「椎茸菌余ったからヤル?」
「よ」さんに言われたのが一ヶ月ほど前。
手頃なシイノキを倒すところから、この仕事は始まります。
直径25cmほどのシイの木。
ノコでギコギコ挽いていきます。
まず、倒す方向の下側を三分の一ぐらい挽き、その後、反対側から挽く。
しばらくすると・・・
バキィ・・・ ・・・キキキ~~~~・・・
・・・・ずずんっっっっ
と、見事に木が倒れました。
枝葉を落とし、しばし寝かせ、後、椎茸菌のダボを打ち込んでいきます。
昔は専用のトンカチがあって、コンっ。。。と叩くと、ダボの形に穴があいたそうですが、
今時は発電機とドリル持って山に入ります。
さて、今日(三日前ね;^^)は菌打ちの日。
そろそろ椎茸が生え始めている様相の菌ダボ、
発電機、
ドリル、
電源コード、
トンカチ、
などなどを持って、山に入ります。
発電機が重たいぃぃ☆
そして、件の木にまず穴を開けていきます。
だいたい15cm間隔。
均等に開けるのがヨイと解っちゃいるんだけど、
開け始めと開け終わりがくっついちゃったりして、難しーい;;
途中、同じ山で仕事をしてらした「い」さんが様子を見に来られ、
「覚えた方がイイから」
と、手伝ってくれず;に、去って行かれました;;;
やっとこさ開け終わったら、その穴にダボを差し込み、トンカチで埋め込みます。
こんこんん ♪
こんん ♪♪
こ ♪♪♪ ん ♪
発電機の音が消えた静かな山の中に、木を叩く音が響きます。
こんっ ♪
なんだかんだで600個ほどの菌ダボを植え、
早ければ椎茸が出来るのは今年秋だ、そう。
元気な椎茸できますように ♪