男鹿市の雲昌寺はここ数年、紫陽花で有名。
今年は花の咲き具合が遅いようなので、ブログなどから情報を得て本日行ってみた。この色がやはり紫陽花のイメージそのもので、見事としか言いようがない。
※お寺への道路は細くて交差できないので、マイカーは手前の駐車場へ置いた方が安心。
男鹿市の雲昌寺はここ数年、紫陽花で有名。
今年は花の咲き具合が遅いようなので、ブログなどから情報を得て本日行ってみた。この色がやはり紫陽花のイメージそのもので、見事としか言いようがない。
※お寺への道路は細くて交差できないので、マイカーは手前の駐車場へ置いた方が安心。
本や雑誌など整理しなければと思って、気が向いた時に少しずつ行っている折、本棚の裏からホコリまみれの詩集が出てきた。ん~十年も前、乱読していた頃のものだったか・・・。作業しばし、停止?!
今年も我家の「スグリ」が生った。若草色の”くるりん!”とした姿に毎年梅雨前の季節を感じる。
子供の頃によく遊んだビー玉。その中にこのスグリに似た模様のものがあったのだが、植物の「スグリ」も遊び道具であり”芸術”でもあるビー玉も、今や知る人少なくなってきているのかな?
スグリは、一般的に赤くなってから食べるとか、多収穫の場合はジャムにするようだが、私は今のこの時期の酸味と青くささのある実を生食するのが好きだ。
スグリは英語でGooseberry。その言葉の由来は『ガチョウ料理にスグリの果実が使われるため、ガチョウの果実という意味のGooseberryという英名になった』らしい。和名は「酸塊」。酸っぱい味がする丸い果実を実らせる植物。「丸い」を意味するクリという言葉を用い、酸塊(すぐり)という和名になった・・・とか。酸っぱいカタマリとは言い得て妙。
だが、花言葉はちょっと気まずいかんじ。3つの意味があるという。①<あなたの不機嫌が私を苦しめる> ②<あなたに嫌われたら私は死にます>と嫉妬深そうだ。一つだけいいのがあって③<私はあなたを喜ばせる>。ん~、③がこじれると①が嵩じて②になるのか??
話がそれてしまった!!。ともかく?スグリは大好きだ~(^◇^)
福島の詩人、根本昌幸さんが第10詩集となる『昆虫の家』を刊行された。東日本大震災、原発事故に遭った後に出版された先の詩集『荒野に立ちてーわが浪江町』から3年が経った。著者は依然として避難者の身で故郷にかえること叶わないまま異地に住む。
詩集『昆虫の家』は、著者のライフワークとする「昆虫」をテーマとしている。時に昆虫自体としての眼で、時に人間の眼を通した昆虫の位置から”社会”の本質、価値観を見通す。解説で詩人鈴木比佐雄氏も触れているが、カフカの小説『変身』をふと想起させるような世界観も見て取れる。
発行日:2017年6月7日
発行所:㈱コールサック社