この間 西伊豆でレンタルボートで釣りをしたときのこと。
朝一 凪いでいたので沖で小型回遊魚を狙ってみた。結果は以前ブログで書いた通りだが、そのときに水面を三角形のヒレを出して、悠々と泳いでいるヤツが!
そう サメです。
種類までは分からなかったけど、岸からそんなに離れていない所に結構サメはいます。
沖とは言っても、一番近い岸際まで50mほど。水深は20mくらい。体長は1m~2mの間といったところ。 ついでにトビエイらしき姿も見えました。
毎年数回 伊豆には釣りに行っていますが、2001年の8月には、南伊豆に位置する伊浜港の堤防からショゴが入れ食いになることがあった。しかもお昼頃の日中に。
30cm~40cmほどのサイズではあったが、水深が10mもないようなところで、とくにイワシなどのベイトが沸いているわけでもないのに。
しばしショゴ釣りを楽しんだ後、理由がわかった。
肉眼で確認できるほどの沖合で、そのショゴたちが水面を飛び跳ねている。その後にでかいサメのヒレが見えるではないか。おそらく2m以上3m未満といったサイズのサメが数匹、そのショゴの群れを追いこんできたのだ。
こんなところで海水浴をしていたらと思うと、ゾっとする。
伊浜港から吉佐美に移動した先では、パトカーが海辺にいる人たち(主にサーファー)に、サメが出ているので・・・ と、注意を促していた。
去年も東京湾でマダイのラバージギングをしていたときに、サメがウロウロとしていた。
ボートに乗るようになって、夏場 サメを見ないことはありません。
そのサメたちが、人を襲うかどうかは分かりませんが、水深が急に深くなるような場所での海水浴やシュノーケリングは十分 注意をはらっておくにこしたことはないでしょう。