7/6(木)ファーム バファローズ19回戦
先発
ドラゴンズ=仲地
バファローズ=川瀬(#011.育成)
中6-3オ
勝=仲地 敗=川瀬 S=田島
梅雨明け前から晴れれば非常に暑くなってます。この日も名古屋の予想気温は36℃。
日陰のない炎天下のナゴ球で唯一ホッと出来るバックネット裏の休憩エリアを活用しつつ観戦。
スタメンオーダーに昨秋のドラフト指名選手5人が名を連ねた。
先発・仲地を見るのは6月の神宮でのプロ初登坂初先発以来。
左脇腹痛からの復帰を目指してる中とはいえ、ピッチングフォームに力感がなかった。
制球も安定せず、カウントを取りにいった球を痛打される場面が多かったが、尻上がりに変化球(ツーシーム)のキレが冴えた。
6回=98球、被安打7、与四球2、奪三振6、失点2。
1回裏、いきなり樋口が
足で魅せた。
2番ショートで出場、第1打席ライト前へ安打。すかさず3球目を盗塁して見せた。
1死一・三塁となり、その後三ゴロの間にホームを落とし入れた。
4回裏、福元、三好の連続タイムリー後、濱のセーフティスクイズに三塁ランナー三好はフィルダースチョイス誘う好走塁によりホームを奪い取った。
まだまだドラゴンズの攻撃が続き、ブライト四球、樋口押し出し四球で4点を追加。
得点を重ね優位にゲームを進めたのは、この日の中継ぎ陣。谷元→砂田→田島の砂田が1失点したものの必勝リレーで、首位バファローズを一蹴した。
この日の私が見たMVPは育成の樋口。
育成でありながら、今季ファームでのスタメン出場は90%を越える程、起用されている。主にセカンド、ショートを守る走攻守を器用にこなす非常にワクワクさせてくれる選手だ。
天敵と言われる他球団の投手が多い中、この日のような足を絡めた攻撃が出来れば、また違った結果もあるのかなと感じさせられる内容のあるゲームでした。
☆樋口正修 2022年ドラフト育成3位
優れた脚力で次の塁を狙う育成ルーキー。昨年ルートインBCリーグの埼玉でプレーし、打率.306、盗塁25の好成績を残した。自慢のスピードでアピール中。
いくらファームとはいえ、期待して獲得した選手ばかりの中、ここまで起用させているのであれば、7月いっぱいに迫る支配下枠に登録させるべきではなかろうか。
1番岡林・2番樋口の足を使った機動力野球は天敵投手を脅威に落とし込むことが出来るのではないか、と私は勝手に思ってます。
多くのドラファンが未だ見ぬバンテリンドームで彼の足を見た時、あっと驚くことになるだろう。(私の勝手な願望ですが)
目指せ支配下登録!
目指せスピードスター🌟