うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

アカネスミレ

2021-05-02 | スミレ

茎や細長い距に毛が生えるアカネスミレです。花の下にある唇弁部分が前に突き出し、花の上にある上弁部分が距に張り付くように反る事もあるので、花の形はノジスミレのような扁平な雰囲気を持っています。
あまり
大きくはないスミレですが、花弁の幅が比較的広く、毛むくじゃら感や赤っぽい花色と合わせると結構存在感のあるスミレです。

(撮影日 2021/4/22)


ヒナスミレ

2021-05-02 | スミレ

今まで見たヒナスミレと比較して、花が大きく感じたヒナスミレです。花弁の付け根部分がすぼまっていて、花中央にある花柱が見えづらく感じました。ヒナスミレは、重なることもある深い心形になる葉の基部や、葉の縁にある鋸歯も特徴的で目を引きます。

(撮影日 2021/4/22)


シダの仲間

2021-05-02 | 植物

オシダでしょうか? くるくると丸まる新葉を覆う茶色い鱗片の姿は、名前に「オニ」と付く植物と同じような雰囲気があります。大きいシダ類は林の中で見る事があり、葉が展開した姿もなかなか迫力があります。

(撮影日 2021/4/22)