5/21(日)ファームホークス12回戦
3時間40分の試合でした…。
天気も良く暑さの中にもちょっと心地よい風のある野球観戦日和ということもあって、開門前から多くのファンが詰めかけてました。2.000人限定のはずだが、もっと多くのファンが訪れていた様な。
ナゴ球もコロナ前の活気が戻って来ました。
先発 ドラゴンズ=石森
ホークス=高橋礼
この日、一軍はマツダスタジアムで対カープ同一カード3戦目、交流戦前最後のゲームです。
こちらナゴヤ球場は1時間早くプレイボール、ほぼほぼ同時進行でゲームが行われ終わってみれば、ほぼ同時刻にゲームセットでした。
3時間40分の試合でした…。
ファームでのゲーム進行が遅くなった一番の要因は、今現在のドラゴンズのファーム投手陣の制球の悪さに尽きる…。出てくる投手出てくる投手、相手打者と戦っているのでなく自分自身との戦いとなっているのが何とも悲しい。ここ最近のファームのマウンドに上がる投手は皆一様に四球からの失点を繰り返している。もっとコントロールを磨いて来いと言いたい。
結果、どちらも負けた…。
一軍は5連敗、二軍は7連敗。チームどん底です。負けたことは相手チームがドラを上回っていたということでまた次に頑張れと思いますが、ここへ来て選手層の薄さが気になってなりません。ファームはここ数試合投手陣ほぼ同じメンバーしかマウンド・ブルペンで投げてません。野手陣に至ってはスタメン以外控え選手が居ない状況が続いている。
この日も捕手2名こそベンチ控えに居ましたが、内外野手は0名…。そんなに選手が居なかったっけ?
明日からの交流戦、ちょっと下からの突き上げは期待出来ない状況です。
前日、根尾の投手登板を中スポは1面で飾った。
地元地区だけでなく全国メディアの報道もこぞって取り上げた。
プロ野球OBの解説者たちも賛否の持論を展開した。
良いにつけ悪いにつけ、現在の中日ドラゴンズの選手がこれだけ全国区で注目を集めるのは異例中の異例。
2018年のドラフト会議、与田前監督が根尾の交渉権を引き当てた瞬間、ドラファンが歓喜に沸いたあの頃から未だにドラゴンズ随一の人気選手は全国レベルでも根尾のネームバリューは野球ファンならずとも知られた存在だ。〝根尾二刀流解禁〟の話題でこれ程までにニュースバリューを誇る根尾は改めて今なおドラゴンズの宝であることは間違いない。
ただ、この日の試合は屈辱にまみれ大敗を喫したことを考えればドラファンとして〝投手根尾〟を手放しで到底喜べる心境にはならない。
ということで、私の個人的な見解は野手で行くのか投手で行くのかとか〝根尾二刀流〟を楽しんでいる状況でない。
立浪監督がコメントしてる通り、「昨日、今日とピッチャー投げてて最後一人足りなかった。基本直球とスライダーで、いい当たりされたりヒットは打たれましたが、なかなか四球出さなかったしね。ストライク投げるというだけでも(良かった)。またこういう展開で投げることもあるかもしれない」
と、あくまでもチーム状況においての緊急措置の一環であったこと。一軍も二軍も現在連敗中に加え、選手の駒不足は否めない中のことだったと思う。
根尾の二刀流の話題でドラゴンズを取り上げてくれることはありがたいが、やはりドラファンとしてはもっと多く〝強いドラゴンズ〟がスポットライトを浴びるところが見たいものだ。
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