仙台の詩人、秋亜綺羅さんの季刊誌「ココア共和国」Vol5が発行された。
書くこと、思うこと、発すること、
ひるまずに信じて自身を表出することのすごさを感じる。
秋氏といえば・・・と思うと、ついつい思いが脱線して過去形になってしまうが、
私が10代後半から20代なかばあたり、「詩芸術」という月刊商業誌が大阪から刊行されていて、その月刊誌に毎月投稿していた。
活字化されることへの願望で息苦しく生きていた私は、その詩誌に掲載されることが”世界”であった・・。よい励みであったし、全国の同年代?の書き手の存在がうれしかった。
その時代に名を連ねていた詩人の一人が秋亜綺羅さんであった。
あれから40年?
現在、某誌の詩人住所録には当時の「同級生」の皆さんが名を残して活躍・・・現役だ。秋元忍、秋山末雄、石毛拓郎、高木秋尾、日原正彦、松下育男、山下静男・・など各氏。
ふっと、思い出した。