陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

詩画集『あこがれ』 ~詩誌『北の詩手紙』20号記念

2016-08-14 | 詩関係・その他

       

 『北の詩手紙』20号記念として詩画集『あこがれ』が発行された。
 毎号添付されてきていた貼り絵のポストカード。貼り絵作家の絵をページの左に配し、18名が右ページに詩を寄せている。『北の詩手紙』の皆さんは、詩の朗読をはじめとした詩に関する様々な取り組みを実践しているグループで、その行動力にいつも感心させられる。
 <<『北の詩手紙』主宰の催し>>(添付されていたレジュメから転載)
  日時 2016年8月21日(日)10:00~16:00
  場所 あきた文学資料館(秋田市中通6-6-10)
  内容 ・朗読リサイタル 13:30ころから
       ・詩画集『あこがれ』原画展示
           ※参加・観覧無料、途中参加・途中退席自由 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個人詩誌『ピッタインダウン』第6号

2016-08-14 | 詩関係・その他

       

 矢代レイさんの個人詩誌『ピッタインダウン』第6号が刊行された。
 今号は5作品が掲載されている。第三号からシリーズになっている「徒然のエチュード」はⅣになり、その詩的起因要素が小気味良く並ぶ。”句”のような瞬時の抒情みたいな作品もあって、これを展開し行数を増やしてゆくのもいいのではないか、とも思ったりする。
 あとがきで”自在に変化することばを追いながら、号を積み重ねていきたい”と意欲的。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

詩誌『詩・あそび』第10号記念号

2016-08-14 | 詩関係・その他

       

 湊詩人クラブの『詩・あそび』第10号記念号が発行された。
 5号からしか手元にないので創刊がいつであったのかは不明だが、同人は山形一至、吉田慶子、ぼうずみ愛、保坂英世、今川洋の各氏。今川さんが他界されたので現在4名。秋田港に近い地区に住むベテランたちが<湊詩人クラブ>という粋な名前の集団を形成し、作品にお互いが評を付記したり、前の人の作品の最終行を自分の作品の一行目として書き始める<しりとり詩>に取り組むなど意欲的である。
 今号は記念号として、これまでの作品を掲載している。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

詩と思想・詩人集2016

2016-08-04 | 詩関係・その他

      

土曜美術社出版販売の『詩と思想・詩人集2016』が刊行された。
 編集後記に一色真理(いっしき まこと)編集長が含蓄のあるメッセージを書いている。
 「コマーシャリズムに流されない、詩人たち自身による<詩人たちのための詩誌>として、一九七二年にスタートした「詩と思想」は今年、創刊四十四年を迎える。(略)来年は萩原朔太郎の『月に吼える』を起点とする口語自由詩一〇〇周年という節目に当たる。現代詩が次の一〇〇年という<未来>を目指すためには、本誌と共に歩んでいってくれる若い世代のエネルギーが欠かせない。(略)」

 秋田県現代詩人協会会員の参加者(掲載者)は(以下敬称略)岡三沙子、佐々木久春、根本昌幸、山形一至、前田の5名。その他に確認できた秋田在住者では嶋﨑治子。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする