2017シーズンを終えて・・・(その1)

2017年10月10日 | 日記
2017レギュラーシーズンが終了しました。
(自分自身の感じたこと、思ったことを日記に書いてるので、気分が悪くなった方は見ないで下さい。)

今シーズン最終成績
59勝79敗5分 (-20)
勝率.428 首位からのゲーム差28.5

9/24(日)対広島25回戦、ナゴヤドーム最終戦セレモニーで森監督があいさつした。





※監督以下、全員がバックネット(ホームベース)側を向きあいさつを始めた。
「監督として、一言、お礼と感謝とお詫びを申しあげます。本日、ナゴヤドーム最終戦に数多くの方に足を運んでいただき、声援していただいたファンの皆様、心より御礼、感謝申し上げます。今シーズン多くの故障者、けが人を出してしまい、目標にしていたAクラス入りができず、辛く悔しいシーズンにしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。すいませんでした。ナゴヤドームの試合はきょうで終わりました、しかし東京、横浜、大阪でゲームが残っています。選手は最後まで自分のためチームのため、ファンのため、来年のために、最後まで戦ってくれると信じています。みなさんも最後まで見守ってやってください。お願いします。」



※ここで監督のみ後ろを振り返りライトスタンド側を向いて、あいさつを続けた。
「最後に、負けても連敗しても最後の最後まで応援し続けてくれたライトスタンドの応援団の皆さん、ファンの皆さん、熱い声援、力強い応援をありがとうございました。その熱い声援と力強い応援のおかげで、ナゴヤドームの試合に勝ち越すことができた。これだけは救いです。これからもドラゴンズを選手をよろしくお願いします。今シーズンはありがとうございました。」

ここ数年同じ様なあいさつはもう聞き飽きた💢
第一声はまず謝らないと!
その後、監督としてでなく中日球団として、悔しい思いを言うべきではないか!本当に悔しい思いが僕らファンには感じることが出来なかった。
毎年の繰り返しは、私には馬鹿にされてる様にさえ感じ取れた。
今季、借金20も抱えた森繁体制で来季も本当に行くなら、ファンに納得する様な説明とやる気の熱い思いを伝えてくれないと!
(例えば、今現在のチーム状況を考えると来季もどう頑張っても優勝は無理だと思う。ならば、しっかり若手を育成し3年後を見てて下さい。とか、何かしら目標を伝えてくれないと、その場しのぎの日々でやってたら今季と同じ結果が待ってる様に思うが…)
お礼と感謝はそのあとで良い。
また、故障者等の言い訳は聞きたくない。
お客様に感謝を伝えるなら、ライトスタンド席の応援団からではないと思う。ドーム内の360度(ビジターファン席以外)全員のファンが応援してるのに、何故ライトスタンドだけだったのか?
あくまでも私個人の感想ですが、もっと負けたという悔しさを全面に出したあいさつであって欲しかった・・・
万年、最下位争いするダメチームと化したドベゴンズの薄っぺらな”その場しのぎ“な考えが名古屋の野球文化まで薄っぺらにしてしまった。
先日、TV番組で星野さんが今のドラゴンズとファンにも苦言を呈してた。球団チームはもちろんだが、ドラファンも熱くならないと!
『ドラゴンズ&ファンへの提言』
「あれだけ盛り上がったナゴヤドームナゴヤ球場時代から、客観的に見て寂しいなぁ~という気持ちにさせないで欲しい。
どこに原因があるのか親会社・球団も選手とファンも含めて猛省して欲しい。それを突き止めないといつも低迷してる。もっとファンは声を出さないと。昔、俺らの時代のファンはうるさかった。たわけ!たわけ!くそたわけ!と言われ腹立ったが、そのたわけ!を誉めの言葉にして励みにした。
だから今のドラゴンズが寂しいんだ。
OBがユニフォームを着て欲しい。よその人も大事だけど、中心はOBが指揮を執るのをファンが望んでると思う。そういう意味で全国のドラゴンズファンは寂しがってる。
俺の時はファンはうるさかったけど愛された。分かるんだ。阪神の時のファンもあほ!ぼけ!かす!と言ってたけどファンはチームを愛してた。今はチームを愛してるファンは少ない。今のファンは冷めた感じに映ってくる。それを無くす為にOBたちが頑張って、へつらわずにファンと共に喜んで泣いたり悔しがったりするドラゴンズであって欲しい。そこで初めて愛されるチームに戻る。俺の時代はファンに愛されてた。」
以上、星野さんなりの、叱咤激励コメントでした。

星野さんの現役時のプレースタイルは好きだったが、プライベートでの星野さんは…でしたが、今回のコメントはいちドラファンとして賛同出来るし、ドラファンとしてそうでなくてはいけないと思う。
実は先日のナゴド最終戦、森監督のあいさつを聞いてて、先にも書いたが納得行かない内容が多すぎた為、スタンドから大声で叱咤激励した。
「まずは、謝れ‼どこへ原点回帰したんだ‼」などを野次にとられたのだろう…前列に座ってた方に「帰れ‼」と一言と言われた。
中傷した訳でもなく、ここ数年の戦い方への不満に激を飛ばしたまで。
勝敗の結果については相手があるもの、とやかく言うつもりはない。言いたいのはそのプロセスが数年前から進歩していないところ。
いや進歩してないどころか後退してるのに、球団もフロントもベンチ首脳陣は何の方針も人事(コーチ陣)もチェンジすらしてないことへの不満にNOと言っただけだ。 
ここは野球場ライトスタンド応援席、席を立って“攻撃”の時だけ声を出して応援するだけの場所じゃない!
(今のドラファンは守備時は交流に明け暮れる、さながら居酒屋状態ですが…)
時にチームに選手に対して叱咤激励も野次もある熱い戦場と思って良い。チームに対して不満も憤りも、NOも聞けず気分を悪くするファンなら応援席に来ない方が良いと思う。サッカー場なら熱っつ熱つのゴール裏席はチームに不満があればブーイングの嵐を起こす席と同じだ。のほほんと食事しながら野球観戦に来る席でない!
ついつい熱くなり「てめぇが、とっと帰れ‼」と声を荒げてしまった。
しかし、同じドラファン同士もめる気もない。ただこの方はここ数年のチーム状況をどう感じてたのかは聞いてみたかった・・・
星野さん言わく愛するチーム為、ドラファンはもっと現状を把握して声を出して行くべきではないでしょうか。私もいちドラファンとして良いものは良い、悪いものは悪いを訴え続け相思相愛になれる様、来季も変わらぬ応援声援叱咤激励は続けるつもりです。

★森繁政権の誕生から★

昨年11月、秋季キャンプ前“走塁改革”を掲げるものの監督不在は不安たっぷりのスタートとなった。

今年2月、春季キャンプ前に今年のスローガン“原点回帰”を掲げた。

どこへ原点回帰したいのか?誰も分からぬままキャンプインした。
OP戦は走塁改革の片鱗を見せるものの、選手の適材適所を見つけることが出来ずペナントへ突入した。
◯先発ローテーションの確立出来ず。
◯抑え投手明言せず。
◯勝ちパターンセットアッパー投手のメンバー確立出来ず。
◯ビシエド、ゲレーロの守備位置決定出来ず。
などなど、不安要素たっぷりの見切り発車だった。
案の定、田島に抑えを伝えないまま開幕カード3連敗及び広島に掻き回されナゴヤドーム開幕カード1分2敗と不安が的中した。
この開幕からの2カード6連戦で今シーズンの勝負あったと感じた。
その後はご存知の通りの結果は昨シーズンより酷い”その場しのぎ“の采配はシーズン通して迷走しまくった。

2017シーズンを終えて・・・(その2)に続く