5/18(木)ファーム バファローズ12回戦
先発
ドラゴンズ=根尾
バファローズ=コットン
中3-5神
敗=森 勝=辻垣
HR=堂上1号
根尾 今シーズン初先発
5回1/3 79球5安打1失点
昨年秋季キャンプ頃だったろうか、根尾の投球フォームが安定せず突然制球を乱しているとテレビ、ラジオで見聞きしてましたが、オフでもあった事からあまり映像や情報もなく、どうなってるんだろうかと思ってました。昨シーズン最終戦で一軍初先発登板も経験し、中継ぎでは十分に戦力となっていただけに気にはなってました。
今シーズンに入り、ナゴ球でブルペンやマウンドで根尾のピッチングを何度か見ることが出来た。インプレー中のブルペン投球時、力み過ぎなのか捕手の手前でワンバンし捕手が取りきれず跳ねたボールがスタンドに入ってしまうハプニングやマウンドでもストライクがなかなか入らない姿がありました。
〈ここからは私の勝手など素人が見た感想です。〉
一言で言わせてもらうと昨年と比較すると〝体の開きが早い〟と感じました。踏み出した左足が着地する前に上半身が回転し胸のDragonsマークがホームベース方向に向いてしまってる様に見えました。
これでは球の出所が分かりやすく球持ちも悪く制球も安定しないという悪循環ばかりになってしまいます。
野手投げと指摘された投球フォームからモデルチェンジを試みたのは多分ですがバランス良くもっと球速を上げたい、腕を強く振りたいなど上半身の使い方を意識し過ぎたのではないかと思います。
もう一つ、微妙に見て感じたことは〝体重移動がスムーズでない〟こと。肩の強い選手にありがちな上半身の力で投げ込むタイプ。頭が突っ込み上体が流れてしまってる様に見えた。下半身(股関節)を支点として回転することで上半身のパワーをロスすることなくボールに伝えることが出来るのだが、下半身の使い方が上手くいってないのではないかと感じました。
しかしこの日は見事に改善された〝NewNEO〟の姿がマウンドにありました。
軸足に体重を乗せ、踏み出す左足の膝を曲げず伸ばした状態から中堅方向にひねりを加える投球フォームにたどり着いた。制球や体の連動良し。
躍動感ある投球はMAX150キロのストレート、スライダーとフォークを交えバランス良く腕を振り続けた。
次回の先発登板の結果次第ではいよいよ一軍で二刀流の〝NewNEO〟が見れるかも!?
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