広島3連戦を終えて…。

2019年05月10日 | ナゴド観戦
5/6(月) 中2-7広
敗 谷元 勝 菊池保


5/7(火) 中6-0広
勝 大野雄 敗 野村


5/8(水)中2-3広
敗 ロメロ 勝 大瀬良


【勝手に総評】
★5/6(月)
惜しかった。勝てたゲームだった。
ではない。弱いから負けた。



そこにはペナント3連覇中カープの試合巧者ぶりが勝敗を分けたと思う。
1点リードを保った9回表2死3塁、センター前に痛打され追い付かれた。
っと、その前のワンプレーに注目したい。攻撃は無死2塁、続く打者磯村は難しいとされるランナーを3塁へ進塁させる送りバントを意図も簡単に決めている。




その裏、ドラゴンズも同じシチュエーション無死2塁、遠藤は送りバントを試みるも送ることが出来ずセカンドゴロ。結果的には同じ進塁打とはなったが、そこにはゲームの流れというものがある。この流れを掴むか掴めないかで140試合以上戦うと大きな差となり優勝争いするチームと最下位争いするチームの差となる。
チーム内の立場を考えるとカープ磯村は下位打者でありバントの練習は必須、それに引き換えドラの遠藤はバッティングを買われてのベンチメンバーのはず。彼がこの様な場面を想定してどれだけバント練習をしてきたか。
ベンチワークではデータを探り作戦を立る。選手は個々の能力において作戦を最大限実行する。
(1点取ればサヨナラの場面、流れを考えればベンチで控えてた直倫ではなかったのか?)
その後カープは間髪入れず代打福田を歩かせ1死2.3塁となる。ドラベンチは代打に溝脇を送った。この日が今シーズン初のベンチ入り。即結果を求められる場面で平常心でいられるはずがない。



ベンチはどんなアドバイスを送ったのか。溝脇に何を求めたのか。
確率の低いヒットなのか?それとも犠牲フライなのか?
伊東ヘッドから出たサインは何だったのか。



(チームから見た溝脇のプレースタイルとカープの守備体型を考えれば3塁側に意表を付くスクイズではなかったか?)
カープベンチは今ドラ打者の中でもっともヒットする可能性の高い平田を歩かせた。
2死満塁で当たりが止まっている京田。結果3ゴロ…。
(ここでも京田のプレースタイルと現状の状態、またカープの守備体型を考えれば、打って行くより3塁側へセーフティーバントなど試み、京田の足に賭るべきではなかったか。)

※()内は全て結果論とドラファンが思う選手の特徴から思ったこと。

ベンチスタッフも選手も強くなる為の試練です。
負け癖を払拭せよ!

ゲーム後、与田監督は全て監督の責任とコメントした。誰の責任だとか、選手が〝たらればプレー〟をしていれば、ということではない。
単純にまだまだ弱いチームだと言うこと。ベンチスタッフも選手全員まだまだ未熟ということ。
セリーグでは一番下のチーム、守りに入って欲しくない。常にチャレンジャー、勇猛果敢に攻守で攻めて行く戦いを僕らに見せて欲しい。

☆5/7(火)
大野の快投と打線が繋がり快勝した。
久しぶりにスカッと✨するゲームを見させてもらいました。











★5/8(水)
1回表、ちょっとしたミスのほころびからロメロがメロメロになりました。
その後は立ち直り初回の3失点とゲームメイクは出来ました。





攻撃は3回裏、周平連夜の活躍により大瀬良を攻め立てが後が続きませんでした。
終わってみれば1点差の惜敗でした。
こういった接戦を勝てるとチーム力が上がっていくのだが…。

広島3連戦は結局1勝2敗の負け越し。
負け越しは非常に痛かった。
いつもミスや四球から始まるピンチ。
いつもランナーは出すが一打が出ないチャンス。
選手の意識改革が大事。染み込んだ負け癖根性を叩き直せ。
頑張れドラゴンズ!




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