宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/08/23
学生時代からの友人、Kくんのお宅で夜遅くまで呑み明かし、翌朝目が覚めたのが9:30過ぎ。すっかりぐっすり寝てしまいました。ポカリスエットを飲みながらしばらくKくんとだらだら呑んだ翌朝のひとときを過ごし、なんだか学生時代に戻ったような感じ。そんな朝を過ごしたあと、Kくん宅を辞去し雨がぱらつく中、名駅への到着は11:30頃。名駅のデパ地下でお惣菜を買い込んで電車に乗り込みます。



みわ屋」の飛騨牛をつかったコロッケと「しら河」のう巻きで呑み鉄です。乗り換えも順調に、15時過ぎには静岡駅に到着。昔は西武百貨店だった紺屋町(こうやまち)のパルコで時間を潰し、16:30になって満を持して「多可能(たかの)」の口開けに向かいます。



1年前の夏は時間切れで、そして今年の5月は休業のため振られているこのお店。まさに3度目の正直で、今回は口開け狙いだったのでした。まさに最初のお客となって、カウンターの一番右側に着席します。暗めの店内は、フロアにテーブルが4席ほど、そして小上がりに卓が6つほどの比較的大きめな店内。カウンターは8席ほどです。最初の注文は、ハートランドの生。



大徳寺さん記事で、ハートランドの生があることを知り、是非ここではハートランドの生を呑まねばと思っていたのでした。お通しはまぐろのフレーク。静岡らしいお通しですね。そしてアテには、入り口に掛かっていた札に書かれていた生じらすをいただきます。



ピカピカの生じらすでボリュームたっぷり。美味しいです。



カウンターの内側の壁には、木札のメニューがたくさん掛けられています。420円~650円といったメニューの中には「海ぶどう」(500円)なんてのもあります。お隣さんの頼まれたものもボリュームたっぷり。生じらすもなかなか減りません。生ビールをぐいっと呑み干し、次は燗酒にシフトです。



静岡の地酒「萩錦」が、正1合の瓶で出てきます。白磁のお猪口もイイ感じ。まったりゆるゆるとお猪口を傾けます。



カウンターも埋まり、テーブル席や小上がりもお客さんでいっぱいになってきました。テレビのオリンピック中継を見ながら、燗酒もおかわり。土曜の午後、のんびりとした空気の中で過ごすこと1時間20分ほど。17:50にごちそうさまをします。お会計は1,630円でした。



3度目のトライでようやく来られた多可能。外に出た頃には雨もほとんど上がっていて、上機嫌で次のお店に向かったのでした。
(つづく)

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