コウボウムギは、砂浜の、割と前の方に陣取る植物です。
地下茎を延ばし、その節々から新しい芽を出すそうで、
この子らは砂浜に根を張って砂を押さえる効果も生みます。
生育する砂浜を選ぶ?らしく、自然海浜が少なくなって来ている昨今、
減少している海浜植物だそうです。
実は食べられます。
プチプチとしていて結構楽しい食感です。
ただ、ごわごわした殻が口にあたる;;;
ちゃんと脱穀して食べたいですな。。。
古い茎が、その昔、筆に使われたこともあるとかで、「筆草」とも。
筆なら弘法大師?ってな感じで、コウボウの名をつけられたらしいですが、
「筆草」の、ほうが情感がある ♪・・・ような気がします。
雌雄で穂の色が違い、これは雌株。
今、見頃です ♪