陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

冬型気圧配置

2006-12-29 | 
連休初日久々の寝坊。いいね。時間を忘れている。外は昨夜からの冬型低気圧で強風が続き、湿った雪が降って久々に見る雪景色だった。
出かけた先の象潟では海が白波で盛り上がり、波の華が飛び鴎が舞っていた。
ところで、酒田山居倉庫に隣接する地産販売所で正月用品を見掛けた。所変わればなんとやら、「豆がら」という、小豆のサヤが付いた枯れ枝、なんといったらいいのか、畑から取った枝豆の枯れた姿・・・それが松の穂先とユズリ葉と一緒に売られていて、みなさん買って行く。豊作祈願が根底なんだろうと推測。そして五百円玉大の小もちも並んでいた。私の育った環境にない正月用品?だ。
所変われば・・・いい出会い。
いい年、年末。

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廃墟

2006-11-04 | 

晩秋の八幡平
秋田から岩手へ抜けると
旧松尾鉱山の社員アパート・廃墟が現れる。
ずっと前から気付いて気になっていたが、
主幹道から脇へそれて近くまで行ったのは初めてであった。

青空を背に物悲しい生活の跡
朽ちた窓枠から見えたのは植物の枝。
遠目に
まるで建設中のマンション群のよう。

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まだ夏休み中

2006-08-18 | 
あとで廻ってくる仕事のツケもなんのその、
盆休み(夏休み)をドーンと取って
いまだに夏休み中♪

今年は福島へチョイと出かけてきた。
安達太良山、磐梯山・・・・と言っても
登山者を恨めしげに見ながら通過しただけだが。

会津西街道の宿場町として栄えたという大内宿。
重要建造物群保存地区に指定されている萱葺きの家並みは
数年前に行った五箇山の家並みといい、信州の街道筋といい
どこか郷愁を感じる。
都市部の子供達は萱葺きの家を直接知らないだろうな。

それにしても、観光客の多さに驚いた。駐車場に入るまで
30分かかった。
また、各家々がおみやげやか食堂というのはどうか・・・。
通りはまるで門前のお土産屋通りのようで、ちょっとガッカリ。
とはいえ、そこで実際に生活している歴史は凄いと思った。
遺産が生活の糧になっている。




 




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田んぼアート

2006-08-06 | 
青森県田舎館村の田んぼ・アート。
写真を見てのとおり田んぼに描かれた絵だが、
これは古代米の稲(黒)と組み合わせての作付けで表現したもの。
見事な作品だ。
最初の頃はぎこちない絵であったが(写真展示・説明)
その後話題になってきたのを励みに
コンピュータ解析し、遠近を考慮して作付けしているとのこと。


この田んぼアートは役場前の田んぼに描かれているが、
実はこの役場は城の形になっている。
役場そのものが城というのは珍しい。
津軽平野の中に建つ田舎館城。

天守閣から眺めるアート
お菓子や写真などグッズも売っていた。
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十和田湖

2006-07-20 | 
先日、十和田湖を訪れた。
湖水祭り開催期間中で、観光客の多さに驚いた。
雨の中なのに・・・。
なんたって十和田湖、さすがだ。

遠~~い昔、小学校の修学旅行が十和田湖だった。
買ったお土産は、りんご形の平たい缶に入った水飴
だたかな?
乙女の像も記憶にあるし
それでいて
何回来ても新鮮な気持ちになる。

広場ではアマチュア・バンドによる
「ベンチャーズ」サウンドが演奏されていた。
ここでストップ!!
私の足が止まる。
懐かしいね~♪
いいね~♪
ふと周りを見ると結構年配者が多い。(当たり前か)
若いカップルもいる。(いいものは良いんだ)
白髪頭の60代と思われる夫婦が
腕を組んで顔と足でリズムをとっている。
口ずさんでいる。

子供のころ、
「懐メロかぁ」なんて親を揶揄したりしたものだが、
しっかりと私も「懐メロ」していた。

後日、ベンチャーズのCDを買ってしまった・・・
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緑のトンネル

2006-07-03 | 
ここ数日の雨で、秋田市周辺は床下浸水地域も出ているという。
過ぎたばかりの豪雪といい、何かここ数年はちょっと変だ。


さて、
ところで、
話しは変わるが、
・・・・・・・・・
先月訪れた岩手県三陸で出会った魹(トド)ヶ崎での印象深い光景。
本州最東端という行き止まりの岬へ行く途中の緑のトンネル。
向こうに何を見るか
何が見えるか
なんて思ってしまう・・・?
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世界”違算”・・・・

2005-10-18 | 
日曜日、山へ向かいたいが今一気が進まない
前日の雨が結構強かったので、きっと山道はぬかるんでいるに違いない・・・
という理由付けにして踏ん切りをつけた。
それで次の候補が青森県西目屋村から岩崎村までの
白神ラインということになった。
このラインは山岳道で当然ながら砂利道。約3時間程度はかかる。
5年ほど前に岩崎から西目屋へ抜けたことがあった。
さて、西目屋。
なんと立派なバイパスが出来、でっかいホテルと見まがうPR館が出来、
5年前、帰りに入浴した「白神館」しかなかった周辺は
すっかりあか抜けた観光地になっていた。


世界遺産、白神山地”詣出”はもはや・・・。
大型バスが列をなし、外人さん”のツアーがいて、
登山でお馴染みのオバさんパワーが通行を阻み、
数の原理で傍若無人。
そして皆、胸には旅行会社のツアーワッペンをぶら下げて
「控えおろう!!」
と申し候。


あまりの団体の多さに閉口して、暗門の滝手前
第三の滝で引き返した。
往復約1時間半、久々のウォークは満足であったが、
何かしっくりしない部分を残しての世界遺産であった。
(そういえば同音異義の”違算”というのがあったナ。
 誤算転じて計画ミスとも解される・・・・。)


写真は、
白神山地の代名詞の一つである「暗門の滝」へ向かう途中の渓谷。
観光客(私と相方もその中の一人だが)の波が途切れた瞬間を狙ってのショット。
紅葉にはまだ早かった。

 
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富士山

2005-05-06 | 
チェックアウト時まで曇りのため
富士山を見ながら朝風呂・・・はできなかったが、
河口湖への移動中に富士山が現われた。
頂上を見やる目線の高さがやっぱり高い。
綺麗な山容は感動もんだ!
ん~、言葉が出ない。

富士山は30代の頃に初めて見て、その裾野の広さに驚いた。
その後、飛行機の中から3度か4度見下ろしているが、
今回のようにゆっくりと、しかもいろんなビューポイントから見たのは初めて。
写真は本栖湖からのものだが、山中湖、西湖を巡り
富士スバルラインで5合目まで行ってその麗姿を堪能した。

帰路はあちこちと立ち寄りながら3泊4日旅行終了。
走行距離1,734km。ふぅ~。



「次、どこへ行こうか?」
「・・・・」






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GW前半

2005-05-02 | 
やってきましたはるばると・・・。
富士山が見たいということで高速道を乗り継ぎ
冷や汗かきながら
ここは山中湖

んでもって富士山全く見えねぇ。


それは承知、
明日は晴れとの天気予報の担保あるから?。
大丈夫???

朝風呂に入りながら富士を見たい~!



ちなみに秋田市から宇都宮まで約6時間
宇都宮から約3時間半。


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秋田内陸縦貫鉄道

2005-03-06 | 
日曜日だというのに
平日どおりの時間に起きてしまった。
窓を見ると久々に青空。
ふと、秋田内陸縦貫鉄道に乗って往復してみようか・・・
という思いがよぎった。
始発駅は奥羽本線鷹巣駅。
鹿角から車で約1時間要するが、
そのあたりに一日1本しかない急行がある。
というわけで、急いで準備して出発!

なんとか発車5分前に無事鷹巣駅に到着した。
切符は「ホリデー・フりー切符」(休日のみ)と称し
角館往復・全区間本日限り何回でも乗り降り可。
これで一人2千円。家人の満悦顔、しかり。

本来1両らしいが、
今日は団体の列車2両が連なっての3両編成。
そのうちの1両はお座敷列車であった。
雪の原を駆け、渓谷を渡り、人々の生活の場を見やり
妙に懐かしい空気を揺らしながら
電車・・・じゃぁなかった、ディーゼルカーは進んだ。
車内は私達と同じ目的らしい人、団体?が何人・組かいて
カメラを向けていた。
こちらは缶ビールをグビッ。グビグビッ・・・。

片道約2時間、角館着。
角館の「安東醸造元」を見学して、
これまた一日1本の下り急行に乗って帰った。

変に何かを考えるでもなく
流れてゆく景色をぼんやりと眺めて
雪景色を刻んだ。
といえば気取り過ぎ・・・だな。









「秋田内陸縦貫鉄道」のHPはこちらから
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