ニリンソウのがく片(花弁のように見えるもの)の枚数や形、色合いには個体差があり、いろんな表情を見せてくれます。がく片の数が5~9枚までの花は見つけることが出来ましたが、10枚目以降は見つけられませんでした。5~7枚まではわりとよくありますが、8枚目からは一気に見つけづらくなり、9枚目以降は探すのが大変になります。何年か前に見た11枚が見つけた中では最高枚数でした。がく片が15枚前後の多弁化するニリンソウは「ギンサカズキイチゲ」と呼ばれるそうです。
☟がく片の数が5~9枚のニリンソウ(がく片がピンク色がかるウスベニニリンソウを含む)
☟白いがく片が散っていない状態で子房が大きくなっていたニリンソウです。
☟ミドリニリンソウ
☟がく片数が多いニリンソウの花の集まり。