みやぎ野菜ソムリエの会

会員同士の相互交流と情報発信を目指し、各種勉強会、産地の視察研修等を自主的に行っていく野菜ソムリエ会員のコミュニティです

野菜ソムリエの輪:只浦 徳子さん

2012-10-14 11:36:43 | 野菜ソムリエの輪

皆様こんにちわ 

ジュニア野菜ソムリエの只浦徳子と申します。

会社員をしながら今日まで、約8年間家庭菜園を楽しんでいます。

その中でプロの農家が行う集団菜園塾に2年間学び、

その後個人で見事な野菜を作る方に1年弟子にしてもらい

野菜作りを体験致しました。

日常が野菜づくしになればなるほど欲が出て、もっとりっぱな野菜を作りたい。

収穫した野菜をしっかり生かして家族に食べさせたい。

どんな栄養が含まれるかもっと知りたいと思うようになり、

野菜ソムリエのページを開いてみることになりました。 

と同時に300坪の畑地を準備し、耕運機を購入し

今まで体験したことを少しでも実感したいと土と向き合う毎日です。

わたくしのささやかな体験を少し例をあげれば、

収穫終わった野菜を根元から引き抜くと長い根が土の中から顔を出します。

横に1m以上も伸びて土の中を這いまわっている根。

また垂直に下へ下へ伸びている根。

茎の下にモサモサとわずかな形でついている根など。

すべての野菜どれひとつとして同じものはありません。

その根を観察することで、

来年植え付けの時はどのような位置に施肥するか、

マルチングするか、どのように土を耕すか、支柱はどう使用するか、

根ひとつでたくさんの感動とヒントが隠されているのです。

又有機無農薬栽培に近づけることを目標にしている私としては、

コンパニオンプランツとして人参とかぶを混植すると2つの野菜が相互に

影響し合って味もよくなり虫も寄り付かないという経験をしました。

ジューシーなかぶと人参になりました。

これらはまさに畑のサイエンスでしょうか。

わたくしの耕作地はだいぶ奥の里山にあり春にはカッコウが早くから鳴き

土手には野草が芽をだしさわやかな風が吹きわたります。

夏から秋はキジがあちこちで愛を語りじっと流れる汗をぬぐって

自然に埋没していると悩みも些細なことに思えてくるから不思議です。

これからは、ソムリエ活動を通してたくさんの出会いと新しい発見が

待っていると思います。好奇心だけが私の取り柄であり元気の源ですから

ひとつひとつの出会いを大切に楽しく時間を過ごして行きたいと思っています。

皆様よろしくお願いします。

次にバトンを渡す方は、野菜ソムリエの資格を取得したばかりの岩佐麗子さんです。

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1 コメント

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こんばんは (washio)
2012-11-17 20:03:16
ゆっくりと拝読させていただきました。先日の気仙沼さんんままつりの帰路車中でお伺いしたお話はかなーりの規模の内容だったのだなぁとあらためて驚いております。今度遊びに参りますね。
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