秋田県現代詩人協会主催による「秋田の詩祭2017」が10月14日(土)、秋田市内「あきた文学資料館」において開催された。高校生による朗読を始め、現代俳句協会の鈴木修一氏による「俳句と詩との接点」と題する講演、オカリナ魔女Ichikoさんによるオカリナ独奏と詩朗読とのコラボ。また、亀谷当協会名誉会員と駒木副会長による秋田県先達詩人の紹介と作品鑑賞などが行われた。
今年は、俳句界から初めて講師をお招きし、”詩”の表現形態と意識、関連性などについて講演して戴いた。
また、ここ数年前から、各高校で担当される先生のご理解のもと高校生の参加がみられるようになったことは、秋田の詩界にとって大きな収穫。ゆえに、あるいは同時に、またはだから、この現実(高校生を始めとした若い書き手が少ない)はこれからの大きな大きな課題であることを示している・・・。