熱帯夜の最下位攻防戦

2022年07月02日 | ナゴド観戦
7/1(金)タイガース12回戦

先発 ドラゴンズ=藤嶋
   タイガース=青柳

中3-1神
勝=Y.ロドリゲス 敗=湯浅 S=R.マルティネス
HR=山下1号 A.マルティネス7号

神|000 000 010|1
中|001 000 02X|3

名古屋のこの日の最高気温は38.4°、とろけそうな暑さ☀️・・・ドームで良かった。

予告先発・大野雄が背中の張りを理由に試合開始1時間前に急きょ登坂回避となり、4年ぶりに藤嶋が先発登坂を告げられた。藤嶋のスクランブル先発と言えば、4年前のライオンズ戦。試合開始15分前に先発・松坂大輔が先発回避。
奇しくもあの日の松坂も、そしてこの試合の大野雄も回避の理由は同じ背中の張りとのこと。
発表を聞いた時、4年前の藤嶋がプロ初先発プロ初勝利の記憶がよみがえり、私は勝手にこの日の藤嶋もあの日と同じ役割を果たしてくれるのではないかと期待を寄せた。
結果、3イニングを投げ1安打無失点と好投を見せた。
すると3回裏、藤嶋に代わる代打に山下がコールされた。
2ボール1ストライクの4球目の変化球に反応しバット一閃、振り抜いた打球はセンターバックスクリーン横、僕らの待つ27通路付近に着弾する特大ホームランで先制した。
4回表、阪神打線は1番からの好打順、左打者が4人続くことからか福がマウンドへ。しかしいきなり四球と安打でピンチ招くが何とか併殺網に掛けたところで谷元にスイッチするが、これまた連続四球となり満塁とするが、ここは動じることなく後続を経った。続く5回表、継投の山拓もこれまた先頭に四球×2しピンチとすると、一打同点逆転の場面で絶好調近本…。この場面で1塁ベンチがまたしても動きを見せた…ドーム内イントロは〝サカナクションのモス〟が流れ、何と5人目となる継投は根尾👀がマウンドへ向かう。
初めてリードした場面での登坂となった相手は27試合連続安打継続中の近本。カウント1-1からの内角高めの151キロで詰まらせた三遊間へのゴロをサード周平が横っ飛び好捕し窮地を脱っした。(根尾は初ホールドを挙げた。)
6.7回を清水は跨ぎ登坂となったが彼の代名詞のフォークが冴え1点リードのまま終盤戦へ
何とか8回表まで繋ぎに繋ぎ、勝利のセットアッパー・Y.ロッドがマウンドへ上がるが、またしても先頭打者・近本に出塁を許し盗塁を敢行され、タイミングはセーフだったが2塁ベースをオーバーランし、ラッキーなアウトを取れた。その後打線が繋がり同点に追い付かれるものの追い越されずに済んだ。まだまだドラにツキがあった。
8回裏、1死後岡林の右線二塁打が飛び出しチャンスメイクすると2死後、総力戦に決着をつけるアリエルの起死回生完璧な当たりはレフトスタンド中段へ一直線で飛び込む決勝弾となった。
最後を締めたのは、この日もライマル👏