宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2019/09/06
(つづき)
ナチュラルグレースを出て、さらにてくてくと歩いてこの日の宿へ向かいます。アーケード商店街を抜けて到着してチェックイン。部屋に入って窓をのぞくと、眼下には次に目指すお店が。



どてやき下條、口開け前の行列ができています。はやる心を抑えつつ、荷物をコンパクトにして部屋を出てお店に向かいます。



口開け15分経過、もしや満席なんてことはないだろうなあと思いながら暖簾をくぐると、カウンターは余裕があるくらい。右手前にお邪魔して飲み物を聞かれます。ビールをお願いすると、どて焼き3本は自動的に出てきました。



基本、シロの部分なのですが、2本にはレバが挟まってます。早速いただきます。よく煮込まれた串煮込み、美味しいですね。



あとから入店して土手鍋の前に座ろうとするお客さんに、そこは熱いからこちらへどうぞとご主人が案内されてます。メニューには、ボルスという謎の飲み物も。そして天井から新聞紙とライターが下がっています。ビールが空いて、他のお客さんが頼んでいたぶどうワリを頼んでみることにしました。



白ワインに焼酎を入れるという、素敵なお酒です。白ワインの焼酎割り、というか焼酎のワイン割りですね。他のお客さんの様子を見ると、天井から下がっている新聞紙はコースターや串起きにしているみたいです。もう少しいただきたかったのですが、直前にカレーで満腹になってしまっているので、これにてごちそうさま。



お会計のあと、土手鍋の写真を撮らせていただきました。



なるほど、昭和遺産なお店でした。甲府の名酒場に訪問できて、良かったです。ごちそうさまでした。
(つづく)

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