－９度の朝

またしても雪の話。

この地はよく降るし冷えもする。
昨日の朝、出勤時の外気温は－９度。
車にへばりついた雪の結晶がとにかく綺麗で、時間がないというのに
思わず見とれてしまった。
なるほど。一つとして同じ形はない。大したもんだ。
こんな自然に勉強できる条件ってそうそうあるものではない。
あたふたと乗り込んで道路へ出ると、廻りの木々がパリンパリンになっている。
繊細な芸術そのもの。これも見ていたいが時間がない・・。

同日夜、退勤時の外気温は２度。
大きい雪片がボタボタと降っていた。こんな大きな雪片は久々に見た。
ボタ雪とかボタン雪とか言うが、昔の人の感覚はすばらしい。妙に納得。
オレンジ色の外灯がある橋の手前で、兄妹と思われる幼い子二人が上を見ていた。
キラキラと雪が闇からオレンジ色の輪の中に舞い降りてくる・・・
多分それを見ているのだろう。
（小さい頃、私もよく見たな。今でも見ることあるが・・）


秋田へ帰った家人へ電話したら,秋田市内は雨だという。
そんなに違うものなんだ・・・。

雪とはもう２ヶ月付き合わなければならない。

今夜は もう おやすみ

のんびり行こうか
そうだな
なんて独り言を言っていたことがあった

時間に追われ不安に圧されて
逃げることばかり思っていた
毎日がそうして過ぎ
毎日がそのように在った


目をつむっても必ず時間は過ぎ
また同じように
何もなかったように
毎日がやってくる
流れて行く
その繰り返し

落ち込むことなんてない
そこからまた始まりだ
そうだな
のんびり行こうよ

ひとまず今夜はもうおやすみ

大雪・雪・ゆき・ユキ・・・

年始の温泉三昧から明けた１月３日、一人勤務先の鹿角市へと戻り、そのまま今年が始まった。
一通りの行事は第一週目で終わり、予算作成の前哨戦？へと移行した・・・。　
鹿角へ着任してからもう１年目がやってくる。なんとも早い。
「夢中で」という言葉そのままに、ただただ必死？だったなぁ。
一日はあっという間に過ぎ、一週間、１ヶ月もこれまでの生の中で経験したことがなかったくらい早かった。

ところで、毎日毎日よく雪降るなぁ。
ここは盆地なので底冷えするし雪も多い。
正統派？らしくシンシンと降って、朝起きるとふんわりを越してどっさり。
朝早めに起きて雪寄せ・・・。
運動不足には良いかもしれないが、手に肉刺（まめ）は出来るし腰は痛いし。
早～やく雪止んでちょうだい！と溜息交じりに念じている。

まっ、雪景色や大粒のボタ雪の綺麗さに免じて頑張るかぁ。

謹賀新年

　２００５年の２日目。某温泉施設で早々と朝風呂を浴びる。正月からなんとも贅沢な時間だが、休みはもう２日しかない・・・とマイナス思考になってしまうのは自分だけか。
　なぜか休みはいつも早く過ぎる。夕方になって一日を振り返ってみると、どう過ごしたのか忘れたりしている。ピリピリした時間から開放？されて、脳も身体も緩みっぱなし状態になるせいなのかもしれない。
　さて、今日は忙しい一日になる。箱根駅伝を見ながらアマチュア無線の新年コンテスト（ニュー
イヤー・パーティー。秋田ＶＵコンテスト）に参加しなければならない。「しなければならない」ということに意義があって、自分にそう位置づけている。
　駅伝は８時、無線コンテストは９時からスタート。