諸事情あってセ強スワローズに勝ち越しました!

2022年07月16日 | ナゴド観戦
7/13(水)スワローズ12回戦

先発 ドラゴンズ=小笠原
   スワローズ=高橋
2015年・小笠原は夏の甲子園優勝投手、2014年・高橋は春の甲子園優勝投手、同学年同期入団対決。





ヤ|200 100 000|3
中|000 001 41X|6

勝=福 敗=木澤 S=R.マルティネス
HR=加藤翔1号

先発・小笠原は初回、村上にドでかい1発を喰らってしまう…。
木下の強気のリードはインコース!?甘く入っちゃいました。
4回にも味方のエラーも絡み追加点を与えてしまう。
一方、相手先発・高橋は素晴らしい立ち上がりを見せ4回までパーフェクト。
5回裏にビシエドが左中間フェン直の二塁打を放つも後続が凡打。
チャンスは6回裏、3連続安打で無死満塁とするが、得点はビシエドの押し出し死球の1点のみ。しかしこの回の攻撃が相手ヤクルト投手陣にボディーブローの様に効いていた。
初回からエンジン全開で飛ばして来た高橋は6回裏の大ピンチを押し出しを挟むがアウト3つを最後の力を絞っての全力投球は、ストレートを投げる際マウンドからうめき声がスタンドまで聞こえるくらい息が上がってた。球数も100球を超えたこととチームもリードしていることから、ヤクルトベンチは7回からブルペン陣に任すかたちとなったが、コロナ感染により登録を外れた勝ちパターンの右の清水も左の田口もいない状況。
戦前、私が思っていた展開が待ってた。野手は元々選手層が厚くレギュラー陣と代わらぬ活躍は出来る選手ばかりだが、投手陣は普段のベンチメンバーからはちと落ちると見ていた。
案の定、7回裏にマウンドに上がった木澤は制球を乱し1安打2四球とたちまち1死満塁となったところで今野にスイッチ、一気に同点逆転と期待が高まる中、続く大島は平凡なファウルフライを打ち上げてしまう。
「この回もかぁ…」という空気が漂う中、打席には岡林。
立浪監督から何やらアドバイス?



6回裏に無死満塁で空三振を喫しているだけに(守備では4回表、浅いライナーを落球し追加点を献上)リベンジに燃えていたはず。2球目の高めストレートを左へ弾き返し打球は外野レフトフェアゾーンを転々する間に、1塁ランナーを事前に代えていた(ベンチワーク的中🎯)高松までホームに還えってくる走者一掃タイムリー二塁打となった。



続く木下にもタイムリーが飛び出し、一気に4点を入れ逆転に成功した。
8回裏にも加藤翔の今季1号ソロもあり終盤の大逆転。
8回清水、9回ライマルと盤石な投手リレーにより勝利しました。







7/13(木)スワローズ13回戦

先発 ドラゴンズ=笠原
   スワローズ=小川

ヤ|100 000 000|1
中|101 000 20X|4

勝=笠原 敗=小川 S=R.マルティネス
HR=木下4号

先発・笠原は初回に満塁のピンチを背負ったが、なんとか最小失点で切り抜けた。
5回90球5安打1失点で1082日ぶりの勝利投手となった。
攻撃は3番に入った木下が4得点全打点を叩き出した。文字通りバッテリーの活躍によりチームは3連勝。



この日のヒーローインタビューは笠原と木下。
笠原は「本当に初回はどうなることかと思っていたんですけど、(球が)暴れまくっていたので応えられているのかどうかわからなかったですけど、木下さんのサインを信じて最小失点で切り抜けられました。」
「やっぱり3年間もどかしい思いをしていたので、その中でこういうふうに首脳陣の方が使ってくれていたので、絶対勝ってやろうと思って、やっと勝つことができました、ありがとうございます。」

木下は「笠原の家族が見に来ていて。家族ぐるみの付き合いで、彼の娘が好き。娘さんのために打ちました。」

久しぶりのヒーローインタビューに緊張しまくりの笠原に対し、木下のコメントはスタンドのファンに笑いを取るなど、お立ち台でも木下は笠原をリードしてこの日を締めくくった。