NordalNinja-R1でのパノラマ

2009-11-26 13:31:35 | パノラマ(QTVR)
箱根に紅葉を訪ねた折りに新しく手に入れた
Nodalninja R1+RD4を使ってパノラマ動画の撮影をしてみた

真下の撮影を省くためにレンズを-15度前に傾けて60度ずつ6枚と
真上1枚撮ってPtGuiで合成してみた















PuGuiでの合成の結果は・・・
真下の部分は三脚がしっかりと映るほどカバーしていた





しかし、周囲の画像と真上の画像の関連付けは、自動的には出来ず
手動で一つずつ周囲の画像6枚と真上の画像とのコントロールポイントを
付けていかなければいけなかった ダメジャン!

レンズを傾けず水平にセットして同じ場面を同じように撮ってみた
















水平部分が高い部分まで写り込んでいたので、自動でコントロールポイントを
関連付けてくれて合成は楽であった

真下の部分は大きな黒い穴となっていてカバーしていない





まあ、初めてNodalninja R1+RD4パノラマヘッドの実践投入だから
やむを得ないとはいえ、正しくない設定だった

高いポールだと-10度位に傾けた方が良いそうだけれど
低い三脚にセットする場合は水平にセットして、真下のカバーできていない
黒い穴は、手持ち撮影の画像でパッチを当てるか、ミラーボール作って
パッチを当てるしかないんだろうな




このパノラマヘッドはNN5のようなヘッドに比べてかさばらず、重くないし
撮影も短い時間で済むので、もう少し使い込んでみよう






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1 コメント

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チルトの際のNPPのセット (たけぞう)
2009-12-10 11:51:36
この記事に対してメッセージを頂きました

>いきなりですが、R1で傾けて撮影する場合は、レンズを前後にスライドさせる必要があるみたいですが、ご存知でしょうか?

レンズによってスライド量が変わるようです。

もしご存知でしたら失礼しました。

+++++++++++

メッセージありがとうございました

ご指摘の通りレンズのセットは傾斜(TILT)した場合に
回転軸に対してNPPが変わりますので
角度によって指定された指標にセットしないと
パララックスエラーが起こり、合成(STITCH)がずれてしまいます

知っては居たのですが、現場では舞い上がっていて
水平位置の1.65のまま、-15度レンズを傾けたまま
撮影してしまいました

真上の画像がピントが甘く、その結果から
ControlPointのセットが厳しくなりましたが
そのせいもあるのかも知れません

真上を撮影するのなら水平のまま6枚撮って
真下の空いた穴はロゴでカバーするのが良いみたいと、そんな感触を得られました

まだ、初心者ですので、とんでもない勘違いや
基本的な撮影技術が未熟ですので、これからも
暖かく見守っていただけると幸いです

Nodalnijaの推奨するNPPセットです

Nikon 10.5mm (3 around)
5-------1.45
0-------2.0
-2.5----2.3

Nikon 10.5mm (4 around)
5------1.10
0------1.85
-2.5---2.05

Nikon 10.5mm (6 around)
7.5---------0.8
0-----------1.65
-7.5--------2.65
-10---------2.85
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