カラスウリの花、再び

2005-08-07 23:12:28 | 


昨日のカラスウリの花は、夕方だったので、まだ、完全に花が開いていなかった
今日の昼間に見たら、次の蕾が開きそうにふくらんでいたので
今夜は23時頃、意を決して?庭にカメラを持ち出した
懐中電灯で照らしながら、マニュアルフォーカスとオートフォーカスで撮ってみた
いやあ、難しいものだ
ビデオマニアが使う照明が必要かも知れない

昆虫撮影が得意な私の知人は、真夜中に「蝉の脱皮」を撮るために、
あらかじめ、蝉が出てきそうな場所の整備をするという
下草を払い、周りの細い樹を切り取って、一本だけ蝉が登れる樹を残すという

そうして、ひたすら、蝉が目的の樹に登るのを待つんだそうな
彼曰く、「危ない人に間違われているのか、通り過ぎる人が足早に通り過ぎる」そうな
そうして、ひたすら待つ事で、写真コンテストで優秀賞をもらえるような
「作品」ができあがるという
そして、彼は未だに銀塩カメラで、獲物をねらっている

這い出した蝉を見つけて、樹につかまらせてはいけないんだという、
蝉が警戒して、脱皮が遅くなると言う

私がまだ子供の頃、夕方、蝉が這い出して樹に登り始めたのを見つけて
家に持ち帰り、木の枝を切ってきてそこにつかまらせて、脱皮を待ったが
悲しいことに子供だから、遊び疲れた体は、いつの間にか爆睡していた
はっと、気がついたときには、すでに蝉は脱皮を済ませて、アブラゼミに
なっていて、泣いた事がある

話が脱線してしまったが、何でも1つのことをするときには、それなりの執念で
望まないといけないと言うことなのかも知れない

藪蚊に、首、顔、腕、足の甲、ぼこぼこにくわれる事なんて、意に介してはいけないのだ
「電池でクルクル回す蚊よけ」、なんて、きらいだぁ~
渦巻きの蚊取り線香、買ってこよう~