Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

BlueCurrent 73 All-Range TZ/NANO PROFESSOR インプレ

2020-12-02 | ロッドの話
今年3本購入したブルーカレントの内1本目、この秋メッキ釣りに使ってみました





自重 : 73g / キャストウェイト : 0.5~12g / ライン : PE0.2~0.6 

ヤマガブランクスのメンバーズサイト限定販売品。





グリップの長さは絶妙 キャストのしやすさ、ロッドアクションの入れやすさなど、オールマイティロッドとしていいバランスだと思います。実釣的にはこれでOKなんですけど、遊び道具として考えるともうちょっとコスメなど、遊び心を入れて欲しいかな。







チタンフレーム・トルザイトリングは使用は、SICと比べガイド径が大きくできるので、ラインの選択肢が増えます。ノットの抜けも良いし、キャストの時の糸抜けの良さも感じます。またティップのブレの収束も非常に早いので、飛距離的にも良いと感じます。







ブランクスはナノアロイの採用によって反発力が高く、よく曲がるのにシャキっとした感じで感度も良好です。巻きの釣りからボトムフィッシィングまでオールラウンドに熟せるので、何でもロッドとしてはかなり高性能なロッドだと思いますが、メッキ釣りにおいては張りの強さが3g以下のプラグ使用において、ロッドアクションをビシビシと入れたときに水面を割ってしまうことが多々ありました。

5g程度からのHWの(5cmクラス)プラグであれば非常に使いやすいロッドです。

ワタシ的にはサーフなどの大場所で飛距離優先でメッキを狙うときはこのロッドで、漁港や小河川などの小場所で狙うときはこれまで重宝してきたスピニング柳龍の2本で、なんてことを考えています。



また10g程度のメタルジグの使用においても非常に使いやすく、今後はメッキだけでなく、カサゴやシーバスにも使ってみようかな なんて思っています