カイコの話題から一転
カスタムブラスクインテットの演奏会に行ってきました。
何かの演奏会のときチラシが入っていて 子供と「行こうか?」とは言っていたのですが
交通の便がちょっと悪い会場だし 平日の夜だし 結局チケットは買いませんでした。
が、先週のオケの練習のとき ヤ○ハの人が「チケットがちょっと売れてません!助ける
と思って買ってください!!!」と練習場にやってきたので ま、元々行こうと思ってた
演奏会だから、と練習の後「一般1枚と学生2枚」の購入を申し出たところ「それでは
一枚招待券を差し上げます」と、超ラッキー!!!
しかも「会場まで時間がかかし、平日だから行けないかも」と別の人と話をしていたら
「それでは 受付に取り置きしておきますので」というありがたいお話。
「え、いいんですか??」
「来れないかもしれない演奏会のチケットを無理に購入していただくわけには参りません
し、当日のチケットは割高ですから おとり置きしておいて前売り料金で買っていただけ
ますから」
さらにさらにラッキー!!!
ありがとうヤ○ハのご担当者様!!!
当日は仕事を早退して 子供たちにも練習を休んで速攻で帰宅するように命じ、無事予定
通りの電車に乗ることもでき ぴったり会場時間に間に合いました。
******************************************************************************
以下プログラムより
■カスタムブラスクインテットとは■
NHK交響楽団首席ホルン奏者の松裕の提唱により在京オーケストラのトッププレイヤーにて結成されたBrass Quintetである。 オーケストラプレイヤーならではのサウンド掲げ1999年5月12日紀尾井ホールにて結成記念演奏会を行う。その後、東京にて8回の定期演奏会、名古屋、静岡、福岡、宇都宮、札幌、高松、浜松、茨城、大阪、宮崎、熊本、富山での特別演奏会、浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルでのゲスト演奏、2002年12月にはオーストラリア・シドニーへ海外公演ツアーを行うなど、多彩な演奏活動を展開し好評を博している。また、ブラスクインテットの為に書かれた膨大な曲の中から今まであまり取り上げられた事がない新しいレパートリーを演奏会ごとに発掘している事でも知られている。2001年5月に最初のアルバムを発表、2003年6月にセカンドアルバムを発表、2005年2月に最新作「ブラス・サーカス」をリリース。尚、このクインテットの名前の由来であるがメンバー全員がヤマハカスタムを使用している所から来ている。
出演者
福田善亮(トランペット)
北海道函館東高等学校在学中にトランペットを杉本峯夫氏に師事。東京芸術大学在学中に故中山冨士雄一氏に師事。'81年草津夏期国際音楽アカデミーでピエール・ティボー氏に師事。'84年第1回日本管打楽器コンクール・トランペット部門第1位入賞。新日本フィルハーモニー交響楽団を経て、'86年4月東京都交響楽団に首席奏者として入団。2005年4月より札幌交響楽団首席奏者。サイトウ・キネン・オーケストラ、カスタム・ブラス・クインテット、ザ・ブラス・ゼクステット、ジャパン・チェンバー・オーケストラの各メンバー。日本トランペット協会常任理事。
佛坂 咲千生(トランペット)
武蔵野音楽大学卒業。トランペットを小林高彦、戸部豊、福井功、アラン・カークスの各氏に師事。大学4年時に東京佼成ウィンドオーケストラに入団。モーリスアンドレ国際コンクール、ブラスアンサンブル部門3位入選。1979年、日本フィルハーモニー交響楽団に入団。1982年に西ドイツ、ミュンヘン留学。バイエルン放送交響楽団首席トランペット奏者チャンドラー・ゲッティング氏に師事。同オーケストラにエキストラとして出演。帰国後日本フィルハーモニー交響楽団に復帰。1989年よりNHK交響楽団に入団。現在、武蔵野音楽大学、洗足学園大学、桐朋学園大学、東京ミュージック&メディアアーツ尚美の各講師。
松崎 裕(ホルン)
東京芸術大学で千葉馨氏に師事。1971年に新日本フィルの首席奏者として入団。1975年よりバイエルン放送交響楽団首席奏者のジャック・メレディス氏に師事。翌年よりバイエルン国立歌劇場管弦楽団に入団。その間カール・リヒター指揮のミュンヘン・バッハ管弦楽団などで、ヨーロッパ各地の音楽祭に出演。1980年帰国後、NHK交響楽団の首席奏者に就任。ヴォルフガンフ・サヴァリッシュ氏の指揮でR.シュトラスのホルン協奏曲1番及び2番を演奏するほか、同氏と室内楽でも共演。様々な音楽祭や室内楽で活躍する。東京芸術大学、東京音楽大学の各講師、洗足学園音楽大学教授。
田 晃(トロンボーン)
武蔵野音楽大学卒業。第9回ヤマハ金管新人演奏会に出演。トロンボーンを山下晴生、真弓基教、神谷敏、室内楽を多戸幾久三の諸氏に師事。1991年第8回日本管打楽器コンクール第2位入賞。1997年第1回大阪トロンボーンコンペティション・ソロ部門第2位入賞(1位なし)大学3年時に新日本フィルハーモニー交響楽団へ入団。現在、読売日本交響楽団首席奏者、ブラス・ジャパン、トロンボーン・クワルテット・ジパング、アンサンブル・ターブの各メンバー。武蔵野音楽大学、桐朋学園大学の各非常勤講師。
渡辺 功(チューバ)
東京芸大卒業。テューバを大石清、多戸幾久三、中野渡勝弘、アーノルド・ジェイコブスの各氏に師事。1986年第3回日本管打楽器コンクール第2位入賞(1位なし)。1989年東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に入団。1993年東京交響楽団に移籍、現在にいたる。2000年5月東京交響楽団定期演奏会にてR.V.ウィリアムズのテューバ協奏曲のソリストを務め好評を博す。日本ユーフォニアム・テューバ協会副理事長、獅子座、東京トランペットコアー、東京シンフォニエッタ、ブラス・ジャパン、ザ・ブラスゼクステットの各メンバー。聖徳大学、東邦音楽大学、桐朋学園大学の各講師。
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吹奏楽連盟の後援ということもあってか 会場には楽器を手にした中学、高校生がたくさん。
演奏のほうは「これぞ金管アンサンブル!!!」というような すばらしいハーモニーでした。
音程のズレは瞬時に修正、そしてなによりも バランスのよさはさすがプロ。
そして感動したのは チューバの表現の細やかさ。
オーケストラでも吹奏楽でも チューバと言う楽器は縁の下の力持ち的存在で 和音の一番下の音を
ささえる、っていうのが多いんですけど 今回の曲の中ではバリバリメロディを吹きまくります。
しかもピアノの音量で!
いやぁ、まいった。すごいです。
プログラムの写真はちょーっとアヤシイ感じだったんですけど 惚れました(笑)
笑顔も素敵でした♪♪
ちょっと気になったのは 松崎氏のホルン。
もちろん超うまいんですけど なーんとなく、なーんとなくですよ。私の勝手な妄想かも知れません
が、「こんな田舎の演奏会で聞いてるのもガキばっかり。本気で吹かなくてもいいでしょ」みたいな
音に聞こえてしまいました。
実際アンサンブルが崩れた部分の原因はそのほとんどがホルンがらみでしたし。
そこがちょっと残念でした。
まさかあの程度の実力のはずがないですしね。
不思議なもので やはり音楽と言うのはテクニックだけでは人を感動させることはできません。
たとえ下手でも「音楽が好きだ!」っていう気持ちは観客に十分伝わります。
逆に どんなにテクニックがすばらしくても いい加減な気持ちで演奏していることは なんとなく
観客に伝わってしまいます。
アマチュアオーケストラの醍醐味はここにあるといっても過言ではないでしょう。
とにかく音楽が大好き。
仕事が忙しくても疲れていても 全員で音楽を作り上げていく喜びを感じながら演奏しています。
そういう熱い気持ちが 聞きにきてくださるみなさんに伝わるといいなぁ♪♪
アンコールのトゥーランドットが終わって トランペットの福田氏が見せたのはきっと「イナバウアー」
ですよね?
次女は「どうだ!」とばかりに胸を張ったんだと言い張ってますけど。
体が固い人のイナバウアーはあんなもんですよね(笑)
カスタムブラスクインテットの演奏会に行ってきました。
何かの演奏会のときチラシが入っていて 子供と「行こうか?」とは言っていたのですが
交通の便がちょっと悪い会場だし 平日の夜だし 結局チケットは買いませんでした。
が、先週のオケの練習のとき ヤ○ハの人が「チケットがちょっと売れてません!助ける
と思って買ってください!!!」と練習場にやってきたので ま、元々行こうと思ってた
演奏会だから、と練習の後「一般1枚と学生2枚」の購入を申し出たところ「それでは
一枚招待券を差し上げます」と、超ラッキー!!!
しかも「会場まで時間がかかし、平日だから行けないかも」と別の人と話をしていたら
「それでは 受付に取り置きしておきますので」というありがたいお話。
「え、いいんですか??」
「来れないかもしれない演奏会のチケットを無理に購入していただくわけには参りません
し、当日のチケットは割高ですから おとり置きしておいて前売り料金で買っていただけ
ますから」
さらにさらにラッキー!!!
ありがとうヤ○ハのご担当者様!!!
当日は仕事を早退して 子供たちにも練習を休んで速攻で帰宅するように命じ、無事予定
通りの電車に乗ることもでき ぴったり会場時間に間に合いました。
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以下プログラムより
■カスタムブラスクインテットとは■
NHK交響楽団首席ホルン奏者の松裕の提唱により在京オーケストラのトッププレイヤーにて結成されたBrass Quintetである。 オーケストラプレイヤーならではのサウンド掲げ1999年5月12日紀尾井ホールにて結成記念演奏会を行う。その後、東京にて8回の定期演奏会、名古屋、静岡、福岡、宇都宮、札幌、高松、浜松、茨城、大阪、宮崎、熊本、富山での特別演奏会、浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルでのゲスト演奏、2002年12月にはオーストラリア・シドニーへ海外公演ツアーを行うなど、多彩な演奏活動を展開し好評を博している。また、ブラスクインテットの為に書かれた膨大な曲の中から今まであまり取り上げられた事がない新しいレパートリーを演奏会ごとに発掘している事でも知られている。2001年5月に最初のアルバムを発表、2003年6月にセカンドアルバムを発表、2005年2月に最新作「ブラス・サーカス」をリリース。尚、このクインテットの名前の由来であるがメンバー全員がヤマハカスタムを使用している所から来ている。
出演者
福田善亮(トランペット)
北海道函館東高等学校在学中にトランペットを杉本峯夫氏に師事。東京芸術大学在学中に故中山冨士雄一氏に師事。'81年草津夏期国際音楽アカデミーでピエール・ティボー氏に師事。'84年第1回日本管打楽器コンクール・トランペット部門第1位入賞。新日本フィルハーモニー交響楽団を経て、'86年4月東京都交響楽団に首席奏者として入団。2005年4月より札幌交響楽団首席奏者。サイトウ・キネン・オーケストラ、カスタム・ブラス・クインテット、ザ・ブラス・ゼクステット、ジャパン・チェンバー・オーケストラの各メンバー。日本トランペット協会常任理事。
佛坂 咲千生(トランペット)
武蔵野音楽大学卒業。トランペットを小林高彦、戸部豊、福井功、アラン・カークスの各氏に師事。大学4年時に東京佼成ウィンドオーケストラに入団。モーリスアンドレ国際コンクール、ブラスアンサンブル部門3位入選。1979年、日本フィルハーモニー交響楽団に入団。1982年に西ドイツ、ミュンヘン留学。バイエルン放送交響楽団首席トランペット奏者チャンドラー・ゲッティング氏に師事。同オーケストラにエキストラとして出演。帰国後日本フィルハーモニー交響楽団に復帰。1989年よりNHK交響楽団に入団。現在、武蔵野音楽大学、洗足学園大学、桐朋学園大学、東京ミュージック&メディアアーツ尚美の各講師。
松崎 裕(ホルン)
東京芸術大学で千葉馨氏に師事。1971年に新日本フィルの首席奏者として入団。1975年よりバイエルン放送交響楽団首席奏者のジャック・メレディス氏に師事。翌年よりバイエルン国立歌劇場管弦楽団に入団。その間カール・リヒター指揮のミュンヘン・バッハ管弦楽団などで、ヨーロッパ各地の音楽祭に出演。1980年帰国後、NHK交響楽団の首席奏者に就任。ヴォルフガンフ・サヴァリッシュ氏の指揮でR.シュトラスのホルン協奏曲1番及び2番を演奏するほか、同氏と室内楽でも共演。様々な音楽祭や室内楽で活躍する。東京芸術大学、東京音楽大学の各講師、洗足学園音楽大学教授。
田 晃(トロンボーン)
武蔵野音楽大学卒業。第9回ヤマハ金管新人演奏会に出演。トロンボーンを山下晴生、真弓基教、神谷敏、室内楽を多戸幾久三の諸氏に師事。1991年第8回日本管打楽器コンクール第2位入賞。1997年第1回大阪トロンボーンコンペティション・ソロ部門第2位入賞(1位なし)大学3年時に新日本フィルハーモニー交響楽団へ入団。現在、読売日本交響楽団首席奏者、ブラス・ジャパン、トロンボーン・クワルテット・ジパング、アンサンブル・ターブの各メンバー。武蔵野音楽大学、桐朋学園大学の各非常勤講師。
渡辺 功(チューバ)
東京芸大卒業。テューバを大石清、多戸幾久三、中野渡勝弘、アーノルド・ジェイコブスの各氏に師事。1986年第3回日本管打楽器コンクール第2位入賞(1位なし)。1989年東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に入団。1993年東京交響楽団に移籍、現在にいたる。2000年5月東京交響楽団定期演奏会にてR.V.ウィリアムズのテューバ協奏曲のソリストを務め好評を博す。日本ユーフォニアム・テューバ協会副理事長、獅子座、東京トランペットコアー、東京シンフォニエッタ、ブラス・ジャパン、ザ・ブラスゼクステットの各メンバー。聖徳大学、東邦音楽大学、桐朋学園大学の各講師。
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吹奏楽連盟の後援ということもあってか 会場には楽器を手にした中学、高校生がたくさん。
演奏のほうは「これぞ金管アンサンブル!!!」というような すばらしいハーモニーでした。
音程のズレは瞬時に修正、そしてなによりも バランスのよさはさすがプロ。
そして感動したのは チューバの表現の細やかさ。
オーケストラでも吹奏楽でも チューバと言う楽器は縁の下の力持ち的存在で 和音の一番下の音を
ささえる、っていうのが多いんですけど 今回の曲の中ではバリバリメロディを吹きまくります。
しかもピアノの音量で!
いやぁ、まいった。すごいです。
プログラムの写真はちょーっとアヤシイ感じだったんですけど 惚れました(笑)
笑顔も素敵でした♪♪
ちょっと気になったのは 松崎氏のホルン。
もちろん超うまいんですけど なーんとなく、なーんとなくですよ。私の勝手な妄想かも知れません
が、「こんな田舎の演奏会で聞いてるのもガキばっかり。本気で吹かなくてもいいでしょ」みたいな
音に聞こえてしまいました。
実際アンサンブルが崩れた部分の原因はそのほとんどがホルンがらみでしたし。
そこがちょっと残念でした。
まさかあの程度の実力のはずがないですしね。
不思議なもので やはり音楽と言うのはテクニックだけでは人を感動させることはできません。
たとえ下手でも「音楽が好きだ!」っていう気持ちは観客に十分伝わります。
逆に どんなにテクニックがすばらしくても いい加減な気持ちで演奏していることは なんとなく
観客に伝わってしまいます。
アマチュアオーケストラの醍醐味はここにあるといっても過言ではないでしょう。
とにかく音楽が大好き。
仕事が忙しくても疲れていても 全員で音楽を作り上げていく喜びを感じながら演奏しています。
そういう熱い気持ちが 聞きにきてくださるみなさんに伝わるといいなぁ♪♪
アンコールのトゥーランドットが終わって トランペットの福田氏が見せたのはきっと「イナバウアー」
ですよね?
次女は「どうだ!」とばかりに胸を張ったんだと言い張ってますけど。
体が固い人のイナバウアーはあんなもんですよね(笑)