久しぶりのいい天気でしたので、ぶらりと門前仲町周辺に出かけてきました。
松尾芭蕉は、元禄二年(1689)採茶庵から、みちのく経由で大垣まで5ヶ月の旅に出発した。
採茶庵跡、芭蕉の銅像が旅装姿で建って(座って?)いる。
傍の仙台掘からなのか、船で千住に出て、奥の細道を辿って行った。
富岡八幡宮の境内に芭蕉命の花本社(はなのもとしゃ)が建っている。
この社は、芭蕉の俳句仲間が西行法師の歌「願はくは花の下にて春死なん・・・」にちなんで命名建立したらしい。
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。・・・」などと杜甫の詩を引用したり、本当は大垣からさらに中国へ渡りたかったのかも。
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