね。買い物難民予備軍
沖縄だとそういう超高齢老人はあまり見かけず、家で家族が作ってくれるご飯を食べてるんだろうなと思います。昼間はデイケアに行ったとしても。
友人の知り合いに、104歳の夫婦を80歳の息子夫婦が世話してるという、ほとんど笑い話のようなことも聞きました。104歳はドリルとかやって口が達者らしい。そして息子の80歳のお嫁さんは「漬物が不味い」やら味噌汁が薄い、などかれこれ60年近く文句を言われてるとのこと。
いやいやいや 日本は一体どうなるんでしょうね
制度は単身の超高齢者世帯には対応出来てないし、大家族が一緒に住めるような家屋は東京や都会ではまず無理だしで、ショッピングモールを高齢者の集合住宅に、という記事も見ましたがどうなることやら。。
去年の今頃、観た映画
映画『すべてうまくいきますように』予告編 / 2023年2月3日公開
去年書いたブログ まだ全然・人ごとでしたね
1年経って・フツーの日本人に安楽死なんて無理だろ、怖がって騒ぐにきまってる、と思った次第。だいたい無宗教だから「神の元へ還る」という平安な境地に達せないと思う。宗教とは最期のその恐怖の瞬間のためにあるのかもなーと思った次第。
平安プリーズ