ドラゴンズの6年連続Bクラスが決定的となった。僕らドラファンもこの現状を真剣に受け止めなくてはならない。
ペナントレース終盤結果を残せず借金が2桁のこの時期になると必然的に「監督やめろ!」「若手をもっと使え!」など批判の声が上がってきます。当たり前と言ったら当たり前です。結果が全ての世界です。
確かに森繁監督の手腕ではペナントを勝ち抜くことが出来なかった。
【ドラゴンズの今後を考えてみた。】
森さんは谷繁前監督時からベンチスタッフ入り3年間、また昨年から今年の2年間監督として長きに渡り首脳陣の中枢を担い采配を振るった。全年度に置いてチーム成績を残すことが出来なかった。
チーム成績全てが監督以下首脳陣の責任ではない。期待に応えることの出来なかった選手個々もたくさんいた。怪我等で戦力にならなかった選手もいた。
しかし、フィールドで戦ってるユニフォーム組だけに敗因を押し付けるのでなく、フロント編成にいる背広組の責任も非常に重い。弱くなってからのドラゴンズ、とんとフロント編成の話題を聞くことなくなりました。矢野球団社長になってから表に出て来ることが全くなくった。お飾り社長としか思えない。強かった頃はもっと球団社長はマスコミ前に出てチームのこと語ってました。編成面も森さんに丸投げしている様にしか見えない。
勝てなかった問題点は山積みだ。
私が思う一番の問題点はチームとフロントが一体となってない点ではないか?
プロ野球12球団、現在の選手層を見ると、どの球団も分厚い選手構成となっている。昔の様なお金がある球団だけが良い選手を囲い込めることの出来ないドラフト制度が確立したからだ。選手は皆一流になり得るスター選手予備軍ばかりだ。
ここで常々「ドラゴンズはどこの球団にも負けてないだけの戦力はある」と言い続けているのはそこです。
そこで、外国人選手の獲得とチームにおけるの存在価値について考えてみた。
ドラフトで金の卵を獲得しても育てきれてないのが今の中日球団ではないか。
将来のチームビジョンもなしに獲得し、また獲得後選手個々の育成方針も、またどこのポジションでどんなプレースタイルを期待してるかなど目標指針もなく練習させゲームで起用してるとしか思えない。
上記ネット記事の最後の所に、
『一方で球団は、独自ルートで優良な外国人を獲得するなど、森監督の編成面での手腕を高評価。監督の任を解いた場合も、編成トップのGMなどとして慰留する可能性もある。』とあるが、ベンチ首脳陣のトップとフロントのエージェントを兼任している現状、これが一番ダメなことに思う。
(森さんは監督であり、外国人の契約に携わるフロントの仕事をする二刀流の役職=自分が連れてきた選手の活躍を願う=起用するのは自分=活躍すれば自分の評価も上がる。この2つの立場に居てはダメだと言うこと。
選手を中立な見方は出来ないはずです。)
確かに、今シーズンの外国人選手の活躍は素晴らしい。
彼らなしにはここまでの成績すら厳しかったはず。
しかし、外国人選手が活躍すればする程ドラフトで獲得した生え抜きの日本人選手は出場すら難しくなる。
今シーズンなどはまさにこのケース。また外国人選手と契約する際に契約金や年俸以外にオプション契約が存在してるはず。このオプションの内容如何でチーム事情が大きく変わってくる。
外国人選手は助っ人と呼ばれてる様に助っ人と言う考え方であるべき。しかし中日球団は主力の選手扱いとなっている。他球団を見ても今は外国人打者を4番に据えてるチームはほとんどない。投手もローテーションの一角程度でエースではない。
(一昔前は確かに外国人を主力に置く球団が多かったが、今は日本人選手と外国人選手のレベルの差がなくなってる)
本来日本人選手で足らないところを補うのが外国人=助っ人の役割だと思う。
今の中日球団はまさに外国人選手の活躍如何がチーム成績となっている。先に書いた将来のチームビジョンがないからだ。
他球団のチーム編成を見ると、自前でプロ入り前からスカウトが目を掛けドラフト獲得し育てて一流にするのが主流となっている。
【結論】
今の中日球団は外国人選手依存症に陥ってないか。
外国人選手を多く起用すれば日本人選手の起用が少なくなる。
長くチーム作りを考えるならば自前で育て主力として戦ってもらう、これがベスト。育成面やメンタル面などに実績のあるコーチを招聘すべき。
外国人選手は海外へ行ってコストパフォーマンスな選手を探してくるのでなく、現在日本で活躍してる他球団選手を引っこ抜いて来るくらいの方が良い。引っこ抜かれた側の球団はもちろん戦力ダウン。こちらは戦力アップするのは間違いない。
以前より中日球団は実績を上げた外国人を流出する苦い経験ばかりだ。
唯一、中日に呼び寄せることが出来たのは、タイロン・ウッズだった。
森さんの海外行脚いらないと思います。
ペナントレース終盤結果を残せず借金が2桁のこの時期になると必然的に「監督やめろ!」「若手をもっと使え!」など批判の声が上がってきます。当たり前と言ったら当たり前です。結果が全ての世界です。
確かに森繁監督の手腕ではペナントを勝ち抜くことが出来なかった。
【中日】森監督の采配に抗議電話殺到 単年契約判明、今季限りで退任も : スポーツ報知
【ドラゴンズの今後を考えてみた。】
森さんは谷繁前監督時からベンチスタッフ入り3年間、また昨年から今年の2年間監督として長きに渡り首脳陣の中枢を担い采配を振るった。全年度に置いてチーム成績を残すことが出来なかった。
チーム成績全てが監督以下首脳陣の責任ではない。期待に応えることの出来なかった選手個々もたくさんいた。怪我等で戦力にならなかった選手もいた。
しかし、フィールドで戦ってるユニフォーム組だけに敗因を押し付けるのでなく、フロント編成にいる背広組の責任も非常に重い。弱くなってからのドラゴンズ、とんとフロント編成の話題を聞くことなくなりました。矢野球団社長になってから表に出て来ることが全くなくった。お飾り社長としか思えない。強かった頃はもっと球団社長はマスコミ前に出てチームのこと語ってました。編成面も森さんに丸投げしている様にしか見えない。
勝てなかった問題点は山積みだ。
私が思う一番の問題点はチームとフロントが一体となってない点ではないか?
プロ野球12球団、現在の選手層を見ると、どの球団も分厚い選手構成となっている。昔の様なお金がある球団だけが良い選手を囲い込めることの出来ないドラフト制度が確立したからだ。選手は皆一流になり得るスター選手予備軍ばかりだ。
ここで常々「ドラゴンズはどこの球団にも負けてないだけの戦力はある」と言い続けているのはそこです。
そこで、外国人選手の獲得とチームにおけるの存在価値について考えてみた。
ドラフトで金の卵を獲得しても育てきれてないのが今の中日球団ではないか。
将来のチームビジョンもなしに獲得し、また獲得後選手個々の育成方針も、またどこのポジションでどんなプレースタイルを期待してるかなど目標指針もなく練習させゲームで起用してるとしか思えない。
上記ネット記事の最後の所に、
『一方で球団は、独自ルートで優良な外国人を獲得するなど、森監督の編成面での手腕を高評価。監督の任を解いた場合も、編成トップのGMなどとして慰留する可能性もある。』とあるが、ベンチ首脳陣のトップとフロントのエージェントを兼任している現状、これが一番ダメなことに思う。
(森さんは監督であり、外国人の契約に携わるフロントの仕事をする二刀流の役職=自分が連れてきた選手の活躍を願う=起用するのは自分=活躍すれば自分の評価も上がる。この2つの立場に居てはダメだと言うこと。
選手を中立な見方は出来ないはずです。)
確かに、今シーズンの外国人選手の活躍は素晴らしい。
彼らなしにはここまでの成績すら厳しかったはず。
しかし、外国人選手が活躍すればする程ドラフトで獲得した生え抜きの日本人選手は出場すら難しくなる。
今シーズンなどはまさにこのケース。また外国人選手と契約する際に契約金や年俸以外にオプション契約が存在してるはず。このオプションの内容如何でチーム事情が大きく変わってくる。
外国人選手は助っ人と呼ばれてる様に助っ人と言う考え方であるべき。しかし中日球団は主力の選手扱いとなっている。他球団を見ても今は外国人打者を4番に据えてるチームはほとんどない。投手もローテーションの一角程度でエースではない。
(一昔前は確かに外国人を主力に置く球団が多かったが、今は日本人選手と外国人選手のレベルの差がなくなってる)
本来日本人選手で足らないところを補うのが外国人=助っ人の役割だと思う。
今の中日球団はまさに外国人選手の活躍如何がチーム成績となっている。先に書いた将来のチームビジョンがないからだ。
他球団のチーム編成を見ると、自前でプロ入り前からスカウトが目を掛けドラフト獲得し育てて一流にするのが主流となっている。
【結論】
今の中日球団は外国人選手依存症に陥ってないか。
外国人選手を多く起用すれば日本人選手の起用が少なくなる。
長くチーム作りを考えるならば自前で育て主力として戦ってもらう、これがベスト。育成面やメンタル面などに実績のあるコーチを招聘すべき。
外国人選手は海外へ行ってコストパフォーマンスな選手を探してくるのでなく、現在日本で活躍してる他球団選手を引っこ抜いて来るくらいの方が良い。引っこ抜かれた側の球団はもちろん戦力ダウン。こちらは戦力アップするのは間違いない。
以前より中日球団は実績を上げた外国人を流出する苦い経験ばかりだ。
唯一、中日に呼び寄せることが出来たのは、タイロン・ウッズだった。
森さんの海外行脚いらないと思います。