イヌタデ

2006-10-09 17:56:58 | 


イヌタデ
タデ科
イヌタデ属

「あかまんま」と呼んで子供の頃ままごと遊びでお赤飯なんてつくって
遊んだ思い出がある

まだ時が緩やかに流れ、腹は減ってても、外での遊びは子供の特権とばかりに
遊び転げていた
ネコジャラシ、あかまんま、至る所にはびこって、風に揺れていたなあ

庭の隅に風に揺れているアカマンマにヒラタアブが日向ぽっこをしていた
長閑な秋の日だなぁ

キンエノコロ草

2006-10-08 14:46:25 | 


キンエノコロクサが秋の日を浴びて輝いて揺れている

犬の尻尾とはよくいったもので、子犬が尻尾を振ってじゃれている姿が
目に浮かびます

道路脇にも、アスファルトの隙間からでも、逞しく細い葉を伸ばし
ころころの尻尾のような穂を風に揺らせてる
可愛らしい野草だ

そして、秋の深まりを知らせてくれる野草でもある



十六夜

2006-10-07 22:22:40 | 徒然に


十六夜(いざよい)

昨夜は台風崩れの低気圧の影響で、思いも寄らぬ風雨で中秋の名月を
神奈川では見ることが出来なかった

十五夜の次の日の月を言うけれど「不知夜月」(いざよいつき)とも呼ばれる
この月は一晩中出ているのでそう呼ばれるという

今夜は、カメラを庭に持ちだして、明るく輝く月を撮ってみた
月の画像は、200mmのズームレンズのテレ端で撮ったが
少し小さいので画像処理ソフトで拡大している
そして、最初の月は、肉眼で見たときの様な色合いにしてある

デジカメで撮られた月の素顔は最後の画像のように素っ気ないものだ

やっぱり、ススキの原の上に輝く月とか
竹の葉の揺らめきの向こうに見える橙色の月が
秋の月として、心和む風情なんだろう





雨月でも 旨き酒酌み 団子喰う

2006-10-06 22:52:29 | 徒然に


今夜は中秋の名月の筈が
雨と風で見えない
こんな日の事を「雨月」と言うそうだ

雨月でも 旨き酒酌み 団子喰う たけぞう

普段は、俳句なんて風流な事をしないけれど
季節の節目のいわれのある日は何故か、そんな気になる

素養も知識もないけれど、
それらしい雰囲気で、楽しんでしまう
まあ、その道の人が見たら笑止千万なんだろうけれど
私的には、真面目に?指を折って字数を数えて
もっともらしく首をひねって作り出すのが楽しい

明日の夜は晴れると言うことだから、
「十六夜」の月が見られるだろう

まあ、来月の「十三夜」もあることだし・・・
なんて思って、風呂上がりのチューハイを飲もうとしたら
可愛い月見饅頭の差し入れが @@

娘が、新しく手に入れたデジカメでいたずらしてくれました
ピントが甘いと言ったら、

「まだ昨日買ったばかりだから、慣れていないの!」
「折角撮ってあげたのに、文句言うなら自分のデジカメ一眼で撮れば!」
だって、

「こんな饅頭を私のデジカメ一眼で撮るのは
  五右衛門の名刀で、豆腐を切るようなもんだ」
と、切り返したら、それなりに受けたので、許す事にした ^^

まあ、娘が写真に興味を持って、自前のコンパクト・デジカメを買ったことが
嬉しい、たけぞうである

D200というカメラを買ったから予備機になった
Nikon-D70を使ってくれるなら、もっと嬉しいのに
「重い、ダサイ」の一言で、
むげもない娘である 

金木犀

2006-10-05 23:55:20 | 


金木犀の花が咲いたのに、
無情な雨がかぐわしい香りをかき消して降る
もう、このまま香りを楽しめないと思っていたら
雨が上がった今日は
う~ん♪ 好い香り

この花もまた、思い出に繋がる花だ



思い出に繋がる花

2006-10-03 23:55:32 | 


台湾ホトトギス

もう、何年も私の庭のこの場所で毎年健気に咲いてくれる
実家の庭に咲いていたものを一株移植したものだ
真ん中の花柱には小さなポリープみたいなものがニョキニョキ
どぎつい模様は、正直、余り好きではない
でも、
この花は、私が育った実家を思い出させる花だから
大切にしていきたい花の1つだ





波打ち際

2006-10-02 09:32:53 | 徒然に


白砂青松、
磯の香りのする海辺は心和み癒される場所だ

波打ち際に打ち寄せる波は、
大きく小さく寄せたり、引いたり
ザバッー・・・ 
ススス、スー・・・
弾いていく白い泡の1つとして同じ形がない

不思議と癒される波打ち際と、向こうに見える松の緑
しかし、近頃は、興ざめする邪魔者が居る
ゴミだ
空き缶である
不心得者が、処嫌わず捨てていく

街でも、道でも、海でも、山でも、所かまわず、ぽいっと捨てる

日本人は何時からか、こんなに卑しい人間になってしまったんだろう

今はもう秋

2006-10-01 21:15:43 | 風景



誰もいない海♪
なんて、事は近頃あるわけ無いわけで
立石の大きな岩と緩やかなカーブを描いて岬に続く波打ち際の
絵になる海の景色は
シーカヤックの講習の人たちで、台無しになってしまっている

まあ、小雨が降っているからっていったって
今時、誰もいない海なんて朝早く来なければ、あり得ないのだろう







シーカヤックの先生が、いよいよ、出発する
カメラも良いけど、パドルに持ち替えて、海を滑るようにこぎ渡りませんか?
なんて、誘われちゃった
以前は貸しボートで良く釣りに出たが、細身のシーカヤックだと
スピードも出て楽しいかも知れないね
今日は小雨だけれど、風はなく、うねりもない
こんな日は、楽しめるだろうな