よく分枝して、葉腋から出る側枝は真横に近い角度で伸びて行きます。植物全体を見ると茎が細くひょろっとした姿をしていますが、横に広がった側枝が他の植物と接触して、支えになっているように感じました。花の舌状花は長めで、よく見るノコンギクと比較しても少し長いように感じます。
(撮影日 2020/9/23)
よく分枝して、葉腋から出る側枝は真横に近い角度で伸びて行きます。植物全体を見ると茎が細くひょろっとした姿をしていますが、横に広がった側枝が他の植物と接触して、支えになっているように感じました。花の舌状花は長めで、よく見るノコンギクと比較しても少し長いように感じます。
(撮影日 2020/9/23)
よく似ている2種ですが、花にある5枚の長い総苞片はコメナモミは比較的短く、メナモミは比較的長くなります。花の舌状花はコメナモミは比較的大きくオレンジ色になるものが所々で見られ、メナモミは比較的小さくオレンジ色になっても舌状花の先端部分だけという印象です。茎の太さはコメナモミは細く、メナモミは太く毛深くなっているので、茎を見ればどちらの種か判断しやすいように感じます。
👇コメナモミ
👇メナモミ
👇中央に見えるのがメナモミの花、中央右下に見えるのがコメナモミの花になります。
(撮影日 2020/9/23)
顔の正面に眉斑(2つの黒い斑点)があるので、マユタテアカネのみかと思っていたらヒメアカネも混ざっていました。頭部の上に見える胸部正面の黒い模様が、ヒメアカネは漢字の「日」を横にしたような模様、マユタテアカネは碇模様っぽくなります。
ヒメアカネの眉斑は♀のみで、有る個体と無い個体がいるそうです。眉斑の形も微妙に違い、ヒメアカネは2組ある斑の上部の頂点が離れ気味になり、斑が三角形ではなく潰れた形になったりします。マユタテアカネの2組の眉斑は比較的三角形に近くなります。
👇ヒメアカネ
👇マユタテアカネ
(撮影日 2020/9/23)