サルビア・ウリギノーサ

2006-09-05 17:00:46 | 


サルビア・ウリギノーサ
シソ科
サルビア属

スラリと伸びた茎の先に青い、澄んだブルーの花が印象的だ
サルビアなんて名前を聞いたら、赤い花しか思い浮かばなかったが
今は、かなり種類があるようだ

どうして、こんなにのっぺりとした画像なんだろう
しかし、ひどい写真で、なんとも恥ずかしい
歩きながら、あわてて撮った写真だけれども
もう少し、しっかりと光の中の被写体をとらえないといけないな
・・・・・

もう、随分前の事である
斜面を真っ赤に染めたサルビアの咲く坂道を歩いてた
夏の終わりの頃だったのかな?

二人の顔が上気しているように見えるのは
サルビアの花の照り返しのせいなのか?
はてまた、慣れない二人でのそぞろ歩きのせいなのか?

坂を登り切った辺りで視界が開け、広い芝生の緩やかな斜面の向こうに
青い海が見え、入道雲の白さと空の青さが印象的だった

どちらからともなく、芝生に座って顔を見合わせる
ジーパンで包んだ足を無造作に投げ出して
おもむろに空を見あげて、両腕を天に突き上げて伸びをする
わずかに海のにおいのする風をうけ
胸一杯に空気を吸い込み
後ろにドテッと仰向けに地面に身を横たえる

二人並んで仰向けで見ている空は青く、浮かぶ雲は白い
少しまぶしくて、目を閉じると、まぶたの裏の赤がまぶしいくらいに
拡がる
生きている証しのような太陽が映し出す血の色

ふと、掌の感触を感じると同時に持ち上げられた頭が着地したのは
柔らかな太ももの上だった

何時の間に身を移したのか
ジーパンの足の上に乗せられた頭が心地よい

「うふふ、気持ちよいでしょう」
「一度こうして、膝枕して差し上げたかったの」

あの時のサルビアの色は真っ赤だった