永年、秋田県の詩界を牽引してこられた山形一至(やまがた かずよし)さんが、昨夕、他界された。享年83才。
山形さんは、2009年4月から2015年3月まで秋田県現代詩人協会の会長として私達を力強く牽引され、また、秋田魁新報社の「さきがけ詩壇」では選者として県内の詩の書き手を広く紙面に紹介してこられた。
穏やかながら正鵠を射た発言。紳士。温厚。濃い眉とぴったり合う眼鏡。カラオケ好き。ロマンティスト・・・・。
1935年生。「日本海詩人」「密造者」「湊詩人クラブ」各同人。日本現代詩人会、日本詩人クラブ各会員。詩集に「断崖の群」「裸の海」「種子幻影」、随想に「風化しない場所」などの著書。秋田市文化章。
<葬儀>
日時 8月25日(金)11時
場所 秋田市泉北2-21 「ベルコ シティーホール秋田」
山形さん、これまでのご指導本当にありがとうございました。お世話になりました。
合掌。