五城目町の「五城館」にある矢田津世子記念室を訪れてみた。
数ヶ月ぶりであったが、展示室は以前と変化がない。
生誕百年記念事業を今年6月に行い、今年10月まで・・・
とはネットで見ていたが、何にも変わりはなく、
うす暗く物置の奥といった感じは否めない。
肉筆原稿や掲載雑誌など展示物の保管状態は・・・。
劣化防止のため照明を下げているとの記載はあるが、
湿度管理もしなければ酸化はより進んでしまうのではなかろうか。
生家跡の隣接地に文学碑がある、と本には書いてあったが、
記念室周辺にも外にもそれらしき案内も表示もない。
有名な朝市通りの方に向ったら、運よく出会えた。
造り酒屋の赤レンガ塀を背にしてあった。
先日、ようやく矢田の小説6作を読み終えた。
「父」、「神楽坂」、「女心拾遺」、「凍雲」、「茶粥の記」
「鴻ノ巣女房」
いずれも緻密な女の目で描いた男と女の内奥の世界だ。
しつこいほどに時代性を感じる。
彼女が夭逝せず書き続けていたら、
果たしてどんな世界へ到達できたのだろうか。
社会をどう捉えただろうか。
彼女の世界の女はどう変わっただろうか。
そんなことを思った。
県費の無駄使いとか地盤沈下とか
何かと話題になっていた秋田中央道が開通間近。
今日はその開通前の、
たった一日だけ歩行が開放される日というので、
午後、訪れてみた。
・・・こんなに人が集まるのなら、
このイベントはここ数年間の中で一番の集客率であったに違いない。
この新道は
秋田自動車道の中央インターから出て直進すると、
秋田駅東側から地下にもぐり込んで、
秋田駅と千秋公園お堀の下を通り、
県庁市役所前の山王十字路手前で陸に出てくることになる。
いろんな問題を抱えて・・・。
ともあれ
秋田市にこんなに人がいたこと
いや、
シャッター通りとなってしまった中央街区に
こんなに人がウジャウジャしているのを見たのは子供の頃以来?
いいことだ。
良かれ悪しかれ、人がいることもいいことだ。
活気がある。
何かと話題になっていた秋田中央道が開通間近。
今日はその開通前の、
たった一日だけ歩行が開放される日というので、
午後、訪れてみた。
・・・こんなに人が集まるのなら、
このイベントはここ数年間の中で一番の集客率であったに違いない。
この新道は
秋田自動車道の中央インターから出て直進すると、
秋田駅東側から地下にもぐり込んで、
秋田駅と千秋公園お堀の下を通り、
県庁市役所前の山王十字路手前で陸に出てくることになる。
いろんな問題を抱えて・・・。
ともあれ
秋田市にこんなに人がいたこと
いや、
シャッター通りとなってしまった中央街区に
こんなに人がウジャウジャしているのを見たのは子供の頃以来?
いいことだ。
良かれ悪しかれ、人がいることもいいことだ。
活気がある。