【Cフラップ】って!?

2018年11月16日 | 井戸端会議
「あのヘルメット片方だけ変!何だ?」
日米野球で来日したメジャーリーガー打者たちが、また、先日終了した日本シリーズでのソフトバンク柳田や中村、広島鈴木誠に丸など、両チームの主軸を担う選手たちのヘルメットに見掛けない長い物が…。








もちろん、アレには名前や意味がちゃんとあります。
その名も〝Cフラップ〟。
デッドボールから頬や顎を守るために、耳あて部分に取り付けるフェイスガードです。
強打者であればインコースを攻められる為、死球はどうしても多くなる。となると、その残像が完全には脳裏から離れず、思い切って踏み込めない。
そんな死球の恐怖心が引き起こす打撃スランプを防ぐためのひとつの手段として、この〝Cフラップ〟を身に付けてる。万が一デッドボールを受けた時に選手生命を守ることに繋がります。
第一人者とされているのは、ニューヨーク・ヤンキース主砲のジャンカルロ・スタントン。

彼がマーリンズ時代の2014年シーズンに頬部へ死球が当たり、このシーズンはこれで離脱を余儀無くされた。
スタントンの考えでは死球の恐怖を感じたくないということと装着して邪魔にならない為の様です。2018年シーズンあっと言う間にMLBスーパースター達に取り入れられました。
やはり強打者はインコースを攻められがちなので必然的に死球が多くなります。
そこで恐怖心を持ってしまっては打撃がスランプに陥る可能性がある。
当時は今のようなコンパクトなものではなかった様で、〝C
フラップ〟は2015年シーズンから着用している様です。
メジャーリーグで本格的に広まり始めたのは、今シーズンから。そのブームが海をこえて秋頃に日本にやってきた格好です。
日本の主力打者が〝Cフラップ〟を身につけ活躍する姿は近いのかも?