宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2017/03/19
(つづき)
日栄楼を出て小田原城を見学し、それでも予約したロマンスカーの時間まで1時間ほどあるのでもう1軒寄ることにしました。味の大西へ向かう途中に、東通りで見つけたお店に行ってみることにしました。



小田原おでんで呑めるお店、いいですねえ。店内はコの字型カウンターとテーブル席がいくつか。片付け終わっていないカウンターの横に空き席が1つあり、そちらに案内していただきました。しばらく座って待ってますが、男性2名女性2名の店員さんが右往左往、とっても忙しそうなので声をかけるタイミングがありません。ようやくメニューをもらってまずはお酒を選びます。神奈川県内13の蔵の地酒を扱うとのこと。いづみ橋を見つけたので、それをもらうことにしました。



お米も海老名産とは、まさに神奈川の地酒。すいすいと呑みやすいお酒でした。おでんももらいましょう。



枝豆しんじょと、



いわしあげをいただきました。どちらもおでん鍋から小鍋に取り出して、温め直して薬味をかけてくださいます。そしていずれも食感がふわふわで美味しいです。



お客さんがお会計をして店内2組のみとなり、店員さんも一息ついている頃に、ちょうど呑み終わってごちそうさま。ほろ酔いで小田原駅へ戻ったのでした。
(つづく)

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




2017/03/19
高校の同窓会で帰省した帰り、小田原乗り換えのついでにラーメンをと思い、味の大西を目指しますが駅周辺にある2店舗いずれも臨時休業。駅南側に戻って日栄楼に行ってみると、営業していたのでこちらにお邪魔することにしました。



創業65年とのこと。なかなかレトロ感漂うたたずまいです。こちらには以前、ブラックベルベッツの小田原城コンサートに来たときにお邪魔したことがあります。まずは餃子とビールをもらいます。



ビールはキリンラガーの中瓶。お通しのお新香がまたなんとも味わいがレトロというか、昔ながらの味です。餃子も焼けてきました。



春巻きのような餃子。こんがりぱりっと焼き上がってます。ビールをもう1本もらいます。



賄いの途中で忙しくなっちゃった的なテーブル。店内は満席で、あとからお客さんが断られてました。人気がありますね。このあとラーメンをいただいてごちそうさま。お店をあとにしました。
(つづく)

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




2011/01/19
(つづき)
武蔵屋を出て次に向かったのはホッピー仙人です。



扉を開けると、野毛の呑み友たちが勢揃い。馴染みの方からお初の方まで、たくさんの方とお会いすることができました。30分弱の滞在でしたが非常に濃い時間、写真撮るのも忘れて楽しんだのでした。

そして次に向かったのは第一亭です。実はこの日は、しじみのしょうゆ漬けがずっと頭にひっかかっていて、ゴールは第一亭と決めていたのでした。



お店に入ると、ついさっき仙人でご挨拶したササキヨウスケさんがいらっしゃって同席させていただくことに。しじみのしょうゆ漬けと紹興酒をデカンタで注文します。



図々しくもササキさんのパタン、チートもご相伴にあずかり、ひとりではしじみのしょうゆ漬けだけで精一杯と思っていただけにラッキーでした。ササキさん、ありがとうございました。50分ほどの滞在でごちそうさま。日ノ出町から帰ったのか、桜木町まで歩いたのか既に記憶にないのでした。。。
(おわり)

コメント ( 2 ) | Trackback ( )




2011/01/19
水曜日。この日は武蔵小杉で用事があり、想定より時間がかかって終わったのが19:30頃。微妙な時間になってしまいましたが、当初の予定通り桜木町へ向かいます。武蔵屋への到着は20:15過ぎ、もう間に合わないかと思いながらお店に入ると、まだ大丈夫とのこと。テーブル、カウンターが埋まっていたため、小上がりに上がらせてもらいました。



お酒からスタート。オニオンスライスとおからをつまみつつ、燗酒が身も心にも染み渡っていきます。



お酒の進行に合わせて出てくるたら豆腐も、1杯が呑み終わらない頃にやってきました。やはり遅い時間の入店だからでしょうか。ひとり酒でもあることも手伝い、ピッチが早まります。



しかし、何度か寄せていただいている武蔵屋さんですが、小上がりは初めて。念願だったんですよね、実は。お客さんも徐々にまばらになっていき、まったりとした雰囲気を楽しめます。



3杯目と同時にお新香が出てきました。男性の店員さんもテキパキと働いていらっしゃって、気持ちが良いですね。3杯目も呑み干しさてお会計というのが21時頃。帰り際におかあさんが、お年賀としてお猪口に年始のお酒を振る舞ってくださいました。



「今年もよろしくね、そして今夜はまっすぐ帰るのよ」とやさしく送り出して下さったのでした。
(つづく)

コメント ( 2 ) | Trackback ( )




2010/01/22
この日は仕事で横須賀までやってきました。17:30頃仕事が終わり、18時前には横須賀中央駅にたどり着いて中央酒場へ向かいます。既に1階席は満席。2階の座敷に上げてもらい、まずは生ビールで乾杯します。この日はシコイワシは無いとのこと、残念。タコブツやニラ玉を注文してから「何かオススメはありますか」と店員さんに訪ねると、2階席でしか食べられない横須賀カツカレーなるものがあるとのこと。もちろんいただきます。



カツカレー。ライスの替わりに千切りキャベツがたくさんで、結構美味しいです。



ホッピーにもぴったり。



やっぱり濃厚横須賀ホッピーは美味しいですね。



結局ビールのあとホッピー3杯呑んで、結構酔っぱらい状態に。帰路、家までの長旅が大変でした。

コメント ( 8 ) | Trackback ( )




2009/10/23
(続き)
プー子さんと合流し、歩く酒場データベースKさんと3人になって勢いもついて次に向かったのは日の出理容院でした。



ところが、満員だったのかこちらには入らず、次の画像がこちら。



どうもたなぼたを出たあたりから、4杯の濱ハイが効き始めて記憶が飛んでます。バジル2号店、いわゆる白バジルですね。ボクは初めてやってきました。



プー子さんのお友達も合流して、4人でワインを飲んだようです。時刻は23:27。



そしてお店を出たらしいこの画像の時刻が23:48。どうやって帰ったのか全く覚えてないのですが、翌朝目が覚めるとなぜか帰り着いていたのでした。
(おわり)

コメント ( 3 ) | Trackback ( )




2009/10/23
(続き)
栄屋食堂を出て、再び都橋商店街に向かいます。ところがホッピー仙人はまたまた大繁盛で立錐の余地がない状態。それでは、ということで来た道を戻って橋を渡ったところにある、浜屋酒店直営という立ち飲みやさんに向かうことにしました。お店の前ではおねえさんが焼き物を焼きながら、いらっしゃいませと笑顔で迎えてくれます。細長い入り口を入ると結構お客さんでいっぱい。奥に入ったところの立ち呑みテーブルに陣取り、まずはホッピーをいただくことにしました。



正しい3冷ホッピー。旨いです。アテには牡蠣のオイル付けをいただきます。



結構量がたくさん。お値段は300円ほどだったかと。かなり良心的な感じで好印象。ホッピーをぐびぐびとやっていると、こんな魅力的なメニューを見つけました。



竹鶴12年で作る「濱ハイボール」(250円)。これは頼むしかないでしょ、とホッピーが半分残っている頃から次の飲み物は決定。20分ほどかけてホッピー1杯を呑み干したあと、満を持して濱ハイを注文します。



結構量が多いですよ。これで250円とは何とも良心的な角打ち価格。こんな素敵なお店があったとは、さすが野毛ですね。奥が深い。濱ハイをさらにおかわり。



22時を過ぎる頃にはお客さんもひけてきました。



角打ちとは思えない素敵ななバックバー。ワイワイと活気のある店内ですが、何となく落ち着きます。さらに濱ハイおかわり。



もひとつ濱ハイ。



このあとプー子さんも合流し、結局閉店時間の23時過ぎまでお邪魔しちゃいました。



ホッピー仙人に行けずに残念でしたが、こんな素敵なお店に出会えてまさに棚からぼた餅状態。すっかり酔っぱらって、もうここで帰ればいいのに次のお店へ向かってしまったのでした。
(つづく)

コメント ( 2 ) | Trackback ( )




2009/10/23
この日の前日は、武蔵屋が営業を再開したという噂を聞きつけ、浜松町駅から電車に乗り込んではまださんにメールをすると、木曜は営業していないという返信をいただき急遽大井町呑みとなったのでした。そして明くる金曜のこの日、歩く酒場データベースKさんと一緒に再度野毛に向かうことにします。やっているかどうか不安に思いながら、動物園通りを歩いて向かうと、お店の入り口には休業を知らせる貼り紙が。



この週は1週間、お休みだったようですね。残念。諦めて次に向かったのはホッピー仙人。ところがこちらも超満員で入れそうになく断念。再び気を取り直して向かったのは栄屋酒場です。



こちらは何とかテーブル席が1つ、空いていました。瓶ビール(大、610円)をもらって乾杯です。



結構歩いたので、最初のビールが旨いです。最初のアテに選んだのは「ゆでピーナツ」(350円)と「あなご天」(630円)です。ゆでピーナツはすぐにやってきました。



地物の落花生を使っているそうです。コクがあって美味しいです。あなご天も揚がってきました。



大ぶりのあなご。江戸前で捕れるものだそうです。すぐになくなってしまう人気メニューのあなご天は、食べ応えたっぷり。このボリュームで630円は安いでしょう。



ゆったりとした空気の流れる店内。このお店独特の、横浜らしい雰囲気の時間が過ぎていきます。ビールも空いたので、次は燗酒をもらいましょう。



メニューには2級酒とあるお酒は1合で340円。このほか、日本酒は東龍という純米酒が550円というのもあります。燗酒を呑んでいると、新しくやってきたお客さんが「今日のオススメは?」とお店のおかあさんに尋ねて、即答だったのが「めじまぐろ」(800円)。ではわれわれもいただきましょうということに。



ボリュームたっぷり。ぶ厚く切られたメジマグロは、とろっとろで絶品です。ひとくちで食べて、口の中いっぱいにマグロの味が広がり、もぐもぐいただくのはたまらない幸せです。お酒もおかわりしましょう。



徳利から溢れんばかりの燗酒。最初の1杯は気をつけないとこぼしちゃうんですよね。慎重にお猪口と徳利を持って注ぎます。お酒は3本いただき、1時間弱の滞在でごちそうさま。



美味しいアテと栄屋酒場独特の雰囲気を満喫し、ほろ酔い気分で次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




2009/05/02
今年のゴールデンウィークは何も予定を入れず、ちまちまと写真の整理などしようかなと思っていた4月の下旬。ピピピとふじもとさんからメールがあり、今年の静岡呑みはどうですか?とお誘いをいただきます。返信を躊躇しているところに、たたみかけるようにももたまなさんからも「岩科酒場に行きましょう」とお誘いが。一気にボルテージが上がり、是非行きましょうということになりました。地元のスーパーでビールを買い込んで東京駅に向かう途中、ふじもとさん、ももたまなさん、そしてこの日初めてお会いするコロジさんの3人は東京駅の長谷川酒店で既に呑み始めているとのこと。抜け駆けずるいです、なんてメールをしながら東京駅に到着。ホームでみなさんと落ち合って、12:53東京発の熱海行き電車、ボックスシートを確保します。



電車が出発すると同時に、ぷしゅっとビールもオープン。乾杯して呑み鉄のスタートです。ふじもとさんたちが長谷川酒店で買い込んでくれたおつまみなどを広げ、すっかり宴会モードに。



ふじもとさんがボクにと買ってきてくれた日本酒弁当。日本酒と、魚貝系の乾きもののおつまみがたくさん入ってます。他にも日本酒がたくさん。出発の時点でこの先大丈夫だろうかと心配になりますが、ビールも進んですっかりそんな心配もどこかに行ってしまいます。ヱビス、一番搾りと空けて、一番搾りスタウトは3本目。



黒ビールに、パスタを揚げて作ったおつまみがぴったりと合います。出発して1時間を過ぎた14時頃、3本目のビールも空いて、ふじもとさんから「日本酒いきますか」という魔の声が。



さすがは長谷川酒店といった感じの、お洒落な冷酒です。先程の日本酒弁当の出番が来ました。



貝系が苦手なふじもとさんのために、いわしでパーティションを作って貝系を綺麗に分けます。小田原も過ぎて、オーシャンビュー状態になってきました。



海を見ながら冷酒をぐびり。ももたまなさんはパックワインを呑んでます。まわりのボックスシートも、宴会状態なところもちらほら。すっかり居酒屋東海道といった感じです。



熱海までの2時間弱、お酒を呑みながらだとあっという間です。14:47に熱海に着いたときには、当初鈍行での旅を渋っていたふじもとさんも「これはいいねえ」とご満悦状態。でしょでしょ、といいながら14:57熱海発の鈍行に乗り換えたのでした。
(つづく)

コメント ( 8 ) | Trackback ( )




2009/04/15
(続き)
日の出理容院を出たのが23時ちょうど。終電をチェックし、まだもう1軒行けますねということで向かったのが第一亭です。



さすがに遅い時間ということもあり、店内はお客さんが1組のみ。小上がりにお邪魔してまずは紹興酒をボトルでもらい、おかずもいろいろと注文します。はまださんのお薦め、「ホルモン炒め」(600円)と「チート炒め」(600円)を。そしてボクは「しじみ正油漬け」(600円)をリクエスト。さいしょにそのしじみがやってきました。



東京湾で捕れたしじみを生のまま醤油につけ込んだもの。これが美味しいんですよねとひとくちいただくと、これが結構ニンニク風味なんですね。



ホルモン炒めも結構ニンニクが効いています。チート炒めは生姜味でした。〆のパタンは外せないでしょう、ということで注文です。



アツアツのスープをひとり1つずつ出してくれました。ありがとうございます。そしてニンニク最強なパタン。翌日の仕事を気にして、せっかく福田フライで辛いソースを我慢したのに、しじみもホルモンも食べちゃったしまあいいか、とパタンをたくさん食べちゃいました。酔っぱらっていると歯止めが効かないですねえ。やれやれ。でも美味しかったです。23:45頃、そろそろ行かないとまずいですねということでごちそうさま、40分強の滞在でお会計は4人で4,400円でした。お店を出て、日ノ出町駅まで急いで向かいます。



上大岡方面へ帰られるはまださんと線路越しにお別れです。はまださん、平日夜にもかかわらず、遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。横浜で東急線に乗り換え、その後も乗り越しもせず無事に帰宅出来たのでした。
(おわり)

コメント ( 6 ) | Trackback ( )




2009/04/15
(続き)
ホッピー仙人で仙人のホッピー2杯いただき、かなりイイキモチ状態で酔いが回ってきました。ゴキゲンで次に行きましょう、と向かったのは日の出理容院です。



野毛のみなさんから「床屋」の愛称で呼ばれているこのお店。ずっと来たかったお店で、この日が初訪です。



確かモヒートを注文して、何かが無くてできなくて、結局はまださんと同じウイスキーハイボールをいただいたような。女性バーテンダーさんがひとりで切り盛りするお店。素敵な雰囲気です。途中、都橋商店街のトイレを借りに行って、戻ってきてもう1杯おかわりします。



2杯目はジンのソーダ割り。2杯でちょうど1時間の滞在でした。



キャッシュオンデリバリでカジュアルな感じがしつつも、しっかりとシックな感じのバーでした。野毛の奥深さをさらに感じた4軒目だったのでした。
(つづく)

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




2009/04/15
(続き)
大感激の栄屋酒場を出て、はまださんとchamiさんと3人で長者橋を渡ります。



第一亭の裏側を眺めながら、川沿いを都橋商店街へ向かいます。再びホッピー仙人を覗くと、満席ながら今度は後ろに立つことができそう。中にはいると、カウンターにはPU-COさんと、この日初めてお会いする杜蔵さんが。たまたまこの日の前日、PU-COさんからメールをいただいていて、明日野毛で呑むのでご一緒しましょう、と話をしていたのでした。ホッピー(500円)をいただいてみんなで乾杯。ジョッキ半分ほど空いたところで九州からいらっしゃったという3人さんが帰られ、入れ替わりでカウンターに座ることができました。



途中、ひろたろうさんもホッピー仙人に到着。ワイワイと賑やかな感じで楽しい時間が過ぎていきます。1杯目のホッピーが空いた時、ちょうどchamiさんのホッピーも空きました。グッドタイミングということで、いちど試してみたかったのがこれ。



ハーフアンドハーフ。1本の白ホッピーと黒ホッピーを半分ずつ使うので、2杯同時注文でないと頼めません。前回こちらにお邪魔した時に、他のお客さんが頼んでいらっしゃっていちどやってみたかったのです。しかし仙人のホッピーは相変わらず絶品ですね。薫製たまご(100円)もいただきます。



ワイワイといろんな話で盛り上がり、ちょうど1時間の滞在でごちそうさま。ホッピー2杯と薫製玉子で、1,100円でした。常連度が強いのに初めてのお客さんでも楽しめる、そんな雰囲気のホッピー仙人。いい酒場だなあと思いながら、都橋商店街の階段を降りたのでした。
(つづく)

コメント ( 2 ) | Trackback ( )




2009/04/15
(続き)
福田フライを出て、はまださん、chamiさんと日ノ出町方面へ野毛小路を歩きます。都橋へ向かう通りで左折し、都橋の手前で右を向くと、いつも見慣れた景色が広がります。



都橋商店街。振り向くと背後にはみなとみらいの都会的な景色が。このギャップがたまりませんねえ、なんて話をしながら階段を上がり、ホッピー仙人に向かいます。



19:46のホッピー仙人は、スタンディングのお客さんもいらっしゃるほどの満員状態。それじゃもう少しまわってからまた来ましょうか、ということで次のお店に向かいます。実ははまださんの記事を見ていて、ずっと栄屋酒場に行きたいと思っていたのでした。わがままを言ってご案内いただくことになりました。



日ノ出町駅の近く、長者橋を渡ったところにありました。なんともイイ感じの佇まいです。暖簾をくぐると、4つほどのテーブルに2組ほどお客さんが。真ん中右のテーブルにお邪魔し、燗酒を注文します。満杯のお銚子からお猪口へお酒を注ぐのが難しく、ちょっとこぼしちゃいました。



お通しの冷や奴を持ってきてくれながら、女将さんがテーブルを拭いてくれます。どうもすみません。こちらでの注文ははまださんにお任せ。人気メニューの穴子天は売り切れのようで、お刺身盛り合わせを注文することに。奥で大将が注文を受けてから、刺身を盛ってくれてます。そしてやってきたのがこちら。



おお、豪勢ですねえ。鯨の刺身に、鮪は中とろもありますよ。ひらめも肉厚だし、ホタルイカも嬉しいですねえ。まさに日本酒にぴったりじゃないですか。しばし興奮気味で刺身をつつきつつ、お猪口を傾けつつ。そうこうしていると大将が「忘れてた忘れてた」となにやら持ってきてくれました。



刺し盛りの真ん中にどんっと大将がおいてくれたのは、東京湾で捕れたショウサイフグだそうです。これがまたコリコリで絶品。旨いですねえ。



燗酒をやりながら、ゆるゆると時間が過ぎていきいます。そんなこんなでちょうど1時間の滞在でごちそうさま。お会計は3人で4,060円でした。



念願のお店に来ることができて、はまださんに感謝です。まさに野毛の正統派酒場、といった感じの栄屋酒場をあとにして、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

コメント ( 2 ) | Trackback ( )




2009/04/15
この日の1週間前chamiさんと青砥のサイゼリヤで呑んでいる時に、何となく横浜の武蔵屋さんの話題で盛り上がったような気がして、その後chamiさんにメールをするとやはり野毛呑みの話をしていたとのこと。早速調整に取りかかり、はまださんに武蔵屋さんに行きたいのですがとメールをすると、何とまた休業状態に入ってしまったとのこと。お休みでも久しぶりに野毛に行きたいと思い、はまださんの次の野毛呑みの予定を伺うと次の水曜ということでこの日。はまださんに野毛をご案内していただくとになりました。

新橋駅を18:09に出る東海道線に乗れば、18:40頃には桜木町に着くはずが、川崎駅で人が電車と接触したとのことで品川駅でしばし足止め。それでも18:50頃に到着して、chamiさんと落ち合って待ち合わせの福田フライに向かいます。いつも迷う野毛ちかみちから福田フライへの道のり、この日は地図を打ち出してきてバッチリストレートで到着。するとお店の前には怪しげなカップルが、と思ったらはまださんとひろたろうさんでした。われわれが来ることを見越してのドッキリだったとのこと。いやはやビックリしました。ビール(大、600円)で乾杯して、それぞれフライを注文します。



イワシとじゃがいも。辛いソースでと言いたいところですが、この日は水曜日。さすがに辛いソースは断念です。注文すると、目の前のフライヤーでお母さんが手際よくさっと揚げてくれます。



はまださんも普通のソースでカボチャを頼んでます。あらら、はまださんも翌日を気にされてかなと思いきや、「このカボチャがハルさんのお薦めで、美味しいんですよ~。どうぞどうぞ、是非食べてみてください」と。あらら、ボクに合わせてくれたようです。お気遣いいただき恐縮しながら、それでも図々しくもカボチャをいただくと確かに美味しいです。今度は週末に、辛いソースでいただきたいですね。



こちらは肝の揚げたもの。



そしてこちらはハンバーグ。ホワイトボードに暗号のように書かれていたものを、はまださんが確認して注文してくれていたのでした。魚貝も名物のこのお店、肝のフライは数が少ないようでこの注文でメニューから消されてしまいました。ハンバーグも絶品です。甘辛いソースがむちゃくちゃ美味しいですね。



さっくりとビール2本でごちそうさま。30分ほどの滞在でお会計は3人で2,810円でした。まさに野毛のウェイティングバー。さて次に行きますか、と福田フライをあとにしたのでした。
(つづく)

コメント ( 4 ) | Trackback ( )




2009/03/03
(続き)
きらりを出ると、雨が雪に変わっていました。電車が止まる前に帰った方が良さそうですね、ということで雪の小田原をてくてくと駅の方向へ向かい、10分ほどで駅に着いて小田急の切符売り場に行くと、ちょうど19:42の向ヶ丘遊園に停車するロマンスカーがあったので指定席券を購入します。この時、時刻は19時ちょっと前。30分1本勝負でもう1軒行きますか、ということで再び雪の小田原に戻り、向かったお店はCOOというカフェダイニングです。

こちらも泥酔院さんの行きつけのお店、女性がひとりで切り盛りされています。カウンターに腰掛け、雪の中歩いて冷えた体を温めましょうか、ということで芋焼酎のお湯割りをお願いすると、お店の方が「しっかりがいいですか?さっぱりがいいですか?」と。しっかりのほうをお願いすると、「阿多」という芋焼酎を出してくれました。



「どうですか?芋っぽいでしょ」とお店の方がにっこりと声をかけてくれます。癒されますね。さすが泥酔院さん、いいお店をたくさんご存じです。



アテには、もやしのピリ辛炒めをいただきました。さっとフライパンで手際よく作ってくれる1品。なかなか美味しいです。



取り皿はハート形。高いカウンターから店内を見下ろすと、お洒落な感じの店内はそこそこ広いのですが、さすがに雪のためかお客さんはカウンターのわれわれと先客の1名さんのみ。泥酔院さんといろんな話で盛り上がっていると、気が付いたら19:30になっていました。おっと、お先に失礼しますとお店をあたふたとあとにします。

雪の降る中、急いで小田原駅へ戻り、小田急改札前の売店でお酒とアテを買い込んでロマンスカーに乗り込んだのは19:40。発車2分前でした。



指定した席は、かぶりつき席ながら進行方向とは逆の最後尾車両。雪見酒と洒落込みます。ところが、後ろ向きに進む景色を眺めながらのお酒は結構まわります。



鶴巻温泉を過ぎる頃には、雪が雨に変わっていました。何とか1本目の氷結をやっつけますが、結局買い込んだ小田原の地酒には手が付けられず。心配された運行状況も、遅延無く予定通りに向ヶ丘遊園に到着し、急行電車に乗り換えて成城学園まで。そこからバスに乗って、順調に帰宅したのでした。
(おわり)

コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 前ページ 次ページ »