勝つことが最大のファンサービス

2017年01月15日 | 井戸端会議
2017年も明け、今日は選手会合同自主トレ初日。キャンプインまで早いもので半月余り。
森繁監督が今シーズンに向けて各局テレビ番組に出演し抱負、戦略プランなどを語っている。監督として戦力分析は自信に道溢れてる様で心強く思えた。
しかし、マスコミからファンサービスのことを聞かれ戸惑いながらも出来ることはしっかりやると無理に言わされてる様だ。
森繁さん、ファンサービスそんなに無理することないです。
現在のチーム状況なら゛勝゛ことが最大最高のファンサービスです。
「勝つことが最大のファンサービス」と言い切った落合元監督の名参謀であった森繁さん、『原点回帰』しましょう!
選手が負担となる過度なファンサービスはやめましょう。
サイン✒などは無理することなく、練習を最優先して下さいよ!

【落合元監督のファンサービスについての語録】
◎「ファンサービスとよく言われますが、どうすりゃいいんだ。私はグランドに来て、野球を見に来た人に『今日は勝ったね』と言ってもらいたい。それが一番のサービスだと。それは昔も今も変わりません。」
◎「俺は子どもの頃、巨人ファンだった。強かったからだ。勝利ほどファンの心を震わせるものはない。」
◎「監督の仕事って何なんだと考えた時に、それは勝つことだと思います。ファンサービスと言われますが、どこですりゃいいんだ。」
etc.

中日球団フロントが2011年に落合監督をクビにした理由は「客が呼べないから」であったらしい。そして中日は2011年にリーグ優勝しており、チャンピオンチーム監督のクビを切った。中日球団フロントは苦しい理由づけをした…
そもそもファンを増やす経営努力をするのは球団側であり、監督は指揮官としてチームを如何に勝たせるかなのだから、そんな訳の分からない理由でクビにした辺り、落合監督の権力が球団内で絶大なものになっていたので、フロントは切ったと見るのが自然だったんじゃないですか。
次年には高木監督が就任したが、そのときのスローガンがかの有名な「join us~ファンと共に~」。
これは、フロントが落合監督更迭の正当化を図る為と見るのが妥当ではなかろうか。
いくらなんでも前年の優勝監督を客が来ないからという理由で切るのはあり得ない。
ただ、球場に足を運ぶファンの数が減ってきていたのは確かだ。それはどう考えても中日球団フロントの経営努力不足だろう。「勝つことが最大のファンサービス」に胡坐をかいていたのは、中日球団フロント自身ではなかったろうか。
現在チームは4年連続のBクラスに加え昨年の最下位、ナゴド入場者数減少はここ数年止まらない。
原点回帰!今年一番やるべきファンサービスは、まず勝つこと。シーズン勝って勝って勝ち進んでドラゴンズにナゴドに名古屋に愛知に東海3県に活気を取り戻すこと。
ドラファンは勝つことに餓えてます。 勝てばここ4年も弱かった分、球場にテレビ中継などメディアにドラゴンズに注目が集まるはずです。

例えばDeNA。お客をスタジアムに呼ぶ手段として、最も必要であったファンサービスはイニング間のイベントやスタジアム内外グルメ、球団グッズなどを充実させること。また、ファッションや文化の発信地である横浜市民の感覚は「おしゃれ」である。そこを意識した、女性限定スペシャルユニフォームを配布するなどハマ女の琴線に触れる企画やアイテムを打ち出し、あの手この手ファンサービスを提供したが、過去5年で12球団中10位(1試合平均1万9千人)だった観客動員数。ファンはサービス満足度の域に達していたはず。
反面ここ数年ファンは喉から手が出るほど勝利を欲しがったのではないだろか。もちろん成績と人気(ファンサービス)が必ずしも比例するものではない。特に最近のスポーツ界では少なからず見られる例ではある。ただ、チームの成績向上がおそらく一番効果的あったでしょう。そして昨年、念願のAクラスを勝ち取った。こうしたケースこそ「勝つことこそが最大のファンサービス」という紛れもない事実だと思います。16年は7位(1試合平均2万6千人)と伸び率はトップ。1試合平均の前年比(16年8月末現在)でも阪神の約1500人増に次いで2位(約1300人増)となった。

2016年、球団別の観客動員数推移をグラフにすると、このようになります。


【2016年のセ・リーグ】
○入場者数の多いチームの組み合わせ
1位:(甲子園球場) 阪神対広島 1試合あたり44,327人
2位:(東京ドーム) 巨人対阪神 1試合あたり43,770人
3位:(東京ドーム) 巨人対広島 1試合あたり42,739人
○入場者数の少ないチームの組み合わせ
1位:(神宮球場)  ヤクルト対中日 1試合あたり22,433人
2位:(横浜球場) DeNA対中日 1試合あたり23,686人
3位:(名古屋D)  中日対DeNA  1試合あたり24,188人
※webから

最後に今年は選手に勝つことに集中してもらう為、ファンはサイン✒攻めなど追いかけ回さないで頂きたい。
今年は勝つこと❗これに限る‼

「正直言ってやり過ぎちゃうかなと思います。」
中日の選手会長を務める吉見一起がこう言った。
「やり過ぎ」というのは練習後はもちろん、
時には練習中もしなければいけないサインのファンサービスのことだ。

「僕は選手には野球を最優先に考えてほしい。
『勝つことが最大のファンサービス』
と言った落合(前)監督の言葉はまさにその通りで、
僕はそれが正しいことだと思う。
阪神だっていつも甲子園が満員だったのに、
負けだしたらお客さんが減ったじゃないですか。
強いから(球場に)見に来てくれるのであって、5位、6位じゃあ、
いくらファンサービスしてもお客さんは来てくれない。」

そしてこう続ける。
「サインすることがファンサービスじゃない。
監督にもそう伝えているんです。もっと違う形があると。
サインを断るだけで
『(今年から)ファンサービスするんじゃないのか。』となる。
監督に『サインだけがファンサービスじゃない。』と伝えても、
『サインくらいしてやれ』と言うんで、
正直、どうしたらいいのか困っています。
キャンプの段階でこれですからね。シーズンが始まったら大変。
今までだってサインしてなかったわけじゃない。
みんなできる範囲でしてきた。
それでも足を止めてサインしろというのは・・・
だから選手には断り方に気を付けろと言っています。
できるだけ不快にさせないよう
『練習が終わるまで待って』とか『すいません』と
一言いうだけでも違うから。もうそうしないとキリがない。
それはさすがに選手の調整に響くんじゃないか、
というイベントも正直あった。」

吉見は選手から苦情が出ると球団に話をしに行くというが、
状況はなかなか改善しないという。
「ファンと選手が近過ぎるのも良くないと思いました。
サインに応じていると『今度○○のサイン会やってくれ。』
とか頼んでくるんです。
このままじゃあ、向こうの言いなりというか、何でもアリになる。」
(以上、記事全文)

📎勝つ為の最大のポイント、外国人の使い方を間違えない様に頼みますよ。森繁さん!