海抜170mの山の上に建っていて、展望台は海抜288mの高さにある。
塔内には今年の干支の牛の張りぼてが鎮座していた。
展示パネルを見ると、中国の主要都市にこのクラスのテレビ塔がそれぞれ建っているようだ。
オプションツアーの夜景鑑賞で登ったものの、建物の灯りが乏しい上に、ガスがかかっており、何が何だか気分。
こんなんだったら、空気の澄んだ昼にリフト(昼運行)で来て眺めたほうが良いだろう。
日露戦争当時はハゲ山で、乃木将軍の詩でも表現しているが、砲撃によって山容が変わったらしい。
山頂に展示してあるロシア軍の150㎜カノン砲。
周囲には、防御のために掘られたロシア軍の塹壕跡が半ば埋まっていながらも残っていて、その当時を彷彿とさせる。
少し下った所に、ここで戦死した乃木将軍の次男(保典)の慰霊碑が建っている。