御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

ぼぉおおおお~~~っ

2012-05-01 19:52:26 | ガイドさん?

昼の船で、ずいぶん多くお客さまが帰られたみたいです。

明日あたりから荒れる荒れると、島中騒いでました。

 

今日午前中、山をご案内した「い」さんも、

御蔵であと二日滞在する予定だったとか。。。

雨に降り込められ、船が就かなかったら目も当てられない;;と、

さんざん迷った挙げ句、乗られました。

御蔵滞在分を三宅島で消化するそうです;^^

三宅なら港も二カ所あるし、空港もあるし、

とりあえず、ナントカなりそうですものね。

 

楽しい滞在になりますように。

またのお越しをお待ちしています♪

 

 


『とって』良いのは写真だけ

2012-05-01 15:15:05 | ガイドさん?

久しぶりに御代が池に行って来ました。

 

ここに三日、お約束のように霧が立ちこめている都道を超え、

風が吹きすさぶ御代が池入り口から、

まるでフィールドアスレチックのような山道を通り抜け、

池に辿り着きます。

あんなに風が吹いていたのに、とても静かな小さな池。。。

 

この池のまわりには、その昔、ニオイエビネがたくさん繁茂していたそうです。

その、可憐でかぐわしい姿を愛でる心がため、

盗掘が繰り返され、激減してしまった・・・そうです。

実は最近も、一株、なくなってしまったそうで、

『これはニオイエビネです。盗らないで下さい』って立て看板するか?とか、

本物の代わりに絵でも置くか?とか、

かなり本気で話し合われている・・・みたい。

 

美しいから、めずらしいから、

手折って自分だけのものにしたくなる気持ちは、

わからないではありません。

でも、

美しいのはなぜなのか?

美しい姿は、いったい何が創り出しているのか?

もっと違う見方が出来れば、

自分だけのモノにしようなんてぇ気持ちは、

フッ飛んでしまうに違いありません!

 

本当に少なくなってしまった野生のニオイエビネラン。

ラッキーなことに、今日は本物に出会えました♪

今年も来年も再来年も、ずーーーっと此処に居られますように!