長期天気予報を聞いていると、今年も大雪のようだ。
ここ2シーズンとも大雪で参っていたが、今冬もとなれば、
この歳には除雪を思うと憂鬱で体力的にもうんざりしてしまう。
どのくらい降るんだろうか、いつまで降るんだろうかなどなど・・・。
とはいえ、ふっと気付いた時に見せる晴れ間なんかはやはりイイデハナイカ。
青空であれば尚いい。
スキッとした気持ちになって・・・やはり、気持ちは天候に影響されている。
あぁ、こんな綺麗な冬が日常ならスンバラシイ毎日なのになぁ・・・。
と、思った連休最後。
なにやらイブとか何とか世の中はしゃいでいるが、
列島の日本海側は深夜から大雪らしい。
インフルエンザにノロウイルスも列島を騒がしている。
用心用心!
このポスターでしょうか・・・。
県外からの来訪者が話題にするこの秋田県のキャンペーンポスターがすごい。
勤務先の玄関前ボードの裏側、つまり帰る時に見えるように貼っている関係でこうした会話が出る。
当ブログで取り上げたのが今年2012年3月4日だったかと思うが、それ以来、なんと毎日! ヒット数はトップ・・・・!!
詳しいことは何にも書いていないのだが、この貧弱なブログにまで皆さんがアクセスするというのは、やはりモデルさんのインパクトがあったということか。
深入りはしたくないのでサラリと書くが、秋田県人の中にはこのキャンペーン、実は喧々諤々と話題にしている方々がいて、「ええふりこぎ」の典型と断罪する人もいる。 「ええふりこぎ」とは秋田の方言。「ええ格好しぃ~」的な意味合いになろうか。
ともあれ、首都圏への出張が多い身としてはこのポスターをよく眼にしては、県民意識が出ていたし、うれしいし、なんか誇らしいし、話題にしたいし・・・・。
それに、県外からの来訪者からの問い合わせも多いことからして、私は、社会性やましてや政治的な”レンズ”での見方とか好き嫌いとかなどなどそんな角度を変えた観方はしていない。
盆地的な位置づけからは這い出さなければいけない時代かと思うのだが・・・。
岩手県花巻市早池峰・大償神楽「天照五穀」
横手市増田(旧増田町)のふれあいプラザで行われた「第10回横手市増田民俗芸能フェ
スティバル」へ行ってみた。
副題に”東日本復興祈念”とあり、増田、十文字など地元の伝統芸能のほかに
岩手県釜石市の「虎舞」や花巻市の「早池峰・大償神楽」が披露された。
主催者側の何らかの形で支援しようとの意図は伝わってきたが、
せめて、もう少し観客数が多くてもよかったのではないか・・・。
そうでないと、せっかく来てくれた岩手の演者の方々に申し訳ないではないか。
何回かこうした伝統芸能と称する公演会を観てきたが、
いつも聞くのは、後継者が少なくなってきたことによる継承の危機という言葉、現実。
そうした中で保存会を立ち上げ、
地域や学校という単位で地道に後継者を育成している人々の情熱に敬服する。
社会の変化がコミニュティーの変化へ結びつき、価値観が異なってゆくことに
もっともっと多くの人が気付くべきではないか・・・。
そういう意味では発表の場としても気付く機会としてもいい企画である。
もっともっとこうした行事が多くあっていい・・・。
伝統芸能を持つ地域に育たなかった人間のわがままな言い方だが。