ミゾソバとタニソバの花は似ていますが、タニソバの花はミゾソバよりも小さくて花数も多く、花の間が詰まっています。ミゾソバの花色は花の先端が赤みを帯び、ツートンになる事がほとんどですが、タニソバの花色は白っぽく淡い感じです。
☟タニソバの花です。
☟ミゾソバの花です。
(撮影日 2019/9/17)
ミゾソバとタニソバの花は似ていますが、タニソバの花はミゾソバよりも小さくて花数も多く、花の間が詰まっています。ミゾソバの花色は花の先端が赤みを帯び、ツートンになる事がほとんどですが、タニソバの花色は白っぽく淡い感じです。
☟タニソバの花です。
☟ミゾソバの花です。
(撮影日 2019/9/17)
こちらではお馴染みのキク科の花です。黄色い花姿だけを見ると、他の似たようなキク科の種と混同してしまう場合がありますが、総苞には黒っぽい剛毛が生えているので、花姿と共に同定のポイントとなります。
(撮影日 2019/9/17)
コメナモミとメナモミの2種が近い場所であったので、簡単に比較してみました。
☟コメナモミ
コメナモミの花はまばらについて、茎は細く強い赤みを帯びます。茎に生える毛の生え方には個体差があり、開出する目立った毛は花の近くにしか生えないようです。がく片などにある腺毛の丸い先端も赤みを帯びる場合があります。
☟メナモミ
メナモミの花は密について、茎は太く赤みを帯びますが、茎の赤みはコメナモミよりも強くはないようです。茎には開出する長い毛がびっしりと生えています。がく片の幅は、コメナモミよりも幅広のように感ます。
☟少し分かりづらいですが、コメナモミ(左)とメナモミ(右)の立ち姿です。
(撮影日 2019/9/17)
バッタの仲間のカンタンです。腹部の下の部分に黒い帯模様が見えるので、ヒロバネカンタンではなくカンタンのようです。カンタンは、主にヨモギの茎に産卵するようですが、写真の個体はヌルデの枝に産卵していました。よく見ると右の後脚が取れています。
(撮影日 2019/9/17)