ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

アクセサリー作り

2024年10月22日 | 文化・芸術

お宝ザクザク

夜なべをして黙々と作業をしてた成果

20年前近くに初めて作って、その後はしばらく作らず材料もそのままだったのを、先月から無性に作りたくなって再開したという。

今回はビーズボードを買ったことでデザインが早かった。材料で買ったのはボンドとアレルギー対策用のステンレスのボールチップとマルカンと金具のみ。

材料は基本・リメイク。家にある祖母からの数珠のようなアベチュリンのネックレスとか友人が寄付してくれたオニキスの数珠ネックレスとかローズクォーツのネックレスやらマラカイトなどなど。宝石じゃないからデカい!重い!

首が凝るので持て余してたこれらの天然石ネックレスをバラして散らして作るのだ

パワーストーンは生かして他にビーズを足して軽くする。という趣旨は終始変わらず。

切れてバラバラになったまま放置してたブレスレットやペンダントも一気に修理。

最初に作ったのは2005年でしたか。このブログでも紹介してるので、ブログも20年続いてるわけか

最初はこんなんでしたよ 今でも愛用してるけど技術とセンスはまた別なのさ

日付は今年だけど、2005年の2月に作ったらしいことを自分のブログで確認

3ヶ月でここまで進歩したところでマイブーム終了。今回は第2のブームなのだ。

2005年の5月に「2月に7本作った」とか写真付きで紹介してました。

体質

アクセサリー

サマーカット

インスタなどもない時代。作ったら・そりゃ〜見せたいわなぁ

ごく親しい友人は知ってるけど、ヤザワはものすごい不器用なんです。だから「ビーズ細工」のように編んだりするのは無理 手芸も全く出来ません かろうじてボタンはつけられて、破れとかは普段着ならザクザク雑巾を縫うようにして一応は縫えるという程度。それでも針に糸を通したり縫ったりするうちに、ほぼ指を突き刺して流血という事態になるという。無傷だと逆に「他の運を使い果たしたのかな」と心配になるほど。

だから「ビーズ細工」じゃなくて通すだけ・しかも針に糸を通すより簡単という「小工」。大工だと家だし、中工くらいだと家具とか?DIYの家具も超ニガテです。。人の3倍は時間がかかってると思う。

なのでこの「ビーズ小工」はとても楽しいのですてか没頭してるというか。もう楽しいとか感じないレベルというか。仕事でもないのに真剣

思うに;作業自体は難しくなく「通すだけ」と単純なので、石の配置とかデザインに没頭出来るのが良いのかと。「美しいものを作る」という美的な目標にも癒されるてると感じる。前回のブームの時は母が亡くなってしばらくしてからだし、今回もやはり父の没後だし。単純作業に没頭することで辛い悲しい気分から立ち直る過程なのかもなーと。これが「編む」とかテクニック的に難しいと不器用な自分は没頭出来なくてダメなんですよ。

ヒーリング 買うんじゃ癒されない。作らないと。しかも家にあるモノで形見だったりするから余計に癒されてるのかもね。器用なら服とかもリメイクして作ってみたいとは思うけどムリ

アクセサリー作り

ちゃんとイニシャルのマーク入り御徒町のパーツ屋さんで10個、20年前に作ってもらったんです。今回でなくなるはずだったけど、ロングネックレスは金具の付いてない継ぎ目のないモノにしたかったので、1つまだ残ってます。やる気のあるうちに何か作るかな?

20年前に作ったこのクリアビーズとオニキスの2連ネックレスの長さを足して、余ってたビーズで今回はブレスレットを作りました。時を超えたセット

1つセンターストーンが小さいマグネットの健康ネックレスも作りました愛用中

秋っぽい配色で作ったので、これから付けられる

読書は;マルケスの「100年の孤独」を読み終わったところで、しばらくもう読書はいいやという気持ち。

「名作なんだよな」と自分を叱咤して読み終えました。エラい

なんというか・・シューベルトのソナタとか即興曲とか、シューマンのクライスレリアーナを聴かされてるようでした。。アレも名曲なんだよな 弾いても(名曲なのか)分からなかったけど

ヤザワの趣味は相当に偏っているらしい、というのは同業者とかと話さないと分からないわけですが、ついでにベートーヴェンもショパンもラフマニノフもピアソラもあまり好きじゃないです。ジスモンチは好きだしスクリャービンは大好きだしリストはまあ好きでバッハはどうでもいい。ドビュッシーも大好きラヴェルもまあ好き で、他はメシアンとか現代曲がやはり好きだし弾きたいし聴きたい。そんなピアニストは滅多にいないから話も合わないんですー

先生のクロード・エルフェは;「弦楽カルテットを聴くように。音楽の基本だから」と仰って、現代曲のスペシャリストでありながらクラシックのカルテットの曲もよく聞いてるということだった。

ヤザワもクロノス・カルテットはほとんど持ってるし大ファンなんですが、古典はどれも聴音の課題のようにしか聞こえなくて

やはりピアノは楽器の王様オーケストラの音域なので、聴ソル(フェージュ)みたく4本の単旋律を聞かされてもーネムイ

という割に、オケ曲もやはりドビュッシー以降、現代音楽しかほぼ聴かないです。クラシック音楽雑誌のインタビュー記事などで指揮者が「マーラーに挑む」とかアツく語ってるのは飛ばします。嫌いなわけじゃなく聞いたことないと思う。興味もないし。

と演奏家に言うと、みんな黙るんですが、作曲家に言うとけっこう話が合う人もいる。平石(博一)さんは確かマーラー好きだったはずだけど スコット・ジョンソンはやはりショパンとかラフマニノフとか大嫌いだと言ってたな

と先月、当摩(泰久)さんに言ったら;「あ!僕もそう!チャイコフスキーとかホント嫌だよねぇショパンもどうでもいい」ということで盛り上がったのでした

ヤザワはいちおショパンも弾きますが、マズルカとかワルツは大嫌いで、レコードショップでもマズルカは特に『民族音楽』のコーナーにだけ置いて欲しいクラシックと言うなと思ってます。

と言ったら;「面白い僕もマズルカは嫌だなー。ところでマーラーとかどう」と聞かれたので「えー聞いたことないかも。ピアノ曲もないし(あっても聞かないチャイコフスキーとか色々あるんだが)」と答えたら;

「僕も聞いたことなくて、このまま聞かずに死んでしまっていいのだろうかという気もして、そしたらタワレコで全集が3000円とかそんなんで売られてたから思わず買ったんだけど、1人で聴く気にやっぱりなれなくて積聴。になってるんだけど、もし良かったら一緒にマーラー全集を聞く会をやらない?」と言われたので「キャハハイイね」ということになったのでした。

やはりクラシックのピアニストとはいえ、その前にクラシックの音楽家ではあるので、マーラーくらい聞いて死んだ方がいいのかもしれない。

エジプトとかアフリカのサバンナとか全然・興味ない。テレビで見ただけでもういい。豪華クルーズ船とかもワケ分からん。やはり人間は陸生ですんで

と思って生きてるので、趣味はなるたけ単純明快なものが良いです。

「マーラーを聴く日」は何か美味しいモノを作ってオシャレをして楽しく過ごしたいと思います。ネックレスも付けてこー

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