こんにちは、ジュニア野菜ソムリエの伊藤清世です。
職業は病院の管理栄養士です。
この資格を取ろうと思ったきっかけはとても単純で、同じ地区の管理栄養士で
ジュニア野菜ソムリエの資格を持っている方に憧れて、というものでした。
元々趣味で家族と家庭菜園をやっており、野菜にはとても興味がありました。
また、料理をすることも好きなので、
資格のための勉強は楽しんで行うことができました。
職業柄「野菜をたくさん食べてください」と話す機会が多いのですが、
今までは「体にいいから食べる」ということだけを話していたのですが、
この資格を取ってからは、栄養指導の中に野菜の知識や流通のことなどを
織り交ぜて話すようになり、教科書のような指導をしていたころより、
患者さまとのコミュニケーションが深くなり、
患者さまも楽しく指導を聞いて下さるようになった印象があります。
実際、ほとんど野菜を食べなかった患者さまが、アドバイス通り
野菜を食べるようになると、体重などにはすぐには変化は出ませんが、
それまでは「青白い」とか「黒ずんだ」印象の顔色だったのが
必ず「肌色」に近づくのです。
私の感覚かもしれませんが、現代人は「野菜は体にいいのは
わかっているが、どうやって、どのタイミングでとればいいか
わからない」という方が多いような気がします。
いつが旬で、どんな調理法をすればよいかが解らない。
だから話題になった野菜をひたすらとったり、
野菜ジュースを飲んだり…ということが起こっているのではないでしょうか。
つまり、野菜をとること自体が敷居の高いものになっているようなのです。
そんな方たちに、野菜の旬や、美味しい料理法、さらに体にもたらす影響など、
もっと気軽に楽しく野菜をとる方法を
一人でも多くの方に伝えていければ…と思っています。
次にバトンを渡すのは、
子育て真っ只中の、アクティブママ秋村悦子さんです。