陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

山なみ

2006-01-30 | 季節
先週末から今日まで久々の暖気。
時折、雲間に青空が見えて気持ちも晴れる。
そんな中
留守宅へ除雪のために帰った。
思っていたよりは少なかったが、
それでも居間の窓にまで雪があるは初めてのことだ。
雪かきは翌日。
額から汗が落ちる程度で止めておいた。
というよりは、体力への妥協・・・。

帰路、相方と一致した見解だが、
広々とした平野の端っこに寒風山が見え、
東の遠くに青白い山脈が連なる。
太平山、馬場目岳、森吉山・・・。
鹿角と違うのはこの景色なんだな!
遠くに山が見えるのと目の前に山が迫っていることの違い。
どちらがどうと言うつもりは無いが、
妙に懐かしかった。
それでいて
大館を過ぎる頃から前方に花輪スキー場が見え始め
そして花輪の街に入る頃には
”帰ってきた”と思うからこれもまた妙。




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カモシカ現る

2006-01-19 | 地域・社会

今日は真冬日。
午後になると雪が猛烈に降り続いた。
外気温-8度。もう慣れっこになったが、
勤務先の事務所は
市街地から標高差にして約100mくらい高い”山”にある。
気温で1度は違う。
”下”でなんともない時でも”上”では雪が降っていたりする。


幻想的ともいえるくらい綺麗な雪が風に舞っている
(まぁ、なんと言おうか、要は吹雪だが・・・)
時折、見とれたりしてしまう。
とその時、何かが動いたような気がして
窓に寄って山際に眼を凝らすと、
カモシカがいる!!
早速、毎日持ち歩いているデジカメでショット。
深い雪の斜面をズボズボと足をとられながら
雪に顔を埋めて、なにやら餌を探しているようだ。
カモシカにとっても今冬は厳しいんだろうな・・・。
そんなことを思っていると、
カモシカがこちらを見た。

「まったくだよ、同輩」

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零下の世界

2006-01-13 | 季節
昨夜の帰路、外気温-9度。
月がくっきり鮮やかに闇夜に映えてすばらしかった。
こんな月、めったに見ることは出来ない。
冷たいとも切れるとも醒めるとも形容してみるが、
語彙の少ない私は、考える時間がななければ
自身の感慨に合った言葉が思いつかない・・・。

今朝6時、-10度。
このくらいの気温が普通になってきた。
この地に住んで3回目の冬ともなれば
これが当たり前と思えるようになってきた。
窓の外に百均から買った寒暖計を付けて
毎日見たりしている・・・のは変かな。

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謹賀新年

2006-01-01 | 季節

謹賀新年

日中、お日様が射してその暖かさを再認識した。
ここずっと寒さが続いていただけに尚更だ。
それでいて、小路に入るとでこぼこの雪道に悪戦苦闘。

例年通り近くの神社に初詣に行ってきた。
なんとなく気も引き締まる。
今年も・・・
と勝手なお願いばかりしたが。

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