ポストシーズンのあり方

2017年10月01日 | 井戸端会議
2017プロ野球もいよいよ大詰めに入って来ました。
我らが中日球団は今季も万年のBクラス5位が確定した。
ペナント奪還は6年の歳月が流れ、歓喜の胴上げも嬉し涙もシャンパンファイトも、何処へ忘れ去って行ってしまってます。たとえると、小学生が入学して卒業するまでの間、優勝がない長~いことです。(歳を取ったのか子供の頃の1年て長かった印象があるが、現在は1年がものすごく早く感じますが…)
今現在、クライマックス進出を懸けセ・パ共に2.3.4位のし烈な戦いが繰り広げられてます。
(セリーグは先程順位が確定した様です。)
対象チームファンは選手のプレーに一喜一憂し、楽しく応援出来羨ましい限りです。
それ以外のチームは秋風が身に染みる季節となってきました。🍃
今後始まるポストシリーズのあり方をちょっと考えてみました。

【クライマックスシリーズ】
『日本野球機構が2007年シーズンから導入したポストシーズンゲームの名称である。』

2007年から導入されルールは都度変更されたものの、やはりどうしても気になるのはペナントの存在意義です。

今年は143試合制、3月下旬から10月上旬約半年に及ぶ長き戦いがこの短期決戦で雌雄を決するのは、私的にはどうにもペナントの重みが感じられない違和感があります。
例えば今季の様に、セ・パとも2位以下に10ゲーム差以上開いてる程圧倒的な強さがあるならば、それはそれなりのアドバンテージを付けないとペナント制覇チームに失礼ではないかと思います。
毎年この時期になると、“下剋上”と言う文字を目にします。
短期決戦はその時のチーム状態で形成逆転下剋上は十分あり得ることです。
クライマックスシリーズはシーズンの消化試合をなくす為など、プロ野球を盛り上げる良い制度であり興行ではあるが、どうにも私的には・・・

【日本選手権シリーズ】
『毎年10月 - 11月ごろに日本のプロ野球のセントラル・リーグとパシフィック・リーグのそれぞれのクライマックスシリーズの勝者が対戦して日本一(その年の日本の年間王者)を決めるシリーズ最後の試合である。正式名称はプロ野球日本選手権シリーズ試合。なお、現在のクライマックスシリーズ勝者の出場は2007年から採用された方式であり、2006年までは各リーグ優勝チームが出場していた。』

現在の日本シリーズはCSの結果次第では圧倒的な強さでペナントを制したチームが出場出来なこともある。長いシーズンを戦い、手にした栄冠をCSの短期決戦敗退で手放したかの様にマスコミは報道してます。
CS導入前のプロ野球を知っている人なら、両リーグチャンピオンチームの数々な名勝負が思い出されることでしょう。当時の緊張感のある日本シリーズはいまだに記憶に残っています。それに比べ(贔屓のチームが出てれば良いが)今の日本シリーズに興味を持てなくなったのは私だけだろうか。
一方で、大リーグのワールドシリーズは、贔屓のチームでもないのに日本人選手がいるというだけで気になり見てしまう。

クライマックスシリーズのあり方を、とても丁寧に分かりやすく面白く書いてくれてるブログがあるので、一度見て下さい。

クライマックスシリーズ制度考察 - 自己満足的電脳空間


※最後に、日ハムから矢野選手が退団になる様です。
ドラの弱点の一つ、右の代打の切り札として中日球団は明日にでも獲りに行って欲しい!